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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420351389/ 京太郎「なぁ」 淡「んー?」 人の家のソファでポッキーを咥えながら持ち込んだファッション雑誌を読む淡。 足をパタパタさせて、まるで我が家のように振舞っている。 まぁ可愛いからいいかって――そう思う気持ちが浮かんでくる俺も、きっと大概なんだろうな。 京太郎「大学1万年生って、結局なんなんだ?」 淡「あー、それはね!」 雑誌をソファに置いて、淡はすくっと立ち上がった。 瞳が爛々と輝いて、実にイキイキしている。 淡「高校1年生の時の私が、大体高校100年生分の強さだから」 京太郎「うん?……まぁ、うん」 淡「今の私はあの時の100倍強いから! だから大学1万年生!!」 100×100=10000。 実に単純で、シンプルな答えである。 京太郎「淡は可愛いなぁ」なでなで 淡「でしょーっ!!」 ふふんと、鼻を鳴らして胸を張る淡。 昔は慎ましやかだったスタイルも、今では立派なおもちに成長したなぁと思う。 けど、 京太郎「淡はバカだなぁ」 淡「なんでっ!?」 ちょっぴりアホな子ほど可愛いっていうのは、本当のようである。 カンッ
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白糸台監督「よーし集合!」 「「はい!」」ザザッ 白糸台監督「もう合宿も終わりが近い、というわけでこれからは初日のように白糸台2VS三箇牧2での試合を行ってもらう」 白糸台監督「適当に相手を見つけて卓に入ってくれ」 白糸台監督「では、解散!」 京太郎「はぁ…これで合宿も最後か」 京太郎「どの卓に入ろうかな……」 郁乃「~♪」ポワポワ 明華「~♪」ポワポワ 淡「……」ジーッ 京太郎「よし、あっちの方に行こう!」ガシッ 淡「ねえ、ちょうどいいから打っていかない?」 京太郎「い、いえ、遠慮しておきます」 淡「え?打ってくれるの?やったー!」 京太郎「言ってねえよ!」 郁乃「じゃ、サイコロ回すで~」 京太郎「ちょっと待って!」 ポンッ 明華「アキラメロン」 京太郎「諦められるかっ!」 開局 京太郎(なんだ……?) 京太郎(俺の腕が唸らない……!) 郁乃(おかしいな~) 明華「~♪」 京太郎(でも、来たか) 京太郎「ツモ!3000・6000!」 東2局 明華 19000 親 郁乃 22000 淡 22000 京太郎 37000 明華「~♪」 京太郎(少し動いてきたけど…なんだか寒い…)ガタガタ 淡(なんか今一ね~) 郁乃「おお、来たで~」 郁乃「ツモ!面混一通ダブ東ドラ3で~12000オールや~」 京太郎「は!?」 東2局1本場 明華 7000 親 郁乃 58000 淡 10000 京太郎 25000 明華「~♪」 郁乃「っ!」ゾクッ 郁乃(なんやこの感覚……) 京太郎(うわー聴牌できねー) 郁乃(あかんなぁ~) 郁乃(こんな流れは早く切らせてもらうわ~) 郁乃(ちょうどあの子も聴牌したみたいやし)トン 明華「ロン!ピンフのみデ1000!1本場で1300!」 東3局 明華 8300 郁乃 56700 親 淡 10000 京太郎 25000 全員ノーテンのため、流局 明華「~♪」 郁乃(なんやこの歌…) 京太郎(頭がグラグラする…) 淡「あーもー!」 東4局 明華 8300 郁乃 56700 淡 10000 親 京太郎 25000 明華「~♪」 京太郎(今はなんともないみたいだな……) 京太郎(この隙に……)スチャ 京太郎(よし、来た!) 京太郎「ツモ!ツモのみで500オール!」 菫「ロン(物理)12000」ザシュッ 宥「うっ…痛いよぉ……」グスッ 咏「あーあ、泣かせちゃったー」 菫「す、すまん、そういうつもりじゃなかったんだ」アセアセ 東4局1本場 明華 7800 郁乃 56200 淡 9500 親 京太郎 26500 明華「~♪」 京太郎(また……) 淡(なによ…これ) 郁乃(これ以上は少し、しんどいから)トン 明華「ロン!1000!」 郁乃(仕掛けさせてもらうで~) 【身代わりの幻影】発動! 聴牌判定まで戻ります 東4局1本場 明華 7800 郁乃 56200 淡 9500 親 京太郎 26500 郁乃「ふぅ……」 明華「??」 淡「どうしたの?早く取りなよ」 明華「う、うん」スチャ トン 郁乃「私の番やな~♪」スチャ 郁乃「あ、揃ったわ~」 京太郎「え?」 郁乃「ツモ~地和で8100・16100や~」 淡「ち、地和!?」 ざわ……ざわ…… 咏「へぇ~地和かーわっかんねーな」 やえ「よそ見をしている場合か?」 やえ「リーチ!」 咏「あ、それロン」 終局 郁乃 88500 京太郎 10400 淡 1400 明華 -300 白糸台監督「よーし、これで全部終わったみたいだな」 白糸台監督「じゃあ焼き肉いくぞ、焼き肉」 京太郎「焼肉の時間だあああああ!」 京太郎「どんどん焼いて行こう!」 明華「それ、焼きぇてルヨ」 京太郎「あ、はい」 明華「ありがと、はむっ」 明華「おいしす~」 京太郎「そういえば、雀さんって歌が好きなんですか?」 明華「咏?」 京太郎「そっちじゃなくてsongの歌です」 明華「うん、好きだよ、愛してると言ってモいいネ!」 京太郎「へ、へーじゃあ得意な歌って何ですか?」 明華「得意ナ歌カー……」 明華「pretty flyトカかなー」 京太郎「pretty fly?」 エイスリン「ワタシ、ソレシッテル!」 明華「じゃア、一緒ニ歌オウ!」 エイスリン「ウン!」 ―――――――――――――――― エイ華「「ドウダッタ?」」 京太郎「ふ、二人ともお上手でしたよ」 京太郎(あ、アフロとチンポ?) 憩「なあ、エイちゃん、明華ちゃん」 エイスリン「ドウシタノ?」 憩「あ、あんたら……///」プルプル 憩「そ、その……///」 明華「?」 憩「さ、さっきからチンポとか、しこしこ精○とか、何言っとんねん!」 京太郎「……」 明華「……」 エイスリン「……」 京太郎「あ、この肉もう焼けてますね」 憩「せめて何か反応して!」 京太郎「次は……野菜を焼いてくか」 京太郎「まだあまり食べてないんだよな、肉」 やえ「ああ、須賀、これは私が焼いておくからお前は肉を食べてろ」 京太郎「いいんですか?」 やえ「構わんさ、こーゆーのも先輩の役目だからな」フフン やえ「それに最近太り気味だから制限しないとだし……」ボソッ 京太郎「ありがとうございます、じゃ、早速……」 京太郎「そういえば、小走さんは目標とかあるんですか?」 やえ「そうだな……まずはこのチーム虎姫で3連覇、それと西東京個人戦1位で全国優勝だな」 京太郎「うわ、大きいですねー」 やえ「目標は大きくなければな!それが王者というものだ!」 京太郎「ただ、前の目標は達成できないと思いますよ」 京太郎「三箇牧は負けないので」 やえ「ほほう、須賀もなかなか言うなぁ」 京太郎「まあこっちには個人戦のトップ2がいますからね」フフン やえ「お前が威張ることじゃないだろ」 京太郎「飲み物を取って来よう」 淡「あ、オレンジジュース取ってきてー」 京太郎「自分で行きなさい」 淡「そんなかたいこと言わずにさぁー」 京太郎「はぁ……わかったよ」 京太郎「はい」 淡「ありがと」 京太郎「……」ゴクゴク 淡「……」チュー 京太郎「なあ、淡のマイブームって何だ?」 淡「何よ、急に」 京太郎「いや、気になっただけだからいいや」 淡「あっそ」 京太郎「……」ゴクゴク 淡「……」チュー 淡「……ぬいぐるみ」ボソッ 京太郎「ん?ぬいぐるみ?」 淡「私のマイブーム!」 京太郎「ぬいぐるみ集めが好きなのか?」 淡「そうよ、悪い?」 京太郎「なんだ、遊戯王とかマリオとかかと思ってたぜ」 京太郎「結構女の子っぽいんだな」 淡「何よ!それじゃあ私が女じゃないみたいじゃない!」 京太郎「まあ、そりゃ……な」ジーッ 淡「どこ見てんのよ……っ」 京太郎「平原だからね、しょうがないね」 淡「こんのぉ!」 京太郎「やめて!醤油一ビン丸々飲ませようとしないで!危ないから!」 京太郎「あれ、弘世さん肉食べないんですか?」 菫「冷麺さえあれば十分だ」チュルチュル 京太郎「でも結構おいしいですよ、このカルビとか、いい焼き加減ですし」 菫「うっ…いや、私は冷麺でいいんだ!」 京太郎「このロースとか」 菫「ぐっ」 京太郎「このハラミとか」 菫「ひっ」 京太郎「このピートロとか」 菫「うぅ…」 京太郎「この特上カルビなんか特に」 菫「あ、あんまりだ……」 京太郎「で、弘世さんって何が好きなんですか?」 菫「カントリーマアムとか、ポッキーとか」 京太郎「お菓子ばっかりですけど、普通の食事は…」 菫「カニとか、親子丼とか……」グー 菫「あっ…///」 京太郎「はい、特上カルビです」 菫「い、いらん!」 京太郎「それも好きなんでしょう?」 菫「なっ……はぁ」 菫「君には参ったよ……」パクッ 菫「お、おいしい!」テーレッテレー 京太郎「もうそろそろ焼肉も終わりかぁ」 咏「うへぇ、もう腹いっぱいだぜぇ」 京太郎「お前は女の子なんだからもっと慎ましくしなさい」 咏「慎ましさとか、そんなん知らんし」 京太郎「デザート、なんかいるか?」 咏「いいのか!?」キラキラ 京太郎「どうせあっちの監督さん持ちだし」 咏「京太郎、おぬしも悪よのぉ」 京太郎「いえいえ、三尋木さんこそ」 白糸台監督(私のことも考えてよ……) 京太郎「で、抹茶パフェか」 咏「おう!」パクパク 京太郎「よく入るな」 咏「和食は別腹だぜ!知らんけど!」 京太郎「そういえば、咏ってさ」 咏「ん?」パクパク 京太郎「好きな人っているのか?」 咏「…」パクッ… 咏「は!?」 京太郎「な、なにをそんなに驚いているんだ」 京太郎「ひょっとして、いるのか?」 咏(ど、どういうことだよ…前にも聞いて来なかったか?) 咏(それでも…まだきいてくるってことは……///) 咏(そ、そんなわけないない!) 咏(……知らんけど) 咏(なんか顔が赤いしっ!) 咏「の、ノーコメントで!」パクパク 咏「ご、ごちそうさま!」ガタッ 京太郎「う、咏?」 咏「じゃ、じゃあ私ちょっと抜けるな!」タッタッ 咏(ひとまず退散だ!) 京太郎「うーん、腹でも下したのかな」 白糸台監督「えー、これで白糸台、三箇牧合同合宿は終了とさせていただきます……」 白糸台監督(もう今月用の生活費無くなったよ、かっこつけるんじゃなかったよ……) 白糸台監督「はい、解散……」 「「「お疲れ様でしたー!」」」 白糸台監督(なんでこんなに元気なんだよ……) 京太郎「さてと、荷物も持ったし、帰るか…ん?」 やえ「な、なあ」 京太郎「どうしたんですか?」 やえ「こ、これ」つメモ 京太郎「これは…メアドと電話番号ですか?」 やえ「か、勘違いするなよっ!須賀からメールを送ってきてもらえたら嬉しいなぁ、なんて」 やえ「これっぽっちも思ってないんだからな!」 京太郎「は、はぁ……じゃあ帰ったら送りますよ」 やえ「ほ、本当か?マジか?ガチか?」 京太郎「リアリーです」 ―――――――――――――――― 京太郎「今度こそ駅へ!」 淡「きょ、京太郎、これあげるから」 京太郎「お前も、連絡先か?」 淡「そ、そうよ、悪い?」 京太郎「悪くないって、むしろ嬉しいよ」 京太郎「ありがとな」ナデナデ 淡「えへへ……って、頭をなでるな!」ゲシッ 京太郎「痛っ!」 ―――――――――――――――― 尭深「須賀君…これ」 京太郎「これって……鷹!?」 尭深「そう、尭深だけに」 京太郎「なんだ、おもちゃじゃないですか」 尭深「はい、これ」 京太郎「ああ、連絡先ですか」 尭深「うん、須賀君とは同じ匂いがする」 尭深(戒能プロからするのは、きっと気のせい) 京太郎「あれ、じゃあどうして鷹?」 尭深「キャラは大事」 京太郎「そ、そうですか……」 京太郎「今度こそ…あ、これは牌のお姉さんこと瑞原プロのホログラフィックカードじゃないか!」 京太郎「まさか落ちてるなんて……」 ヒュン 京太郎「う、動いた!?って」 京太郎「誠野さんですか……」 誠子「亦野誠子だ、混ぜるんじゃない」 京太郎「で、あなたもなんですか?」 誠子「も?なんのことか知らないが、小走先輩からお前の話を聞いた、そして心を変えた」 誠子「私は間違っていたんだ、だから今謝らせてくれ」 誠子「すまなかった」ペッコリン 誠子「それと、これが私の連絡先だ」 京太郎「結局そうなるんですか」 ―――――――――――――――― 明華「スーガくん!」 京太郎「あ、雀さん、合宿は楽しかったですか?」 明華「うん!ありがとネ!」 明華「そだ!これ私ノ連絡先!」 京太郎「あ、どうも」 明華「着メロハ、pretty flyだヨ!」 京太郎「考えておきますね……」 京太郎(いけない、また…)モゾモゾ ―――――――――――――――― 宥「あったかかったな~」ホクホク 京太郎「そういえば、松実さんはどうやって帰るんですか?奈良ですよね」 宥「玄ちゃんが迎えに来てくれるから大丈夫だって~」 宥「玄ちゃんってば『おまかせあれ!』って張り切っちゃってね~」 京太郎「そうなんですか……」 京太郎(どうしよう、不安しかない……) 宥「あ、そうだ、これ」 京太郎「また連絡先ですか……」 宥「困ったことがあったら頼ってね、私、おねえちゃんだから」ニコッ 京太郎「は、はい!」 【その頃、青梅】 玄「白糸台ってどこぉ、おねえちゃ~ん」グスッ 【清々荘】 霞「これで遠征は終わりよ!」 霞「あと3週間後には地区予選があるわ、そして全国に進むために倒さなければいけないのは千里山!」 霞「あの子たちは強い、でもあなたたちはもっと強いわ!」 霞「自信をもって、全力以上であたりましょう!」 「「「「おー!」」」」 【6月第4週 遠征】終 【7月第1週 平日】 京太郎「須賀京太郎の朝は早い」 京太郎「この人はいつまでここにいるんだろうか」 良子「ぼっちじゃない……けっ…して…」Zzz 京太郎「しかし、もう地区予選か、早いな」 京太郎「学校ももう3か月か」 照「感慨深いね」ウンウン 京太郎「久しぶりだな」 照「どうだった、白糸台は」 京太郎「いいところだったよ」 照「そうか……」 京太郎(もう会話終わり!?) 京太郎「照って合宿中なにしてたんだ?」 照「合宿中は……本読んで、お菓子食べて」 照「本読んで、お菓子食べて」 京太郎「わかった、もういい」 照「あ、寝てたな」 照「風呂にも入ったし、トイレもした」 京太郎「そりゃそうでしょ」 照「みんな…元気だった?」 京太郎「みんな……ああ、元気だったぞ」 照「そう……」 照の好感度が上がった! 京太郎「昼だ!どこで食べよう!」 京太郎「今日はトイレで食べてみるか」 京太郎「どんな感じなんだろうな」 京太郎「ん?清掃中?」 良子「ソーリー、今から始めるから少しウェイト……」 京太郎「なんでここにいるんですか」 良子「ふっふっふ、私は今日からここでアルバイトなんだ!」 京太郎「バイト?プロなのにですか?」 良子「まあ暇だからな、それで須賀くんはトイレに何をしに来たんだ?」 京太郎「大きいか小さいかしかないでしょ、ふつう」 京太郎「今日は食べに来たんですけど」 良子「食べる!?ビッグ・ベンを!?」 京太郎「トッププロが何言ってるんですか」 良子「今はバイトだ!」 京太郎「これですよ、弁当」 良子「なんだ、そういうことか、じゃあこの後私と食べに行かないか?」 京太郎「いいんですか?」 良子「時間はたっぷりあるからな!」 京太郎「威張っていえることじゃないのですが、それは」 良子「というわけで、空き教室だ!」 京太郎「鍵がかかってたはずですが……」 良子「三箇牧高校の作業員である私が持っていない鍵など、ノー!」 京太郎「そうですか、そういえばその作業着ってここの制服みたいですね」 京太郎「なんとなくナース服みたいな感じがします」 良子「そ、そうか……どう思う?」 京太郎「はい、可愛いと思いますよ」 良子「そうか……えへへ///」 京太郎「そうだ、戒能さんってチャットやってません?」 良子「チャット?」 京太郎「マージャンアートオンライン略してMAOのチャットルームですよ」 良子「ああ、まあ一応はな」 京太郎「そこで『かいのー』っていうハンネでぼっち部屋にいませんか?」 良子「ど、どうしてそのことを!?」 京太郎「どうしても何も、完全に戒能さんじゃないですか、名前からして」 良子「は、恥ずかしい……」 京太郎「特定されて、ストーカーとかされたら危ないので、なるべくああいう名前は避けた方がいいですよ」 良子「そ、そうなのか?」 京太郎「よく知りませんが、そういうのが多いらしいですよ、最近」 良子「そ、そうかじゃあ改名しなくては……どうしよう」 京太郎「そうですね、『戒能プロは俺の嫁』とか?」 良子「そそそ、それはどういう意味だ!?///」 京太郎「いや、冗談ですって」 良子「なんだ、嬉しかったじゃないか」ボソッ 京太郎「何か言いました?」 良子「いや、なんでもないぞ!さあ早くランチを食べよう!」 京太郎「はい、そうですね」 京太郎「よく考えると、戒能さんと二人っきりだったのか」 京太郎「惜しいことをしたな…」 京太郎「久しぶりの日常な気がする」 京太郎「地区予選も近いしやっぱり部活に行かなきゃな」 京太郎「そうこうしているうちにもう部室の前か」 京太郎「開け、ゴマ!」 扉「」シーン 京太郎「ま、そりゃそうか」 京太郎「ああ、懐かしの部室よ!」 霞「この1か月全く来てなかったものね」 郁乃「これはもうお仕置きやな~」 京太郎「なんですかその縄は!」 京太郎(ここは、照に頼る!) 京太郎「照!特訓しようぜ!」 照「えっ?わ、わかった」 京太郎「うがーっ、全然できねえ!」 照「落ち着いて、はいミルクティー」 京太郎「おお、あんがと」コクッ 京太郎「あれ、なんだか眠気が……」 京太郎「……」Zzz 照「これでよかったの?」 郁乃「上出来上出来~」 京太郎「目が覚めたら公園にいた」 京太郎「何を言ってるか(ry」 京太郎「何をされたんだ?さっぱりわからない」テクテク 京太郎「ん?あの人は……」 豊音「あ、須賀くーん!」ブンブン 京太郎「どうも姉帯さん、こんにちは」 豊音「こんにちはー、また会えてちょー嬉しいよー」 京太郎「まだ大阪にいたんですか?」 豊音「うん、先生の付き合いでちょっとね」 京太郎「へぇ、いつごろまでなんですか?」 豊音「あーそれがね……」 豊音「もう今日で帰っちゃうんだ……」 京太郎「えっ、そうなんですか」 豊音「うん……せっかく須賀くんに出会えたのにね」 京太郎「じゃあ、岩手に帰ったらメールくださいよ!」 京太郎「もちろん、俺からも送りますよ!」 京太郎「離れてても友達は友達です!」 豊音「うん!うん!」 豊音「わたし、須賀くんに会えてほんとーに良かったよー!」 豊音「ありがとーっ!」ダキッ メシッ 京太郎「あれ、今なんか変な音がががががが」メキッメキメキメキ 【7月第1週 平日】終 【7月第1週 休日】 京太郎「朝かー」ノビー ゴキッ 京太郎「痛っ!」 京太郎「姉帯さん締め付けが強いんだよなぁ」 京太郎「朝はどうするかな」 【中心街の雀荘】 京太郎「バイトに来たぞ!」 由子「よろしくなのよー」 京太郎「そういえば真瀬さんがいたんですね」 由子「ひょっとして忘れてたのよー?」 京太郎「いえいえまさか」 おっさま「今日も頑張っていこなー」 京太郎「はい!」 カランコロン 京太郎「いらっしゃいませー」 シロ「はい、どうも……」 シロ「……涼しい」 京太郎「あ、あのーどの卓に入りますか?」 シロ「え?」 京太郎「ここ、一応雀荘なのですけど」 シロ「打たなきゃ…いけないのか……ダルいな…」 シロ「でも、涼しいんだよな……」 シロ「うーん……」 京太郎(不思議な子だなぁ) シロ「あ」 京太郎「どうしました?」 シロ「考えるのも…ダルい……」 京太郎(気力なさすぎるでしょ!) 京太郎(どうしたものか……) 京太郎「おい、俺と打てよ」 シロ「ダル……」 シロ「え……?」 京太郎「だから、俺と打てって言ってんだよ!」バシーン! おっさま「はいストーップ、そこまでや」 おっさま「なあお客さん?ここは入ったら1回打つまで出られないんです」 おっさま「だから打って行ってくれます?」 シロ「……ダルいけど…わかった」 おっさま「そんでメンツは……あ、真瀬ちゃんちょっと来てや」 由子「はいなのよー」 おっさま「これで揃ったな」 京太郎「じゃあ、始めましょうか」 シロ(……なんだか) シロ(ダルいことになったなぁ……) シロ(ダルい……) シロ(トシさんがギャルになったとか豊音が言うからみんなで来てみたのに……) シロ(早く終わらせて休憩しよう……) 開局 シロ(テンパイ……もっと伸びるかな…) シロ(ダルいけど……) シロ「ちょいタンマ」 【マヨヒガ】発動! 京太郎「ポン」 京太郎「ロン、白のみで1500です」 おっさま「はいよ~」 シロ(この人…早い人なのかな……) シロ(そうであろうと、そうでなかろうと、ダルくなりそうだな……) シロ(次は様子見……) 東1局1本場 親 京太郎 26500 由子 25000 おっさま 23500 シロ 25000 京太郎(タンヤオドラ1、ちょうどいい手で聴牌したけど…)スチャ 京太郎(これ、じゃないな)タン おっさま(どうやら順調みたいやな) おっさま(でも、そう簡単にはいかせないで) 京太郎(こい!)スチャ 京太郎(……違うか)トン おっさま「それ、ロンや。メンゼン三色、2000の1本場は2300」 京太郎「なっ……」 東2局 京太郎 24200 親 由子 25000 おっさま 25800 シロ 25000 由子(この親番、ものにするのよー)フンス 由子(とは言ったものの、もうこれで流局なのよー) 由子(ノーテンだし……)トン 京太郎「ロン、河底のみ、1000です」 由子「ホ、河底?」 由子「そ、それはちょっとあんまりなのよー……」ノヨヨ 由子(と、見せかけて) 由子(これで須賀くん対策はばっちりなのよー) 由子(ふっふっふ、これで須賀くんを泣かせてあげるのよー) 【対抗策】発動! 由子が【黄金の回転】をコピーしました 東2局 京太郎 25200 由子 24000 親 おっさま 25800 シロ 25000 由子(おお、急に牌がよく来るようになったのよー) 由子(ナイス対策!なのよー) 由子(このまま和了るのよー!) 京太郎「ツモ、300・500です」 由子「」 オーラス 京太郎 26300 由子 23700 おっさま 25300 親 シロ 24700 由子(対策…どこで間違ったんやろ……) シロ(聴牌できないなぁ…) おっさま(ずいぶんと静かな卓やな) 京太郎「よし、ツモ、300・500です!」 由子「……」 シロ「……」 終局 京太郎 27400 おっさま 25000 シロ 24200 由子 23400 京太郎「えーっと、その…おつかれさまでした」 由子「おつかれなのよー」 シロ「どうも……」 カランコロン 豊音「シロ、ここにいたんだー!」 シロ「豊音……」 豊音「みんな心配してるから帰ろーよ!」 豊音「って、須賀くん!?どうしてここに?」 京太郎「また会えましたね」 豊音「うん、あ、紹介するよーこの子は小瀬川白望ちゃん、みんなはシロって呼んでるんだよー」 シロ「ダル……」 豊音「それで、こっちが須賀京太郎くんだよー」 京太郎「そういえば、挨拶してませんでしたね」 シロ「……別に、いい」 シロ「君は、豊音の友達なの?」 京太郎「はい」 シロ「じゃあ、豊音と仲良くしてあげて……」 シロ「豊音、須賀くんに私の連絡先渡しておいて」 豊音「どうして自分で渡さないのー?」 シロ「…ダルい、から……」 京太郎「よし、午後も頑張っていくぞー!」 由子「今度こそ、今度こそは!なのよー」 カランコロン 京太郎「いらっしゃいませー」 由子「いらっしゃいなのよー」 煌「こんなところに雀荘があるとは、すばらです!」 煌「それでは早速打ちましょう」 煌「そこのお二方、私と打ってくれませんか?」 京太郎「え、俺たちですか?」 煌「あなた方の他にどなたかいらっしゃると?」 京太郎(また、なんか変な人が来たな……どうしよう) 京太郎「飛んでも知りませんよ?」 煌「おや、それは楽しみですね」 煌「申し遅れました、私は新道寺女子2年、花田煌と云います」 京太郎「俺は三箇牧高校の1年、須賀京太郎です」 由子「私は姫松の3年の真瀬由子なのよー」 煌「おお、あの姫松高校の方でしたか、いやぁ、実にすばらです!」 おっさま「お、またやるんか?わいも混ぜてくれへん?」 京太郎「はい、どうぞどうぞ」 開局 京太郎「ツモ、300・500!」 京太郎(何かを出し抜いたような気がする) 京太郎(この調子だ!) 東2局 由子 24500 親 京太郎 26100 煌 24700 おっさま 24700 京太郎「ロン、2900です」 煌「ふむ……一発とは、すばらです!」 由子(それあなたが振り込んだだけやないか……) 東2局1本場 由子 24500 親 京太郎 29000 煌 21600 おっさま 24700 由子(対策、対策なのよー)トン 京太郎「ロン、5800の1本場は6100です」 由子「もうっ!全くダメなのよー」 【対抗策】発動! 由子が【黄金の回転】をコピーしました 東2局2本場 由子 18400 親 京太郎 35100 煌 21600 おっさま 24700 煌(和了る度に点数が上がっていく……この打ち筋は) 煌(たしか春に部長と打った、宮永照) 煌(彼女にそっくりですね……) 煌(ならば、今のところは様子見あるのみですね!)トン 京太郎「ロン、7700の2本場は8300です」 煌「はい、ただいま」 東2局3本場 由子 18400 親 京太郎 44400 煌 13300 おっさま 24700 京太郎「よし、3本場だ!」 由子(やっぱり配牌もいいけど……あれ?配牌一向聴なのよー) 由子(でも、役無しなのよー……) 由子(あ、来た) 由子(これで聴牌…リーチは……しないでおくのよー)トン 煌(宮永さん同様、点数に制限があるのならば、必ず無理をする) 煌(そこを狙い打ちますよ!) 由子「ツモ、600・800なのよー」 煌「すばっ!?」 東3局 由子 20400 京太郎 42600 親 煌 21000 おっさま 15800 由子(ようやく対策がうまくいった気がするのよー) 由子(この調子で……あれ、これって) 由子「リ、リーチなのよー」 煌(ダブリーとは、なんたるすばら!) 京太郎(こんなの当たったら事故だっつーの!)トン 由子「それなのよー、ダブリー一発タンピン一盃口で12000なのよー」 京太郎「」 オーラス 由子 32400 京太郎 30600 煌 21000 親 おっさま 15800 京太郎(勝ちたい…1位になりたい……) 京太郎(幸い真瀬さんとの点差は1800、出和了でまくれる) 京太郎(で、今聴牌、一盃口のみ) 京太郎(どれを切るか……) 煌(うぅむ、微妙な配牌ですねぇ) 煌(須賀さんがもう張ったようなので、降りておきましょう) 煌(真瀬さんもなかなか侮れないですしね) 由子(張ったのよー、メンタンピンドラ1) 由子(ここはダマで……これを) おっさま「ノーテンや」 由子「テンパイなのよー」 京太郎「テンパイです」 煌「ノーテンです」 京由(*1) 終局 由子 33900 京太郎 32100 煌 19500 おっさま 14300 煌「おつかれさまでした」 京太郎「お疲れ様でした」ハァ 由子「おつかれなのよー」ハァ 煌「真瀬さん!あなたのあの逆転の跳満、すばらでした!」キラキラ 由子「あ、ありがとうなのよー」 煌「そして須賀くん、連続和了、すばらでした!あなたが今日のモストバリアブルスバラ、略してMVSです!」 煌「あと、携帯をお借りしても?」 京太郎「はい、どうぞ」 煌「ありがとうございます。それでは…」ピローン 煌「はい、これが私の連絡先です」 京太郎「あ、どうも」 煌「また機会があれば打ちましょう」 煌「それでは、さらばですー!」フリフリ カランコロン 京太郎「いい人、だったのかな?」 由子「お客様は神様なのよー」 おっさま「その言葉は正しいんやけど、使い方間違うとるな」 おっさま「2人とも、今日もご苦労やった、これがバイト代や」 京太郎「ありがとうございます」 おっさま「じゃあ、おつかれさん~」 京太郎「バイトが終わったので帰ってきた」 京太郎「財布があったかくなった気がするな」 京太郎「さて、これからどうしようかな」 京太郎「霞さんの家で特訓だ!」 霞「もう少し静かにしましょうか」 京太郎「はい……」 霞「みんな中で打ってるけど、どうするの?」 京太郎「みなさん来てるんですか?」 霞「地区予選前だもの、良子さんもいるわよ」 京太郎「そうですか……じゃあ」 ガララ 良子「ふぅ……」 京太郎「あ、戒能さん、今空いてますか?」 良子「ん、どうした?」 京太郎「俺と特訓してくれませんか?」 良子「ふむ、特訓か、私はいつでもウェルカムだが、私なんかでいいのか?」 京太郎「はい!戒能さんでなければダメなんです!」 京太郎「お願いします!」 良子「わかった、わかったから」 憩(京太郎くん、戒能プロと何話とるんやろ…)キキミミ 良子「でも、どこでヤるんだ?」 京太郎「みんな中にいるんですよね?じゃあ俺の部屋でヤりましょうか」 良子「ふ、二人っきりでか……?///」 京太郎「?もちろんじゃないですか」 憩(京太郎くんと戒能プロがヤる!?京太郎くんの部屋で!?) 憩(そ、そんなん……) 憩(興奮するやん……///) 良子「須賀くんは、読んでいる教本とかはあるのか?」 京太郎「この、瑞原プロのとか、郁乃さんのとかですね」 良子「むっ、私のは無いのか?」 京太郎「書店には見当たりませんでしたけど……」 良子「うっ…これでも一応トッププロなのに……」グスッ 良子「こんなの……」 良子「こんなの、あんまりだああああああ!」ウワァァァン 京太郎「か、戒能さん!?」 京太郎「あの後、戒能さんを慰めて時間が無くなってしまった…」 京太郎「ま、帰るときにスッキリした顔をしてたから大丈夫だよな!」 夜 京太郎「そういえばテストしたり合宿行ったりで最近はご無沙汰だったな」 京太郎「合宿といえば…明華さんだよな」 京太郎「よし……」モゾモゾ 【7月第1週 休日】終 【7月第2週 平日】 京太郎「ふぅ……」 京太郎「久しぶりだから何回もやってしまった……」 京太郎「朝、それは1日の始まり」 京太郎「朝に誰かと出会って学校に行けるかどうか、それで今日1日が決まる」 京太郎「あるものは友達と」 京太郎「あるものは恋人と」 京太郎「その1日の始まりを人々は誰かと共有している」 京太郎「何を言いたいかというと……」 京太郎「俺も誰かと登校したああああい!」 エイスリン「!」ビクッ 京太郎「あっ、すみません……って、エイスリンさん!エイスリンさんじゃないですか!」 エイスリン「ア、アサカラビンビンダネ……」 京太郎「ビンビンじゃなくて元気と言いましょう」 京太郎「そういえば、エイスリンさんって日本に来てもう3か月ですよね、好きな日本の食べ物とかってあります?」 エイスリン「タベモノ……umm」 エイスリン「カスミガツクッタ、キントキマメ、オイナリサン」 エイスリン「チクワ、トカ?」カキカキ バッ |ちくわを咥えてピースをしているエイスリンの絵| 京太郎「え、えーっと、その絵は…」 エイスリン「チクワノエ?」ハテッ? 京太郎「」ビンビン 京太郎「朝は……いかんいかん妄想は抑えないと」 京太郎「昼飯はどこで食べようかな」 京太郎「中庭に来たぞ」 ワイワイ ヤイノヤイノ ブヒーッ 京太郎「いつも賑やかだよな、恋人同士……」 京太郎「ん、あれは……」 エイスリン「……」カキカキ 京太郎「エイスリンさん!」ガバッ エイスリン「ワッ!」バシーン 京太郎「うわっ!」 エイスリン「ダイジョウブ?」ナデナデ 京太郎「痛たた、あ、もう大丈夫ですよ」 エイスリン「ホントウニ?」 京太郎「はい、もともと俺が悪かったんですし」 エイスリン「ソノ……ゴメンネ」 京太郎「謝らなくていいですよ」 京太郎「さっきも言ったように俺が悪かったんですから」ナデナデ エイスリン「……ン」 エイスリン「アリガト……」 【放課後】 京太郎「来週には地区予選が始まるのか」 京太郎「どんな人がいるかが楽しみだな!」 京太郎「やっぱり部活に行くべきだよな!」 京太郎「俺が出れるのは個人戦だけだけど、勝ちたい!」 京太郎「手に入れるんだ!力を!」 京太郎「勝つための力を!」 京太郎「よし、憩さんと特訓しよう!」 京太郎「憩さん、憩さん」 憩「!」ビクッ 憩「な、なんや?」 京太郎「?どうしてそんな後ずさりをするんですか?」 憩「いや、なんでもないで~」 憩「で、なんや?」 京太郎「憩さんと特訓しようと思いまして!」 憩「と、特訓!?って何の特訓?」 京太郎「麻雀に決まってるじゃないですか」 憩「あ、そ、そうやな!それしかないもんな!」 憩(アカン、想像してもうた……) 京太郎「じゃ、こっちでやりましょうか」 憩「う、うん」 憩(後で穿き替えんと…) 京太郎「そういえば、憩さんのそのピキーンってなるやつ、俺にもできないですかね」 憩「え、これ?」ピキーン 京太郎「なんだかかっこいいなーって」 憩「そ、そうかな……?///」 京太郎「どうですかね?」 憩「んー、一応やってみよか」 京太郎「はい、お願いします!」 京太郎「部活終わりーっ!」 京太郎「さて、帰りはどうするかな」 京太郎「街に行ってみるか」 京太郎「懐があったかいからコンビニに来たぞ」 京太郎「なにを買おうかな……」 京太郎「ティッシュを買っておくか、昨日みたいに使いすぎてなくなったら困るからな」 明華「須賀、クン?」 京太郎「あれ、雀さんじゃないですか」 京太郎「どうして大阪に?……って雀さん!?」 明華「ンッ」ビクッ 京太郎「すみません、驚いたものでつい」 明華「ダ、ダイジョーブダヨ」 明華「少シ、歌の用事で来タンダ」 京太郎「歌?」 明華「CDとか、出シテルヨ」 明華「2週間くらい大阪にイテ、コンサートシタリ、サイン会シタリスルンダ!」 京太郎「何それ凄い」 明華「良カッタら、須賀クンも来て!ミンナと一緒に!」 京太郎「はい、考えておきますね」 明華「ソーイエバ、須賀クンは何を買ッタの?」 京太郎「ああ、ティッシュですよ」 明華「ソノ袋は?」 京太郎「袋?何だ?」 近藤さん「チィーッス、お買い上げアリシャース」 京太郎「は……!?」 【7月第2週 平日】終
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502 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 00 56 52.32 ID MtPd7yv3O [5/11] 66=穏乃 だから慣れました 穏乃 85 prrrrr 京太郎「ん、電話だ」 安価下2 自由安価 508 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 01 13 26.30 ID MtPd7yv3O [7/11] 前週キャラ無しと言った私が悪いです 憧 75 憧「えっと……」 京太郎「ん?どちら様ですか?」 憧「ごめんなさい!」 京太郎「!?」 プツッ 京太郎「???」 一日が終わりました 511 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 01 28 05.03 ID MtPd7yv3O [9/11] 憧 95 そして…… 全国が始まる 新幹線 車内 京太郎「結局荷物持ちか……」 智葉「すまない」 京太郎「大丈夫ですよ」 ネリー「うーん助かるね」 ハオ「ありがとうございます」 ダヴァン「助かりまスー」 明華「ごめんなさい」ペコッ 京太郎「あはは……大丈夫ですよ」 0~50 てるー 51~99 お好きな白井台 514 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 01 38 04.05 ID MtPd7yv3O [10/11] 京太郎「ちょっとトイレ」ガタッ 智葉「……」 --- 京太郎「照……」 照「……」スッ 京太郎「待ってくれ」ガシッ 照「……」 京太郎「必ず守る」 京太郎「守る……から」 照「うん」 --- 智葉「……」 智葉「私は……」 智葉 上昇安価 0~30 小 31~60 中 61~99 大 517 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 02 55 42.86 ID MtPd7yv3O [11/11] 智葉 181 ホテル 京太郎「さて、どうするかな」 1. 咲に会う 2.健夜と会う 3.照と会う 安価下2 525 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 13 46 39.49 ID VZstZSo/O [2/3] ゾロ目ボーナス! / . . . . ! . . .|. . . . . | | | | | .i | | i . . . . .i . . . .|. / i | | ! | i . | | i i | | | i | / | ! . . . ト、ヽ .;!、i . . | |、゙、'i´| フiナi | | | / . . . i . | . . . . ヾ、 .'i´ヾ. |!ヾ、 ゙、ヽハハヽハノ |ハ | |. /. . . .;ィ'| . . i . . . . i ヽ | ヽ! ヽ ゝ `' リ | i ノヽ | 彡 '´ リ i . .ヽ . . . ゙、 ヽ___ ;==─-ソ / / ! ヽ| . .ヾ .、 ヽ≠'´ ̄` ;;;;;;;;;;;; ノノ ノ /;イノ ソ . . / ヾー-;;;;;;;;; , """ /ノ.; ‐' / i.;イ ;ハ、 ゙、 """ ___ / / ソ レ ` ヾヽ ヽ´ ノ ィ´ /リ ` 、__  ̄ , ' |!;/ _"_〕ー--‐' |__ / . / | | /\ 京太郎「えっと……白糸台の控え室は……っと」 照「あっ……京太郎」 京太郎「照」 照「どうしたの?」 京太郎「よし、逃げるぞ」グイッ 照「え?え?」 タタタッ 健夜「へぇ…….」 0~70 外へ 71~99「待ってよ」 527 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 13 51 38.97 ID VZstZSo/O [3/3] 照「っ……!」 照「離して」バッ 京太郎「おおう」 照「……どうしたの?」 京太郎「だってこのままあそこに居たら危ないだろ?」 自分の行いが無駄にされた感覚。 このまま京太郎と関わらなければ京太郎には被害が行かない筈だったのに。 照「どうして……」 京太郎「照だけに背負わせるのもなぁ……って」 京太郎「二人で手を取り合って生きていく、そう決めただろ?」 照「京……太郎」 照「好き……」 京太郎「おう、俺もだ」 0~70 イチャイチャ 71~99 ヤクザ 530 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 08 00.74 ID eQqboKuIO [1/15] ゾ、ゾ、ゾロ目ボーナス! 近くのベンチ 京太郎「んっ」チュッ 照の首筋にキス。 照「あむっ」ハムハム 京太郎の耳を甘噛み。 京太郎「てるてるーあーん」スッ 照「あ、私の大好きなポッキーだ。ありがとう京ちゃん、大好き」パクッ 照「これ、本当に意味が……?」ボソッ 京太郎「こうしてイチャイチャしていればプロと咲が凶器持ってやってくるぜ。通報済みだ」ボソッ 照「……悪くないね」 照は京太郎の膝の上で馬乗りをして抱き締めて、心無し息が洗いが耳元で囁くように…… 照「ねぇ……身体が熱い」ハァハァ 身体を擦り寄せて、この季節の晴れた空の下では当然の事ではあるが火照り切っていた。 0~97 「「おい!!」」 98 動くな 534 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 27 42.36 ID eQqboKuIO [2/15] 咲「……もう、やめようか」ニコッ 健夜「また……嫌な目に合いたいの?」 照「んっ京太郎……」チュッ 京太郎「照……」チュッ ... ´. . . . . . . . . . . . . \ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /. . ./. i . . . . ハ /. ./. . ./ i i i i ', i , ′ー―ァ / 从 ト--ミ i | ' ′ //⌒/ } リ } ハ |ト i ,. / |l |l ∨__|{ } / レ' }| } i i / 从 八《´んハ. j/ r==ミ / /| . . .| // _ }ト ハ 弋 ソ 厶イ | . . | /^ / }|l ≧ゝ} ′__ /-' i | . . |. ' .i / / } 人 f ノ ./ i | i |. i し' ./ .i} i i >o。.. < i / / / | ノir―-ミ | ∧ 八 r'ス´ / ゝ-、 /} / }/ f入 `ー 〉 /' V_ゝ/.〈 Ⅹ / i`/イ、_ 辷ーく / / / rヘ/__rヘ_/ | ヽ { ̄` 入 i / | / | / . / ハ. Y i 圦 |. `> 1 / |l ∧ _彡 / ハ. // ‘, 」 / / |/ |l/ \ / |. /八_// ‘ { ;′〈 . |ト、/ 〉__ i \/ 《`ーイ V { ‘, |i i/ / | | 〉 ヽ .. L i ..........ゝ. У_彡 .........| | ./ マ . 八 \く L | ′ { `マ . ∧ ヽ} / .j マ }i i Oj / 照「京太郎…….私可愛い?」 京太郎「当たり前だろ?一番可愛いよ」 チュッチュッ 咲「もう……許さない」 健夜「最悪……だよ」 安価下10 多数決 0~97 大 正 義 未 来 永 劫 絶 対 王 者 宮 永 照 98 まさかの咲さん 543 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 46 38.14 ID eQqboKuIO [3/15] 98を一度でも出してくる辺り……咲さんらしい 咲「あ……」 ピーポーピーポー 健夜「しまっ……」 咲「京ちゃん……」 京太郎「咲……」 咲「お姉……ちゃん」 照「咲」 咲「結局京ちゃんは私に振り向いてくれなかったね」 京太郎「……」 咲「ごめんね、今まで」 544 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 49 59.85 ID eQqboKuIO [4/15] GRANDENDING 545 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 59 06.89 ID eQqboKuIO [5/15] ーーepilogue 長い夢から醒めて 546 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 01 15.39 ID eQqboKuIO [6/15] 「ーー太郎」 長くうなされていた。 長い夢だった。 夢は終わった。 今は身体が宙に浮いた気分。 だけどーー帰らないといけない。 「ーー太郎!」 待ってろよ、今起きるから。 もうやる事は無いんだ。 これで終わりなんだ。 547 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 03 41.53 ID eQqboKuIO [7/15] 京太郎「淡……」 淡「京太郎!」ギュッ ´ \__ / マ三三三三三三ニ=- / / \ ∨ /⌒> 三三三ニ=- ,′ ヽ \三三三ニ=- / _/ │ ∧ . | ニ二 -=ニ\三三三ニ=-. / / /│ '| |\ . . i |\  ̄`丶三三三 __/ / / │/│ | . |\ . | \三三 _/´/ / /| \| | | | |│ . | 八 ー―‐=ニマ三\ マ三 厂| |∨// 人 レl | ト-| | |│ . │ \ \ `マ三) }三__,,... -┤│レ/゙∨ /\l |_|斤テ外八 ^ト--|/--│ ー=ニ二 `マ /_三 ││|{ {. / ∧ンリ 乂ツ \|斗テ外、.| 卜、 丶、______ く_三三 | ∨\八 { / Y / / , 乂)ツ 》│ | /\ \≫==≪\ マニ三__,,,... -‐ヘ_ \,,>\∨廴_,人 / / / リ│ │ >ー──=ミ〃 `ヽ∨ニ三  ̄ \__,)) ヽ ∠/_7 イ /⌒)丿 \_ノ{ -‐~‐- }ノ三三 ≧=‐ -=≦ / ∧|/ / ,.二二二二∨|\___/| ̄ -= / / 厂∨ / -――=マ 〉| | ((⌒´ ∨ 〈 ∨/l. │ `ーヘ ∨| │ `、 ヽ、____丿 \ \ 淡「馬鹿……!馬鹿……!」 京太郎「ごめんな……長い夢を見ていたんだ」 淡「夢……どんな夢?」 京太郎「それはなーー」 カンッ 549 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 06 30.67 ID eQqboKuIO [8/15] ーーepilogue 照 550 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 12 28.89 ID eQqboKuIO [9/15] /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . . . . . 丶 /. . . . . . . . . . . . . . ト、. . . . . . . . ヽ. . . . . \. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . . . . | \. . . . . . . } . . . . . . .ヽ. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . l . . . . . | -─. . }、. . . . . . . . . . . . 、 .//. /. . . .. . . .l . . 八. . . . .| ´ ∨ }. ハ. . . |. . . . .| . . . .丶 /. ′|. . . . |. . . |'⌒ \. .{ ,.斗==ミ|. . .} . . . . |. . . . . . . ./. .i{. . |. . . . | . . .| \ " 乂ソ |. ./. . . ハ. . . . . . . . .. / . 八 . {. . . . ト. i .| 斗=气 ´ "" }/ }/ |!. . . . . . .丶 . . . . . . . . .イ. . i| 乂〃 Уソ リ. . . . . . . . |./. . '" |i . .リ. . . ハ ´"" ′ __/ }. . . . . | . .|´ |i /. . . . . . / i| /. . . . .i|. . | /. . . . . . . . . 込、 ´ ' イ リ/. . . . . 八 i| i . . . . . |. . . . . | ..... /| /. . . ./ リ |. . . . . .ト. . . . .| >.、_ | /. . ./ ′ 八. . . |. | \ | |i _, く} ト/. / \{──<´ ̄ \\ | イ \_ /⌒ \ \ | | } =- .,_ / 丶 、 、 } } } 、. / / / / `、 ∨ / ∧ 晴れ渡る空。 公園のベンチ。 隣同士で座る。 京太郎「優勝おめでとう」 照「うん」 京太郎「幸せだ」 照「私も」 551 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 17 20.08 ID eQqboKuIO [10/15] / / / / i | ハ l丶 i ∨ | / / i i /l | | | .斗‐卞  ̄ i ∨ | / ′ i i__i | | ´ ';i \ i i | / 少 | 斤i i }` ∨ | .;イ竿三ミⅥ i |. / / i i i彳=三ミ ∧ |. ら i 》i i i | // .i i i i. ら i. \i 乂 ソ i /i ト ; | _, -───- .i /i i ゙ 从 リ  ̄ / / i/ ∨ | '´ Ⅵノ '  ̄ // i | / ゞ ゞ ' ´ / | , _ Ⅴ ∧ _ _/ |/ ´ \ ゝ ゝ= 、 / i | / ゝ \ イ i | |/ ∧ ト < .i i イ イ | / i i > _ -= i i / / | | / i i ∧ / i i .i ̄//ヾ | | 照「どうしたの?」 京太郎「ちょっと疲れたから充電」 照「お疲れ様」 もう語る言葉も無いだろう。 二人を邪魔する人間は居ない。 二人を陥れる人間も居ない。 あるのは愛だけだ。 552 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 19 20.11 ID eQqboKuIO [11/15] 京太郎「照」 照「京太郎」 ,. ´ ヽ ,. ´ \ / , , ヽ / / / , , ヽ . , / / / | | ∨ . / / , _ _ / / i | l | / 从| /| `イ | ∧ . | / | | / ィ { /ィ-、 } ∧ | -} |-|---く , |  ̄´ | ∧ | _)雫ミ从 | _}∧ _ / }ヽ / | Ⅵ V ノ \|´_)笊雫ミ/ / / , | , | , V ノノ' イ .イ ,′ | j 从 / / /' ノ / / | ,| { . _ ´ ィ ー ´ / / | /| 从 . ‘ ’ イ | / / / | / 从{_r--'´` ー 、-=≦ ∨ / / }' / || | ∧ /,' / .イ / || | / _,./ / イ /\ / ∧ { /⌒\´/ ´ ´ 、 , { . \、 ,′ / ,. ---――‐`ヽ、 / ∧ . . . ∨ /_,. .― . .´ . . .// Ⅵ | {__ , \ . . {_/-- ´ . . . . . . ./ , マ | //≧=- 〉介、______/_ / } | //> ´ ` <≧=--r-- 、  ̄, ' | | ,く ̄´ ` / /^T \ { マ〉 r つ ` < / ∧__|>´| ∧ } 「「大好き」」 終わり 572 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/18(金) 23 47 25.03 ID XQbVCx3tO [2/2] 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 京太郎が通う高校は?(まだキャラが固まっていない高校はナシだヨ!) 安価下8 582 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 24 52.57 ID cS8GkHvJO [1/11] 清々しい朝。 京太郎「よしっ」 新たな青春に心を躍らせる。 京太郎「引っ越して来た東京!」 京太郎「思ったより田舎だな……長野程では無いけどな!」 京太郎「行ってきまーす!」 --- 通学路 淡「ちょっとそこの人ー」 京太郎「ん?」 早速の新たな出会い、青春。 淡「スマホ、落としたよ」スッ 京太郎「お、ありがとな」 淡「新入生?」 京太郎「おう」 淡「私と一緒だね」ニコッ 京太郎「!」ドキッ その時京太郎、不覚にもときめいてしまっていた。 淡好感度判定安価下 584 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 33 55.73 ID cS8GkHvJO [2/11] 淡 81 麻雀部 誠子「ん?君は……」 京太郎「え?」 誠子「麻雀部に相応しい、うん」 京太郎「は?」 誠子「ちょうど男手が欲しかったんだ、よろしく頼むよ」 京太郎「ええ……」 誠子「ね?」 誠子 好感度判定安価下 587 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 38 24.96 ID cS8GkHvJO [3/11] 誠子 87 尭深「……」ズズッ 京太郎「お茶っ葉持って来ました……」 尭深「……」ズズッ 京太郎(無視かよ……)イラッ 尭深「……がとう」 京太郎「えっ?」 尭深「ありがとう」ニコッ 京太郎「!」ドキッ また、ときめいてしまった。 尭深 好感度判定安価下 592 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 46 15.63 ID cS8GkHvJO [4/11] ゾロ目が出る事が普通な時点でおかしいですよねぇ…… 尭深 好感度max 依存度276 菫「君は……?」 京太郎「入部させられた須賀京太郎です。暇があったら麻雀教えてください、以上です」 菫「誰に入部させられたんだ?」 京太郎「亦野先輩です」 菫「亦野の奴……すまない……嫌ならば入部しなくても大丈夫だ」 京太郎「いえ、大丈夫です。麻雀には興味ありましたから」 菫「そうか……それなら良かった」 京太郎「はい」ニコッ 菫「……」 菫 好感度判定安価下 596 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 53 48.51 ID cS8GkHvJO [5/11] 菫 74 京太郎「お菓子買って来ました」 照「ありがとう……そこに置いて……京ちゃん?」 京太郎「……照さん!?」 照「驚いた」 京太郎「いや、この学校に居るのは知っていましたけど、早速会うなんて思ってもいませんでした」 照「意外と冷静だね」 京太郎「ま……まぁ……それは」 照 好感度判定安価下 600 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 56 50.45 ID cS8GkHvJO [6/11] 照 68 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 603 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 01 01 13.67 ID cS8GkHvJO [7/11] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~60 お好きな白糸台 61~99 お好きなプロ 609 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 01 07 34.21 ID cS8GkHvJO [9/11] 咏 12 咏「……」チョンチョン 京太郎「はい、なんでしょう?」 咏「そこの君……少し手伝って欲しいなぁ……しらねーけど」 京太郎「ん?」 --- 京太郎「見つかりましたよー」 咏「ありがとう、助かるよ」 京太郎「はい、礼には及びません」 咏「家の鍵を見つけてくれたんだ。今度お礼をさせて欲しいなぁ」 咏「私に連絡をしてね、しらねーけど」 京太郎「プロの連絡先……」 咏 好感度上昇安価下 611 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 01 08 54.53 ID cS8GkHvJO [10/11] 咏 42 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 623 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 17 34 20.44 ID e1QK6743O [1/2] 京太郎「よし、菫さんにLINEをしてみよう」 --- ポコンッ 菫「ん?」 京太郎からのLINE。 いつもならLINEなどの類は必要な事以外では使用する事が無いが…… 菫「……」 菫「どれ、相手してやろう」 0~50 デートの約束を取り付ける 51~99 今度麻雀を教えてもらう 626 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 17 40 11.27 ID e1QK6743O [2/2] きょうたろう 明日の放課後遊びませんか? すみれ 丁度部活もないな 菫「なにーー!!??」 菫「少し早過ぎないか……?」 菫「こんなふざけた男だとは……」 菫「いや……しかし純粋に私と遊びたいだけかもしれない……」 菫「どちらにせよ叱ってやらないと」 すみれ あまり関心しないな、私と君は異性だ。まずはそこを考えてくれ きょうたろう ごめんなさい、悪気は無いんです 菫「……」 すみれ 明日は開けておくよ 菫「ふふっ……」 菫 好感度上昇安価下 628 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 30 49.06 ID sRfBCGEIO [1/10] 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 631 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 33 43.71 ID sRfBCGEIO [2/10] 0~20 てるー 21~40 sss 41~60 たかみー 61~80 マタ 81~99 あわあわ 633 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 39 09.39 ID sRfBCGEIO [3/10] 京太郎「行ってきまー……」ガチャ 照「……」 玄関の扉を開けた直ぐ目の前には照が立っていた。 京太郎「うわっ!」 照「京ちゃん……学校行こう」 京太郎「あはは……なんか懐かしいですね」 照「うん、嬉しい」 京太郎「?」 照「行こっ」 照 好感度上昇安価下 635 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 46 10.44 ID sRfBCGEIO [4/10] 照 98 京太郎「よし、部活だ」 0~20 てるー 21~40 sss 41~60 たかみー 61~80 マタ 81~99 あわあわ 639 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 51 35.07 ID sRfBCGEIO [5/10] 淡「きょーたろっ!」ギュッ 京太郎「うわっ!」 照「……」 菫「……やれやれ」 淡「麻雀やろっ!麻雀!」キラキラ 京太郎「ちゃんと教えてくれよ?」 淡「この淡大先輩に任せて!」エッヘン 京太郎「ったく……同い年だろ」 尭深「……」ズズッ 女は嫉妬深い。 淡 好感度上昇安価下 644 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 57 27.45 ID sRfBCGEIO [6/10] 淡 131 空き教室 京太郎「……」 菫「急遽部活が入ってしまったが……今からでも私は大丈夫だが?」 京太郎「全然俺も大丈夫です!」 菫「よし、それなら遊ぼう」 --- ゲームセンター 菫「……」 京太郎「どうしたんですか?」 菫「いや……なんでもないよ」 菫の視線の先には今流行りのキャラの人形。 京太郎「よーっし……」 0~30 失敗 31~60 成功 61~99 大成功 646 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 00 34.04 ID sRfBCGEIO [7/10] 菫 104 京太郎「あ!プリクラですね」 菫「あれが……」 京太郎「撮ったこと無いんですか?」 菫「そういうのは恥ずかしくてな……」 菫「いつも避けてしまうんだ」 京太郎「そうですか……」ショボン 菫「……撮ろう」 京太郎「え?」 菫「撮ろうじゃないか」 京太郎「は……はい!」 菫好感度上昇安価下 菫依存度上昇安価下2 651 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 07 03.77 ID sRfBCGEIO [8/10] ゾロ目ボーナス(満面笑み) 菫 114 204 菫「……」 愛おしく、愛くるしい、 二つの思い出。 人形と写真。 彼女はそれを片身離さず身に付け続ける事を心に違いーー 一つの魔性が産まれた、 菫「今日は楽しかったよ京太郎」 京太郎(あれ?名前呼びされてたっけ?) 京太郎「はい!また明日会いましょう!」フリフリ 菫「ああ、待ってるよ」 手を振る少年をずっとずっと……見送りながら彼女はこの瞬間を大切な思い出の一つとした。 --- 尭深「……」 尭深「いけない……人」 --- 菫 好感度上昇安価下 菫 依存度上昇安価下2 654 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 15 30.51 ID sRfBCGEIO [9/10] 菫 好感度 144 依存度 254 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 657 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 23 10.83 ID sRfBCGEIO [10/10] 京太郎「メールしようかな」 前週キャラなし 自由安価下2 661 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 11 25.96 ID TyWsx6prO [1/7] 今日菫先輩と遊んでたでしょー? 京太郎「バ……バレタ!?」 気のせいじゃないかな? ファンクラブに言っちゃっていいんだね?おーけー! 皆には言わないで!ごめんなさい! よーし --- 淡「ふふっ……」 淡「決まってるよね♪」 --- じゃあ私とも遊んで! 淡 好感度上昇安価下 淡依存度上昇安価下2 667 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 15 34.35 ID TyWsx6prO [2/7] 戦場白糸台 ゾロ目ボーナス! 淡 好感度max 231 京太郎「遊ぶだけでいいのか……?」 一日が終わりました。 --- 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 671 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 19 43.90 ID TyWsx6prO [3/7] 京太郎「よし、サボろう」 京太郎「淡との約束はどうするか後で決めよう」 0~50 淡「学校行こっ♪」 51~99 行動フェイズへ 673 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 20 19.25 ID TyWsx6prO [4/7] 行動フェイズ朝 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 676 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 22 25.38 ID TyWsx6prO [5/7] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「ねぇ……どうして学校来ないの?」 41~60 お好きなアナウンサー 61~99 お好きなプロ 685 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 15 31 23.06 ID hKoZ5YISO 京太郎「あ、咏さん」 咏「ん~また会ったねぃ」 咏「学校はどうしたんだい?」ジロッ 京太郎「今日はサボりです」キッパリ 咏「ふーん」ジロジロ 咏「ま、いっか。じゃあこの前のお礼をさせてもらうよ」 --- 京太郎「うまい」パクパク 京太郎「懐石料理は初めてですけど最高です!」 咏「それなら良かった。しらねーけど」ニコッ 咏 好感度上昇安価下 687 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 15 36 31.55 ID V87RhxIkO 咏 52 行動フェイズ昼 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 690 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[saga] 投稿日:2014/07/20(日) 16 04 21.90 ID OWntagjjO [1/12] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「ねぇ……どうして学校来ないの?」 41~60 お好きなアナウンサー 61~99 お好きなプロ 695 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 12 19.04 ID OWntagjjO [3/12] 恒子「そこの少年!」 京太郎「はい、なんでしょう?」 恒子「私と遊ぼう!」 京太郎「え!?ええ!?」 京太郎(よく見たら人気アナウンサーじゃないか……) 京太郎「……」 京太郎(いいおもちだ) 恒子「なーんてね、冗談。今度は遊ぼうね」 恒子「はい、連絡先」タタッ 京太郎「なんだったんだ……」 恒子 好感度判定安価下 697 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 14 49.06 ID OWntagjjO [4/12] 恒子 12 京太郎「よし、淡との約束はどうするかな……」 1. 行く 2.断る 安価下2 700 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 20 40.17 ID OWntagjjO [5/12] 京太郎「よし、行くか」 ピンポーン 京太郎「ん?」 ガチャ 京太郎「母さんか?」 淡「京太郎っ!」ダキッ 京太郎「はぁ!?」 淡「大丈夫?大丈夫?大丈夫?どこが悪いの?早く治そうねー」ナデナデ 京太郎「ただのサボりだって!」 淡「あ……そうだったんだ」エヘヘ 京太郎「心配させてごめんな。それと早く離れろ」 淡い 依存度上昇安価下 0~30 30 31~60 40 61~99 50 702 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 55 31.43 ID OWntagjjO [6/12] 淡 261 街中 淡「えへへ」 京太郎「どこいく?」 淡「どこでも!」 京太郎「うーん……」 淡「……」 京太郎「どこにしよう」 1.公園 2.ホテル 3.自由安価 安価下3 706 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 03 00.06 ID OWntagjjO [7/12] 京太郎「……」ダラダラ 汗。 淡「ねぇ……私汗かいちゃったんだ」パタパタ 淡は軽く衣服をはだけさせ京太郎に目をやる。 京太郎(自然と淡に誘導されたら……ここに!?) 京太郎「そうだな……冗談はやめて」 淡「……」 沈黙。 京太郎(ぐぬぬ……) 淡「ーーそうだね」 淡 依存度上昇安価下 709 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 10 45.43 ID OWntagjjO [8/12] 淡 好感度max 依存度311 1.公園 2.カフェ 3自由安価(無理だと判断した場合安価下) 安価下3 714 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 43 45.39 ID OWntagjjO [9/12] ※依存度の上限は350になりました 淡「へ~」ジロジロ 京太郎「なんだよ」 何度も何度も俺に目をやる淡。 何処か誇らしげだ。 淡「京太郎がこんなオシャレなお店に連れて来て来れるって意外だからね」 京太郎「意外で悪かったな」グヌヌ 淡「全然っ!」ニコッ 淡「うれしいよ、きょーたろー」 淡の目は、麻雀をする時の目と酷似していた。 一日が終わりました 淡 依存度上昇安価下 717 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 48 15.96 ID OWntagjjO [10/12] 淡 好感度max 依存度max いいね、いいねうんうん チュンチュン 京太郎「おはよう」ガバッ 京太郎「ん?」モゴモゴ 京太郎「ペッ」 京太郎の口からはぬるりと金髪の髪が複数と出てきた。 京太郎「……俺の髪ってこんなに長かったか?」 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 731 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 01 58.78 ID cRPCLJk3O [1/2] ゾロ目ボーナス! 京太郎「行ってきまー……」ガチャ 京太郎「す……」 / \ / \ ヽ / ,イ ヽ . // | | ' ト、 . j/ ; | | │ !∧ i / i |¬|ト│ |八-- 一 i i . Ν 八八 Ⅴ´\ハ | | ┼ __ | \ (⌒⌒) i Λ x= ミ \ル‐ =ミV | │ i │ レ(ノ\ レ 丿 \/ | i iハ . |. | │ i │ | i i . " "" ; | . | i . | i . ∨込. マ フ / イ リ i . 人八 ∨ 个ト ,,_ <「∨ /i i . /\[ | __j_」 ∨∠ リ リ 、 / リ jレ'´ 乂 У∨ ∧ \ / / /ー --/ / /⌒>、 \ / / / / 广⌒゙ア / ///⌒\ \ / / / / / 厶イ , \ \ / イ\ ,゙ / __/ {// | \ \ // /イ 「\\_/ . ´ 八 ∨ ′ | \ ヽ (/ ノ 人; \[__/ / / \∨{ 人 ∨)_ノ \{ / > [_[\__;;;/ )У 〉 ト、 │ \__{ / 几 \ 〈 /| |ハ | [__∨ ∨| \ 丶 込,,______ノ | / ∨ |__7 ノ│ 〈 | 〈 [_____________〕 | , / 淡「待ってたよ、京太郎」エヘン 玄関の前には淡が立っていた。 京太郎「お、おお……」 淡「学校行こっ♪」 淡(私の……私の京太郎) 淡(私……だけの) 732 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 05 10.97 ID cRPCLJk3O [2/2] 京太郎「部活だな、部活」 0~20 てるー 21~40 sss 41~60 たかみー 61~80 マタ 81~99 あわあわ 736 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 14 23.19 ID 3zglKw51O [1/4] 淡「きょーたろー」ゴロゴロ 照「??」キョトン 京太郎「おいおい、あんまりくっ付くなって」 淡「問題無いよー」スリスリ 尭深「淡ちゃん……はしたない」 菫「淡、部活の風紀を乱す事は慎め」 淡「菫先輩がそれ言っていいの?」クスクス 誠子「な、なんだ……この空間」 部員達「……」ヒソヒソ 京太郎(うぅ……どうなってんだよ……) 淡「きょーたろー?」 京太郎「ん?」 淡「あーん」 京太郎「ん?」パクッ 淡「えへへ……美味しい?」 菫「……」イラッ 京太郎「ん、美味しいな」 淡「良かった。このクッキー徹夜で作ったんだよ?」 京太郎(いてっ……口の中切ったか?) 爪。 737 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 15 15.08 ID 3zglKw51O [2/4] 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 744 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 04 00.85 ID 3zglKw51O [3/4] 京太郎「電話するか」 自由安価 安価下2(前週キャラ無し) 747 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 13 37.68 ID 3zglKw51O [4/4] 淡「京太郎から電話してくれるなんて嬉しー」 京太郎「お前キャラ変わったか?」 淡「変わってないよ、もうっ」 1.「くっ付き過ぎるのやめてくれないか?」 2.「好きな人が出来たんだ」 3.「今度は弁当を作って欲しいな」 4.自由安価 安価下3 751 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 42 18.06 ID i/rJOmjyO [1/9] 淡「あはは……」ゴロゴロ 淡「あははははっ♪」 淡「京太郎」ギュッ 「今度は弁当を作って欲しいな」 淡「嬉しいっ」 淡「嬉しいよ京太郎♪」 淡「私だけの私だけの」 淡「私の為の京太郎♪」 淡「……」 752 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[sage] 投稿日:2014/07/21(月) 21 42 44.04 ID i/rJOmjyO [2/9] 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 755 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 59 08.26 ID i/rJOmjyO [3/9] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「来ちゃった♪」 41~60 お好きなアナウンサー 61~99 お好きなプロ 758 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 22 00 26.75 ID i/rJOmjyO [4/9] 訂正 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「来ちゃった♪」 41~60 お好きな白糸台 61~80 お好きなアナウンサー 81~99 お好きなプロ 764 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 22 20 05.55 ID i/rJOmjyO [6/9] 口調などキャラは保証しません アレクサンドラ「君は……」 京太郎「ん?」 アレクサンドラ「……白糸台の制服を着ていたから気になってしまっただけだ」 アレクサンドラ「悪かったな」 京太郎「いえいえ、気にしないでください」 アレクサンドラ「それなら嬉しいな」 アレクサンドラ 好感度判定安価下 766 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 22 24 14.60 ID i/rJOmjyO [7/9] アレクサンドラ 63 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 809 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 00 08.64 ID 9V8xPQalO [6/7] 尭深「……」テクテク 愛しい人を迎えに行く。 自分の物にする為に手段は選ばない。 “彼”の事を思うと心が満たされる。 “彼”で満たされよう。 確かな足取りで少女は目標へと進む。 尭深「京太郎……」 尭深「今……迎えに行く」クスクス だがーー それは叶うことのない夢だった。 これからも、この先も。 811 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 01 07.84 ID 9V8xPQalO [7/7] 「たかみ先輩っ♪」 814 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 10 43.76 ID s9kot/mGO 菫「京太郎の奴ーー」 菫「しっかりと起きているのか?」 菫「私が起こしてやらないとな」 淡「菫先輩っ♪」 菫「なんだ、淡か……」 淡「どこにーー行くんですか?」 菫「少し用事があってな」 淡「これから学校なのに?」 菫「……」イラッ 淡「……」ニコッ 815 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 18 02.83 ID JFkBm4j/O 京太郎「いってきまー……」 ガチャ 京太郎「っっ……!」 目を合わせられない。 玄関前には淡。 どこか、どこかおかしいと。 普通なら分かる筈なのにーー 二人は仲良くなりすぎてしまった。 もう、京太郎の人生にはやり直しが無い。 淡「はやく行こーよ」ニコニコ 満面の笑顔で京太郎を見つめる淡。 目の焦点は合っていなかった。 819 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 30 34.91 ID NLF11p7ZO [1/3] 京太郎「……」テクテク 淡「……」ニコニコ 京太郎「学校の方向だっけ?」 淡「いいからいいから!」ニコニコ 京太郎「淡……?」 淡「あ……その前に」 淡「私京太郎が好きなんだー」 京太郎「え……?」 淡「だから……付き合ってください」ペッコリン 1.「勿論」 2.「無理だ」 3.「違う人が好きなんだ」 安価下5 826 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 41 38.60 ID NLF11p7ZO [2/3] 「ーーへぇ」 「ーーだからごめん」 「大丈夫、私が居ないと駄目な京太郎にしてあげるから」 「ーーは?」 「おやすみ」 ガンッ 「っつ!」 ガンッガンッガンッ ドサッ 「よいっしょ……よいしょ……」 828 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 57 23.27 ID NLF11p7ZO [3/3] 京太郎「ーーここは」ムクッ 長い眠りから目が醒めた。 京太郎「たしか淡に殴られてーー」 ガシャン 思い感触。 生々しい鉄の音が虚しくも部屋中に響く。 ガシャンガシャン 京太郎「~~っ!」 京太郎(どういう事だ!?) 京太郎「まさかーー」 京太郎「監禁?」 「違うよ」 京太郎「淡……」 淡「愛を深める為には仕方ない事だよ、きょーたろー」 淡「周りを見てよー♪」デレデレ 部屋中には京太郎の写真写真写真写真。 淡「これだけじゃ私は我慢出来なくなったんだよ?」 淡「でも大丈夫」ガシッ ビリビリ ビリビリ 写真を掴んで剥がして破り捨てる。 ピトッ 冷たい手が京太郎の頬に触れる。 淡「本人とずっと一緒だから」ニコッ 830 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/22(火) 00 21 33.18 ID GWEEBXODO [1/3] 京太郎「うあ……」 京太郎「こんなの間違ってるだろ?」 淡「全然間違ってないし、普通のことだよ?」 淡「そしてこれからエッチするんだよ?」 京太郎「はーー?」 淡「よいしょ」 淡は京太郎の上に跨る。 淡「いんたーねっとでたくさん勉強したからね」 淡「大丈夫!ゴムはまだ使うよ?」 サワッ 京太郎「……」 淡「我慢してる?でもだいじょうぶっ」 淡「ゆっくりと、じっくりと、ね?」 832 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/22(火) 00 38 41.09 ID GWEEBXODO [2/3] 淡「んっ♡」 チュッ クチュチュッ 舌を絡ませたキス。 長く、濃い。 淡「んっ……ふぅ」クチュチュッ 淡(京太郎の唾液……京太郎の舌……京太郎の温もり……京太郎の身体……) 京太郎「んーっ……んー」 淡「ぷはぁ……」ハーハー 淡「京太郎……」 淡「もっとしようね」 男としての尊厳を犯される。 840 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 14 17 00.40 ID e71948a2O ガシャン ギギッ 淡「ふぅ……今日も楽しかったよ」 淡「……ね?」 京太郎「……」 淡「下向いてばかりだと……退屈だよ?」 淡「上向いて、私を見てよ」 クイッ 京太郎「……」ググッ 淡「京太郎っ……」チュッ チュックチュ 蛍光灯の光だけが二人を照らす。 その光は絶望だけを照らしていた。 京太郎「……」ギラッ だが、目はまだ死なず……心は堕ちていなかった。 841 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 14 22 54.41 ID dcZZIXNuO [1/5] 麻雀部。 淡「おはよー♪」ガララッ 菫「……」ビクッ 尭深「ひっ……」ビクッ 照(……様子がおかしい) 照(特に京ちゃんが学校に来なくなってから) 誠子(なんだかギスギスしてるなぁ……) 照「ねぇ……淡」 淡「なに?テルー」 照「京ちゃん……の事知らない?」 淡「……」 淡「知らないよ?」 842 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 14 35 01.72 ID dcZZIXNuO [2/5] ガチャ 淡「テルーが勘付いてきたよ?」 京太郎「……」 淡「こんな事……続かないって顔だね?」 京太郎「ああ……」 淡「でもね、大丈夫」ニコッ 淡「これ」 薬、淡が取り出したのは紛れもない薬。 淡「一度だけ……使ってあげる」 淡「使ったら二度と使わないけどね」 京太郎「お……おい……嘘だろ?」 淡「これで……京太郎は私の物……大丈夫♪依存性は弱いよ?」 ガシッ 京太郎「ひっ……」 京太郎「やめろ……やめてくれぇ……!」 プスッ チュー 京太郎「あ……あぁ……ぁぁーー」 淡「さっ……しよっか♡」 京太郎の何かが確実に音も立てずに堕ちた。 その場合、何かと言うのは心と言うのだろう。 844 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 16 16 44.31 ID M+62ZsC1O [1/4] 淡「良かったよ」ナデナデ 京太郎「うぅ……」グスグス 淡(ただの精力剤だけどね) 淡「ふふっ……」 --- 麻雀部 淡「はーい」ガララッ 京太郎「……」 照「京ちゃん?」 京太郎「……」 京太郎「……」 京太郎「……」 照「京……ちゃん?」 淡「きょーたろー!打とう!」 京太郎「……」スッ 照の知っている京太郎はもう居なかった。 京太郎は心を何処かに置いて行ったのだ。 新たな心が目覚める時、その時にはきっと大星淡の手中に堕ちているだろうーー カンッ 846 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 16 20 41.89 ID M+62ZsC1O [2/4] ふぅ…… 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 京太郎が通う高校は?(まだキャラが固まっていない高校はナシだヨ!) 安価下8 863 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 21 59 26.46 ID 01JFbTFzO [1/2] プロローグ 須賀京太郎、高校三年生の夏。 ミーンミーンミーン 京太郎「ここが新しい住処か……」 質素なマンション、最低限の生活は送れそうではある。 とある人物の手引きによって当分の生活は保証されている。 京太郎「……」 京太郎「力だ、力……」 京太郎「まずは力を手に入れなければ……」 京太郎「さて……偽名は何にするか……」 安価下2 自由安価(酷かったら安価下) 867 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 08 37.88 ID 01JFbTFzO [2/2] (三浦京平になりました) 京太郎「三浦京平にするか……」 京太郎「さて、俺が通う高校は……」 安価下8 自由安価(キャラが固まっていない高校はダメダヨ!) 876 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 38 39.11 ID Rg5WrFgOO [1/6] ゾロ目ボーナス(震え声) 翌日 千里山高校 京太郎「転校生の三浦京平です」ペコッ パチパチパチ 泉「……」 京太郎「短い間ではありますがよろしくお願いします」 泉「三浦京平……か」 泉 好感度判定安価下 +50 879 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 46 23.26 ID Rg5WrFgOO [2/6] 泉 88 放課後 京太郎「さて、帰るか」テクテク ふと、足が止まる。 そこには…… 麻雀部の文字があった。 京太郎「……」 京太郎「俺には関係の無い事だ」スッ ガラッ 泉「なぁ……君」 部室から同じクラスの女の子が姿を現す。 京太郎「……」 泉「麻雀部、入らへん?」 京太郎「ーー」 1.入る 2.入らない 安価下3 883 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 50 48.76 ID Rg5WrFgOO [3/6] 街 京太郎「買い出しから……か」 「なぁ……あんた」 京太郎「……?」 「千里山の生徒やろ?」 京太郎「……」 「ちょっと顔貸し」ガシッ 京太郎「ちょっと……」 浩子「うちも、千里山の生徒だったんやで?」ニッ 浩子 好感度判定安価下 +50 887 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 58 34.11 ID Rg5WrFgOO [4/6] 浩子 68 連れられた先はーー 雀荘。 京太郎「……」 セーラ「なんやこいつ?」 浩子「後輩やで?」 セーラ「それは知っとるわ」 浩子「まぁ、なんとなくですわ」 セーラ「怜は?」 浩子「清水谷先輩を連れてそろそろ来るらしいですよ」 セーラ「連れられるの間違いやろ」アハハ 浩子「間違いないですわ」 京太郎「……」 京太郎(この男勝りな女……役に立つかもな……眼鏡をかけた女は賢いように見える……利用はできない) セーラ 好感度判定安価下 +50 890 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 23 12 02.78 ID Rg5WrFgOO [5/6] セーラ 54 ガララッ チリンチリン 怜「お待たせー」 セーラ「遅いわ」 怜「すまんなー」 セーラ「竜華は?」 怜「そろそろ来るで」 セーラ「そか」 怜「そろそろ打とか?」 セーラ「揃うまで待っとこうや」 京太郎「……」 怜「うちは園城寺怜、よろしくな金髪君」 京太郎「はい」ペコッ 京太郎(園城寺……まさか?) 怜 好感度判定安価下 +50 906 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 23 38 07.91 ID dcZZIXNuO [4/5] とりあえずキープ 怜 max 京太郎(園城寺怜の反応がおかしい……まさか) 竜華「すまんなー遅れたわー」 怜「遅いわーアホー」 竜華「あんたのせいやろ!」ビシッ 怜「痛いわーひどいわ~」 怜「京太郎、膝枕してぇな」 京太郎「……はい」 怜「……」チョコン 竜華「……金髪君やるな」 竜華「名前は?」 京太郎「三浦京平です」 竜華「うちは清水谷竜華、よろしゅう」 京太郎(清水谷……俺はついているな……) 竜華 好感度判定安価+50 918 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 30 02.83 ID 6IDPoC19O [1/12] 竜華 98 2ですね、了解しました 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 7.情報収集をしよう 安価下2 921 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 40 44.25 ID 6IDPoC19O [2/12] 京太郎「……」 京太郎「なるほど……今現在はまだ動いていないのか」 『うん』 京太郎「助かる」 『大丈夫』 『でも姫様はかなり焦っている』 京太郎「そうか……悪い」 『動き始めたら連絡をする』 京太郎「悪いな」 922 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 41 10.95 ID 6IDPoC19O [3/12] 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 7.情報収集をしよう 安価下2 925 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 46 25.52 ID 6IDPoC19O [4/12] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな千里山(OB含む) 31~60 お好きな姫松(OB含む) 61~99 プロ 933 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 51 44.10 ID 6IDPoC19O [6/12] 雅枝「あんま夜に街をうろうろしたらあかんで?」 京太郎「あ、えっと……」 雅枝「麻雀部の顧問、愛宕雅枝や」 京太郎(愛宕……!?) 雅枝「なんや?私の顔になんか付いてるか?」 京太郎「いえ……大丈夫ですよ」 雅枝「……」 雅枝(訳ありの一人暮らし君やったな) 雅枝「私の家で飯ごちそうしたろか?」 1.はい、是非 2.気持ちはありがたいですが遠慮します 安価下3 937 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 59 33.29 ID 6IDPoC19O [7/12] 京太郎「はい、是非」 --- 洋榎「オカンーー!!!!」 雅枝「なんや!?」 洋榎「お化けーー!!!」 雅枝「んな訳あるか!!アホ!!!」 京太郎(お化けって俺か……?) 洋榎「よろしゅうな、金髪」 京太郎「あ、はい」 洋榎「私は愛宕洋榎、とある強豪大学麻雀部のエースや」 雅枝「洋榎も最近はメキメキ強くなったなぁ」 洋榎 好感度判定安価下 939 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 01 07 32.25 ID ojG/fVr1O 洋榎16 絹恵「ただいま」ガララッ 洋榎「おかえりー」 雅枝「ご飯そろそろできるでー」 絹恵「お客さん?」 雅枝「うちの生徒や」 雅枝「……スカウトがてらな」ボソッ 絹恵「へぇ……って事は」 京太郎「……」ゴゴゴゴゴ 絹恵「相当やな」 洋榎「うちほどではないな」キリッ 雅枝「当たり前やろアホ」 絹恵 好感度判定安価下 941 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 01 11 50.88 ID S4yLt/v1O ハッピーエンドスレの反動かな? 雅枝「さっ……打とか」 洋榎「上等やで」 絹恵「四人で打てるのはええなぁ」 京太郎「えっ?」 雅枝「な?ええやろ?」 京太郎「大丈夫ですけど……」 安価下 4位は? 0~40 絹恵 41~60 京太郎 61~80 洋榎 81~99 雅枝 945 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 01 16 44.26 ID bOHiD3H8O 1位 洋榎 2位 雅枝 3位 絹恵 4位 京太郎 雅枝「これが本気……か?」 京太郎「正確には本気を出せないと」 雅枝「怜の奴みたいやな」 京太郎「見抜ける辺りは流石です」 絹恵「んー上手やったなー」 洋榎「なかなかうまかったなー」 京太郎の麻雀におけるオカルトは? (意味あるかは分からない) 1.神降ろし 2.落とした女降ろし 3.自由安価 安価下1~8 多数決 954 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 02 15 21.19 ID IViReYoVO 2と3で決戦多数決 安価下1~5 2か3かの投票をお願いします 959 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 02 24 57.01 ID R+F6De0/O 2ですね、かしこまりました 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 962 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 14 32 26.89 ID 6IDPoC19O [8/12] 京太郎「……登校するか」 0~20 怜 21~40 泉 41~60 セーラ 61~80 浩子 81~99 竜華 964 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 14 43 30.44 ID 6IDPoC19O [9/12] 竜華「ん……」ウトウト 京太郎「あ、清水谷さん」 竜華「ん、京太郎か……おはよう」ファァ 京太郎「寝不足ですか?」 竜華「朝まで麻雀やっとったからなぁ」 京太郎「お体には気を付けてください」 竜華「ん、おーきに」 竜華「頑張りや、高校生」 京太郎「清水谷さんこそ頑張ってください、大学生」 竜華「……竜華」 竜華「竜華って呼んでや」 京太郎「あーーはい。竜華さん」 ※竜華が落ちました 竜華 好感度上昇安価下 966 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 15 21 30.24 ID 6IDPoC19O [10/12] 竜華 108 放課後 京太郎「顧問の人にも麻雀部に誘われたけど……どうするか」 1.顔を出す 2.帰る 3.街をうろうろする 安価下3 970 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 16 10 02.89 ID 6IDPoC19O [11/12] 偽名の存在忘れてました 竜華の場合は京平に脳内変換お願いします 泉「ん……来たんか」 京太郎「少しだけだけど」 雅枝「来た以上は教えたるさかい、卓に座り」 京太郎「はい、分かりました」 泉「行くで……」 京太郎(清水谷竜華でいいか……) 泉 好感度上昇安価下 雅枝 好感度判定安価下2 973 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 16 18 57.21 ID 6IDPoC19O [12/12] 泉と雅枝が落ちました 泉108 雅枝 210 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 7.情報収集をしよう 安価下2 983 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 17 56 22.85 ID ri9mJlJbO [3/3] 京太郎「園城寺怜に電話をするか」 京太郎「丁度……聞きたいこともあった」ピッ pr 怜「もしもし」 京太郎「あ、園城寺さん……すこし聞きたい事が」 怜「……えーよ」クスッ 怜「ーーただし」 怜「今から会う事が条件やで?」 京太郎「どうして会う必要が?」 怜「会いたいからじゃ駄目なん?“京太郎”」 京太郎「……」 1.会って話をする(怜ルート) 2.会わない 安価下2
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207 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 11 50.84 ID OZM3MJRt0 [4/7] 好感度・依存度まとめ ネリー 好感度max 依存度139 智葉 56 明華 81 ハオ 49 ダヴァン 41 健夜 74 淡 46 照 67 迫り来る 小 鍛 治 健 夜 209 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 13 21.01 ID OZM3MJRt0 [5/7] 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.ひきこもる 4自由安価 安価下2 213 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 14 34.97 ID OZM3MJRt0 [6/7] 京太郎「よし!学校行くか!」 ーーー 通学路 京太郎「ん?……あれは?」 「……」クルッ 振り向いて来たのは? 0~20 ネリー 21~40 明華 41~60 智葉 61~80 ダヴァン 81~99 ハオ 安価下1 215 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 18 47.96 ID pgoEEnGE0 [7/7] 智葉「京太郎か」 京太郎「あ……」 智葉「この前は学校を休んだようだな?」 京太郎「あはは」ギクッ 智葉「たまには部活にも顔を出してくれ」 京太郎「気が向いたら顔を出します」 智葉「うん。それでいい」 京太郎「それにしても……」 1.「眼鏡を取ると別人みたいに可愛いですね」 2.「智葉さん……ですよね?」 3.「誰ですか?」 安価下3 220 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 22 34.17 ID CdyUdKfF0 [1/6] 京太郎「眼鏡を取ると別人みたいに可愛いですね」 智葉「……」 京太郎「智葉さん?」 智葉「///」プシュウウウゥ 京太郎「智葉さん!?」 智葉「そ、そんな事よりも別の事に集中しろ!!!」 智葉「ったく///」 京太郎「ほ、本音なのに……」 智葉「っっ///」ピクッ 0~10 小 11~20 中 21~99 大 222 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 25 36.67 ID CdyUdKfF0 [2/6] 智葉の好感度が30上がりました キーンコーンカーンコーン 京太郎「さて……」 放課後になったな。 それにしても眼鏡を取った智葉さんってかはり可愛いよな…… あれはズルいな とてもズルい うん。可愛い 1.麻雀部に顔を出す 2.デートをする 3.奉仕活動に勤しむ 4.まだしばらく教室で時間を潰す 安価下2 226 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 35 54.09 ID OZM3MJRt0 [7/7] 225 195 ミスってしまいました……許してください 京太郎「奉仕活動に勤しむか」 京太郎「それにしてもゴミが多いなぁ」 京太郎「お、ここにも」ヒョイ 明華「あ……京太郎君」 京太郎「明華さん」 明華「ボランティアですか?感心です」 京太郎「明華さんはどうしてここに?」 明華「私は……」 明華「少し休憩です」 京太郎「疲れちゃったんですか?」 明華「えぇ……少し」 1.「一緒にボランティアしましょう」 2.「そういう時もありますよね」 3.「遊びに行きませんか?」 安価下3 230 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 40 46.50 ID Dpp4oKmR0 [1/2] 京太郎「そういう時もありますよね」 明華「京太郎君……」 京太郎「ほら、俺は入学二日目でサボりましたし」 明華「それは早すぎます」クスクス 京太郎「だから元気出してくださいよ」 明華「はい。京太郎君を見たら元気が出て来ました」ニコッ 京太郎「!」ドキッ 可愛い…… 0~30 小 31~60 中 61~99 大 安価下1 234 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 47 39.01 ID Dpp4oKmR0 [2/2] 明華の好感度・依存度が30上がりました 玄米スレは俺のバイブル 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「念の為に鍛えるか」 8「自由安価」 安価下3 239 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 56 33.04 ID NvuIZi9g0 ゾロ目だよ!やったねたえちゃん! ゾロ目ボーナス! グループに参加 京太郎「LINEするか……って!」 京太郎「臨海高校麻雀部レギュラーのグループに招待されてる」 京太郎「更に、スイーツ同盟?照さんと淡のグループか……」 京太郎「よし、両方入るか」 ー臨海レギュラーー 智葉 京太郎、念の為招待した ネリー 今度皆で遊ぼう!勿論京太郎も! ダヴァン それはいい考えデス! ハオ 賛成 明華 とてもいい考えです 京太郎 皆が良ければそれで賛成です (休日土曜に臨海麻雀部レギュラー全員と遊ぶ予定が出来ました) 臨海麻雀部レギュラー全員の好感度・依存度が30上がりました 242 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 59 58.18 ID CdyUdKfF0 [3/6] ースイーツ同盟ー 照 京太郎。日曜日にスイーツ食べ歩き 淡 拒否権は無し!! 京太郎 はい、分かりました 照 皆で食べるスイーツは美味しい 淡 それとっても分かる! 京太郎 楽しみにしておきます 淡 私も楽しみだからね 照 とっても楽しみ 243 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 03 29.15 ID CdyUdKfF0 [4/6] 照と淡の好感度・依存度が30上がりました 日曜日は照と淡と遊びます 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「念の為に鍛えるか」 8「自由安価」 安価下3 247 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 08 23.88 ID CdyUdKfF0 [5/6] 鍛えるを選ぶ人は警戒心の塊(褒め言葉) 京太郎「電話でもするか」 自由安価下3 今までに出会ったキャラでお願いします 251 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 19 19.71 ID czqFJOuN0 [1/2] prrr 京太郎「もしもし」 淡『キョータロー!』 京太郎「どうだ?学校の方は」 淡『うん。楽しいけど、キョータローが居ないと少し退屈かな?』 京太郎「あはは、なんだよそれ」 淡『でも日曜日楽しみにしてるからね!!』 京太郎「俺はそんなにお菓子食べれないぞ?」 淡『居てくれるだけでもいいの!』 京太郎「はいはい、わかりましたよっと」 淡『じゃあねー』 京太郎「じゃあ」プツッ 淡の好感度・依存度が10上がりました 京太郎「そろそろ寝るかな……って」 prrrrr 京太郎「電話だ」 電話の相手は? 自由安価下4 今までに出会ったキャラでお願いします 261 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 30 55.49 ID czqFJOuN0 [2/2] 京太郎「もしもし?」 健夜『もしもし?』 京太郎「健夜さんですか?」 健夜「あ、よく気付いたね」 京太郎「そりゃ何回か声聞いてますから」 健夜「そういえば京太郎君は麻雀やるの?」 京太郎「麻雀は少ししか……始めたばかりなので」 健夜「そうなんだ、今度教えてあげようか?」 京太郎「本当ですか?」 健夜「嘘はつかないよ、今度誘うね」 京太郎「ありがとうございます」 健夜「またねー」プツッ 京太郎「健夜さんは優しいな」 京太郎「よし、寝るか」 一日が終了しました 262 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 35 34.74 ID OsLm0LVS0 健夜の好感度・依存度が20上がりました(連続ボーナス) 好感度・依存度まとめ ネリー 好感度max 依存度169 智葉 好感度max 依存度116 明華 好感度max 依存度141 ハオ 79 ダヴァン 71 健夜 94 淡 86 照 97 大変危険ですね 267 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 48 16.93 ID /VJA5LA+0 [2/16] ネリー可愛いよな!?ネリー可愛いよな!?(錯乱) ネリー「……京太郎」 日本の少年に狂おしい程の恋をしてしまった。 しかし、障害も多そうだ。 彼は不思議な男、不思議な魅力の持ち主。 次々と異性を虜にするだろう。 異性は自分に惹かれる事に彼は気付いて居ないだろう。 だからこそ私が飼わなければならない。 お金は沢山稼ぐ。 母国はもうどうでもいい、彼と一緒になれたらそれでいい。 彼は何もしないでいい。 邪魔をする人は一人残らず……ふふっ ネリー「大好き」 272 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 55 05.97 ID cFUkaN700 明華「私は変態さんかも知れません……」 明華「出会って間も無い年下の異性に恋をしてしまいました///」ギユウウウッ そして、抱きしめているのは大好きな彼を元に作ったぬいぐるみ。 壁には彼の写真が沢山貼られている。 必ず一人の写真。 隣に居た女性は切りおして捨ててから貼る。 勿論切り捨ててから捨てる時には使い捨ての手袋を着けて。 いつからストーキングをするようになったのかは分からない。 彼の奉仕活動も最初から覗いていた。 疲れたなんてその場凌ぎの嘘。 明華「彼を自分好みに仕立て上げたい」 明華「私が選んだ服を着せて、私が好きな料理を一緒に食べて」 明華「マナーを学んでもらって一緒にフランスで最高の暮らしをしたい」 明華「必ず……」 274 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 18 59 27.04 ID MjoEDjM20 [5/5] 智葉「須賀京太郎……」 不思議な男だ、人の心に入り込んでくる。 危険も多そうだ。 現にネリーや明華はもう彼の虜。 少し危険な域に行っているのかも知れない。 智葉「私も好きなんだけど、な」 いざという時は守ってやる必要があるのかも知れない。 「可愛いですね」 智葉「っっ~~///」 智葉「バカッ……///」ジタバタ 279 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 19 11 27.61 ID J7+oGSeV0 275 狂気の獅子だね(満面の笑み) 276 金は莫大(憶測)だよ! 277 どうなるでしょう!? 京太郎「今日は土曜日だ」 京太郎「今日は臨海の皆と遊ぶ予定だったな」 京太郎「どうしよう?」 1.早めに行く 2.遅めに行く 3.バックレる 安価下3 289 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 19 33 00.45 ID CdyUdKfF0 [6/6] 京太郎「早めに行くか」 ーーー 智葉「むっ……京太郎か」 京太郎「あ、智葉さん」 智葉「まだ集まっているのは私達二人だけだ」 京太郎「ちょっと早すぎましたね」 智葉「早く着くのは慣れたよ」 京太郎「智葉さんしっかりしていますもんね」 智葉「良く言われるよ」ハハッ 京太郎「私服もしっかり似合いますね」 智葉「!」カァァァ 智葉の好感度が10上がりました 290 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 19 48 10.73 ID uU5PKxok0 バックれたらお迎えが来てました ダヴァン「オー!ブラザー早いデス!」 ハオ「京太郎とサトハは早いですね」 ネリー「京太郎、はやーい!」 明華「京太郎君はしっかり者ですね」ニコッ 京太郎「そんな事無いですよ」アハハッ ネリー「……」 智葉「……」 295 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 19 56 21.59 ID PGlJuUAr0 [5/5] 京太郎「さて、今日はどこに行くんですか?」 ネリー「テーマパークだよ!」ギュッ 京太郎「うわっ!くっつきすぎだろ!」 ネリー「今日ぐらい良いよね」ギューッ 明華「少しくっつき過ぎでは無いでしょうか?」 ネリー「別に良いもん」ギュー 智葉「さっ……早く行くぞ」 ダヴァン「ソウしましょう!」 ハオ「そうですね、急ぐに越した事は無いです」 298 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 20 07 29.57 ID jw2/+gWD0 [2/2] ねずみすばらっ!ランド 智葉「さて、着いたぞ」 ネリー「早速乗ろー!」 京太郎「よし、最初はジェットコースターだな」 安価 隣は誰?※そろそろ重要になってきます 0~20 ネリー 21~40 明華 41~60 智葉 61~80 ダヴァン 81~99 ハオ 安価下7 311 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 20 23 27.13 ID /VJA5LA+0 [3/16] ダヴァン「ブラザー!!乗りますよー!」 京太郎「良いですよー!」 ーーー ダヴァン「イエーーーイ!!!!」 京太郎「わー!!!!」 ダヴァン「日本のテーマパークも最高デース!!!」 好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 安価下1 330 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 14 07.23 ID /VJA5LA+0 [5/16] 326失踪か引きこもるが鍵になってくる 明華はまだギリギリ正常です。150越えなけりゃ良いんですよ(ゲス顔) 依存度が20上がりました 京太郎「ふぅ……楽しかったな!」 ネリー「うんー!」キャッキャッ 明華「楽しかったですか、そうですか」 ネリー「嫉妬は良くないよー?」 明華「さぁ?何の事でしょうか?」 智葉「そろそろ夜だから次で最後にするか」 京太郎「そうですね、観覧車に乗りましょう」 一緒に乗るのは誰? 自由安価 今まで出会ったキャラにしてください ※とても重要です。よく考えて選択してください 安価下7 341 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 24 58.95 ID /VJA5LA+0 [6/16] 337 337 奇 跡 の カ ー ニ バ ル の 開 幕 だ ゾロ目ボーナス!!(歓喜) 京太郎「綺麗ですねー」 智葉「あ、あぁ!そうだな」 智葉「京太郎。お前はどうするつもりなんだ?」 京太郎「どうするって?」 智葉「まだ出会って間も無い明華とネリーに好意を抱かれているだろう?」 智葉(そして……私も……) 京太郎「え……?ネリーはともかく明華さんが?」 智葉「そろそろどうするかを決めた方が良いと思うぞ?」 京太郎「まだ分かりません……でも……俺はその二人よりも……」チラッ 344 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 29 18.34 ID /VJA5LA+0 [7/16] 俺は……! 俺は……! 誰よりも……! 京太郎「ーー俺は」 智葉「?」 京太郎の行く末が決まる安価です 1.智葉さんが好きです 2.智葉さんと一生一緒に居たいです 3.黙る 4.明華さんとネリーを振ります。それから考えます 5.自由安価、セリフなり行動なりお好きに 安価下7 352 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 38 17.52 ID /VJA5LA+0 [8/16] 京太郎「みんなと会ったばかりで、好きとか、そういうのはまだ分からないんです 確かに、みんなかわいくて、そういう下心がないわけではないんですが……」 智葉「ふふっ……そうか、そうか」 智葉「京太郎。君はこれから大変だと思う」 智葉「でも、何かあったら私が守ってやろう。安心してくれ」 京太郎「ごめんなさい……迷惑をかけて」 智葉(ふふっ……)ゾクゾクッ 智葉の好感度が50上がりました ーーー 京太郎「じゃあさよならー」 ネリー「バイバーイ」 明華「さようならー」 ハオ「また学校で」 ダヴァン「グッバイブラザー!」 智葉「また会おう。京太郎」 臨海麻雀部レギュラー全員の好感度が10上がりました 360 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 48 05.20 ID /VJA5LA+0 [9/16] 京太郎の部屋 京太郎「はぁ……なんか疲れた」 prrrr 京太郎「もしもし」 淡『おはよう!』 京太郎「おやすみ」 淡『明日はテルーとキョータローと私で食べ歩きだからねー!忘れないでよ!』 京太郎「分かってるよ。じゃっ」プツッ 京太郎「もう……ねるか」 ーーー 淡「?変なキョータロー」 361 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 52 53.97 ID /VJA5LA+0 [10/16] 好感度・依存度まとめ ネリー 好感度max 依存度199 智葉 好感度max 依存度186 明華 好感度max 依存度151 ハオ 89 ダヴァン 101 健夜 94 淡 86 照 97 眠れる獅子を起こしたら後は、もう……ね? 362 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 54 58.03 ID /VJA5LA+0 [11/16] ネリー「ふふっ」 ネリー「ふふふっ」 京太郎を飼わなきゃ。 ちゃんと。 次は室内飼いがいいね、放し飼いはダニがまとわりつく。 ネリー「幸せな生活をしたいな」 ネリー「京太郎と一緒に」 ネリー「私と京太郎だけの」 ネリー「誰にも邪魔されない」 ネリー「二人だけの国で」 うふふっふふふふ 365 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 21 57 36.11 ID /VJA5LA+0 [12/16] 明華「ネリー」 彼女は邪魔ですね。 ただのダニ。 経済的弱者の浅はかな考えは簡単に分かってしまいます。 明華「京太郎君……」 京太郎君のぬいぐるみ…… 京太郎君の写真…… それだけじゃもう足りない…… 京太郎君の温もりが欲しいです。 367 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 22 01 23.49 ID /VJA5LA+0 [13/16] 京太郎。 智葉「おい」 黒服「はいっ!」 智葉「この男を調査しろ」 黒服「し、しかし……カタギは……」 智葉「命令だ」 黒服「は、はい!」ダダダ 智葉「ふふふ」 まずは京太郎がどんな人間か知らないとな。 そうだな、部活でも眼鏡は外そう。 京太郎が褒めてくれたんだ。 369 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 22 02 46.70 ID /VJA5LA+0 [14/16] 一日が終わりました ※現在とても危険な状況です。 ※一触即発状態です ※照と淡とのデートで状況を好転させましょう 376 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 22 08 12.97 ID /VJA5LA+0 [15/16] 370 基本は京太郎生存ですよ?(すっとぼけ) そうですね、150までが狙い目。 そして、失踪と引きこもりが鍵を握ると考えてください。 ダヴァン好感度maxで依存度101でお願いします 京太郎「嫌な夢を見たな」 京太郎「朝だ」 京太郎「待ち合わせの新宿駅に行くか」 京太郎「今日は楽しむぞ!」 378 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 22 14 35.90 ID /VJA5LA+0 [16/16] 京太郎「っと……どうしよう」 TwitterとFacebookで今までの行動を行動を呟いているけど、そろそろ呟くのをやめようかな? なんとなく。 ※どちらを選んでもいい方にも悪い方にも転びます ※重要な選択です 1.やめない 2.やめる 安価下7 390 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 22 36 03.26 ID u7t+FEXi0 [3/3] 京太郎「やっぱり誰かに何をしてるか知ってもらっておこう」 完璧に守りの思考になってる気がする…… ーーー 淡「キョータロー遅ーい!」 京太郎「あはは、悪い悪い」 照「行こう」 どこに行く? 1.チョコ系 2.フルーツ系 3.和菓子系 安価下4 397 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 23 45 36.65 ID +nOANXJZ0 [2/3] すいませんちょっと立て込んでました。 照「美味しい」モグモグ 淡「キョータロー!」 淡「これ凄いよ」 京太郎「んっ?」モグモグ 京太郎「!」 京太郎「うまい……」 照「すごく美味しいね、京ちゃん」 京太郎「はい、最高です!」 好感度上昇安価 コンマ判定 0~20 小 21~60 中 61~99 高 安価下1 399 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 23 51 32.11 ID +nOANXJZ0 [3/3] 照と淡の好感度・依存度が20上がりました 京太郎「ふぅ……美味しかったな」 京太郎「結構人が少ない通りにある店だけど」 淡「テルー!キョータロー!これ見て!」ビシッ 照「あれは……!」 京太郎「!!」 コンマ判定 0~10 ナイフを持ったネリー 11~20 縄を持った明華 21~60 今だけ限定スイーツ 61~99 あの伝説の先着10名の店に誰も並んで居ない……だと? 404 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/02(金) 23 58 42.92 ID 0XGE8zqq0 京太郎「あの伝説の店だ……」 照「誰も並んでない……」キラキラ 淡「早く早く!」キャッキャッ ーーー 照「美味しい」ポロポロ 淡「生きてて良かったねテルー、キョータロー」ポロポロ 京太郎「泣くほどですか!?」 淡「勿論」ポロポロ 照「泣かない京太郎がおかしいよ」 コンマ判定 好感度上昇安価 0~10 小 11~30 中 31~99 大 411 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 00 02 01.73 ID 02Yfjm4T0 [1/6] 訂正 お詫びに今気付けたので再安価 京太郎「あの伝説の店だ……」 照「誰も並んでない……」キラキラ 淡「早く早く!」キャッキャッ ーーー 照「美味しい」ポロポロ 淡「生きてて良かったねテルー、キョータロー」ポロポロ 京太郎「泣くほどですか!?」 淡「勿論」ポロポロ 照「泣かない京ちゃんがおかしい」ポロポロ コンマ判定 好感度上昇安価 0~10 小 11~30 中 31~99 大 416 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 00 09 04.35 ID 02Yfjm4T0 [2/6] 照と淡の好感度が10上昇しました 京太郎「うっぷ……もう夜ですね」 照「そうだね、次は……」 淡「次は……どうしようかな」 こいつら……化物かよぉ!? 照「今日はご褒美だから」 淡「ねー?」 照「あれは!?」 淡「はっ!?」 京太郎「!!」 安価 コンマ判定 0~5 謎の黒服 6~10 狂気のネリーと明華 11~60 デパートの最上階でスイーツが食べれる所 61~99 夜景がとても綺麗なホテルでスイーツがとてもすばらっな所 安価下1 424 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 00 18 15.60 ID rohisEfu0 すまない、今日はこれから用事だ。 今日はここまでです。また時間が空いたら投下します 437 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 05 42 07.85 ID kzA4bJe70 [1/3] 逃げてからの過程って1番大事だと思うんだ、知らねーけど さて、皆様いらっしゃいますかね? 440 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 05 54 32.54 ID JbudEjYQ0 [1/2] ちょっとやって行きます 京太郎「わぁ……」 京太郎「デパートの最上階って凄いですね!」 淡「外が凄く綺麗!」 照「うん、分かったからスイーツ」 京太郎「これならスッキリしたし、少しぐらい……」 照「あ、店員さん」 店員「はい」 照「ーーーとーーーとーーーとーーーとーーーとーーーーーーとーーーーとーーーとーーーーとーーーで」 淡「ーーとーーとーーーとーーーとーーーとーーーーとーーーーとーーとーーとーーとーーとーーとーーとーーで」 京太郎「」 照「京ちょんは?」 京太郎「パス……で」 442 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 05 59 12.70 ID vCTm+78W0 [1/2] 照「京ちょんは?」→照「京ちゃんは?」 に訂正 京太郎「」ウップ 照「美味しかった」 淡「最高だったねーテルー、京太郎」 あれ?呼び方変わった? 京太郎「てか、良く全部食えたな……」 淡「高校百年生の私には余裕だよ!」エッヘン 京太郎「はい、そうですか」 淡「あー!ひどーい!」 好感度上昇安価 コンマ判定 0~50 中 51~99大 安価下 444 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 06 06 36.49 ID 7rBHreNh0 [1/4] 照と淡の好感度が20上がりました 京太郎「さて、そろそろ帰るかな」 照「……」 淡「……」 ん?二人の様子がおかしいな…… どういう事だ? 1.「あのね、京ちゃん」 2.「あのね、キョータロー」 3.「「あのね……」」 4.「またね……」 5.自由安価、淡か照のセリフ 非常に重要な安価です。 よくよく考えて選んでください。 安価下4 449 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 06 46 51.40 ID IUwTevBp0 [1/3] コンマ神の降臨はよくしてるんだけどね、ね、ね 照「あのね、京ちゃん」 淡「あ、じゃあ私帰るね!」 京太郎「え?」 淡「京太郎。テルーを泣かしたら承知しないよ?」 淡「それと、私とはもう合わないでね」 淡(会ったらどうにかなっちゃいそうだから……)スタスタ 京太郎「おい!淡!?」 照「淡……ありがとう」 照(淡もきっと……なのに) 照「京ちゃん」 もう抑えられない。 気持ちを伝えよう。 照「私、京ちゃんの事が」 照「ーー好きです」 京太郎「!」 ※重要な安価です。 よく考えてください。 1.「ありがとうございます。俺も照さんの事が好きです」 2.「……待っててもらえますか?」 3.「俺も好きだけど……でも……!」 4.「ごめんなさい」 5.自由安価、好きなセリフをお願いします 安価下4 454 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 06 56 52.56 ID RjUpNn3+0 京太郎「……待っててもらえますか?」ボソッ 照「え……でも」 京太郎「ここでは目立ちます」ボソッ 照「!」ビクッ 京太郎「常に見られている感じがしますので、後でメールをします」ボソッ 京太郎「ごめんなさい」 京太郎「帰りますね」 照「……」ポツンッ 京太郎「……」スタスタ 照「……」ポロポロ 照「ふら……れた」ポロポロ 455 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 07 04 53.01 ID GdQOGTD40 [1/5] テルールート直行 夜 京太郎の部屋 京太郎「……」 盗聴器も仕掛けられてる可能性がある…… 監視の恐れもあるからハオと適当なLINEでもしながら、テルさんにメールを送ろう。 照さん 俺も照さんが好きです。 このメールは誰にも見せないでください このメールを見た瞬間消してください 見た瞬間はしゃいだりしたり、何かしたら駄目です。 好きですけど、まだ待っててください。 必ず、必ず、向かいに行きます。 456 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 07 10 15.29 ID 7rBHreNh0 [2/4] ハオ「ん?」 ハオ「京太郎からLINEですね、どれどれ?」 ハオ「……」 ハオ「まぁ普通の内容ですね」 ーーー 照の部屋 prrr 照「ん……?」スッ 照「!」 とても嬉しい内容のメールが来た。 どうやら両想いだったようだ。 そして、京ちゃ……京太郎には深い理由がありそうだ。 でも、私が出来る事は一つ。 まずはメールを削除して。 照「……」 京太郎 待ってる。ずっと待ってる 458 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 07 16 59.47 ID 02Yfjm4T0 [3/6] 京太郎「……」 彼女が出来た。 メールは削除。 もうやる事は分かってる。 けど、この肉体じゃあ心許ない気もするな、うん。 わざと孤立してから引きこもるか、失踪してしまうか。 よく考えよう。 もう臨界での日常はあり得ない、俺も馬鹿じゃないから分かってしまった。 今の学校はとても危険だ。 それに、まだ相手は何もしてこないだろう。 留学生が相手で良かった。 でも、智葉さんは…… 京太郎「もう寝るか、おやすみ」 475 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 16 21 25.71 ID vCTm+78W0 [2/2] 寝てたよ…… ここから色々な安価が重要になってくるんだよなぁ 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.ひきこもる 4自由安価 安価下3 479 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 16 30 42.47 ID GdQOGTD40 [2/5] 京太郎「よーしサボるか」 照さんと淡と遊んでる時……確かに見られてたと思う。 やっぱり智葉さんの言う通り……これから大変……なのか? 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「念の為に鍛えるか」 8学校の様子を覗き見 9.バイト 10.自由安価 安価下4 485 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 16 33 53.59 ID GdQOGTD40 [3/5] 京太郎「念の為に鍛えるか」 京太郎「ふんっ」ギシッ 安価下 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 487 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 16 37 37.96 ID GdQOGTD40 [4/5] ゾロ目ボーナス!(白目) 京太郎「それにしても……この筋トレ方とプロテイン……物凄く効くなぁ……」 筋トレポイント96/100 行動フェイズ 昼 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「念の為に鍛えるか」 8.学校の様子を覗き見 9.バイト 10.自由安価 安価下1 490 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 16 40 23.16 ID GdQOGTD40 [5/5] ちょっと離脱します。すぐ戻ります 京太郎「鍛えるか……」 どう転んでもmaxなのでコンマは省略 筋トレポイントmaxになりました 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7.学校を覗き見 8.バイト 9.自由安価 495 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 16 57 22.83 ID kzA4bJe70 [2/3] バイトするか 京太郎「この時間だと……」 京太郎「工事現場ぐらいしか無いよなぁ……」 ーーー 土方「京太郎おおぉ!」 京太郎「はぁぁぁい!!」 ーーー 京太郎「……疲れた」 土方「もう、夜も遅いな」 土方「ほら、給料」 京太郎「ありがとうございます」 「次の現場は奈良かよ……」 「旅館の改装だってよ」 「だるいわー」 京太郎「?」 京太郎「帰るか」 496 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 16 58 05.15 ID kzA4bJe70 [3/3] 行動フェイズ 夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7.学校を覗き見 8.バイト 9.自由安価 499 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 17 14 07.61 ID JbudEjYQ0 [2/2] 京太郎「よっしゃ!!」 京太郎「ネトマだ!」 ネトマポイントmaxになりました 京太郎「今日はトップランカー!のどっちと勝負だ!!」 ーーー 京太郎「ボロ負け……」 ピロンッ 京太郎「ん?チャットが飛んで来た」 京太郎「どれどれ……とても筋が良かったです」 京太郎「初心者にしては素晴らしかったです」 京太郎「また打ちましょう。これは私のサブのメールアドレスです」 京太郎「おぉ……のどっちのメールアドレスをもらったぞ、登録しておくか」 501 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 17 20 27.24 ID XUT0U/sh0 京太郎「そろそろ寝るかな……って」 prrrrr 京太郎「電話だ」 電話の相手は? 自由安価下5 今までに出会ったキャラでお願いします 509 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 17 26 46.08 ID xM9k7R830 [1/6] 京太郎「ん?」 健夜『もしもし』 京太郎「あ、健夜さん」 健夜『最近どうかな?』 京太郎「最近はまぁちょっと忙しいですね」 健夜『京太郎君はモテるもんね』 京太郎「あはは……そんな事あるかも……しれませんね」 健夜『がんばってねー』 京太郎「はい」プツッ 一日が終了しました 511 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 17 33 53.34 ID xM9k7R830 [2/6] 健夜の好感度が10上がりました 依存度150超えの放置は危険。だが、接触もかなり危険。 好感度・依存度まとめ ネリー 好感度max 依存度199 智葉 好感度max 依存度186 明華 好感度max 依存度151 ハオ 89 ダヴァン 好感度max 依存度101 健夜 好感度max 依存度104 淡 好感度max 依存度136 照 好感度max 依存度147 ←照の依存度はもう上がりません。後は下がるのみです モテるなぁ京太郎 512 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/03(土) 17 35 02.12 ID xM9k7R830 [3/6] 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.ひきこもる 4自由安価 安価下3
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6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 01 28 58.13 ID QfhWHKnU0 [1/3] プロローグ 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 京太郎が入学する高校は? 安価下1 8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/05/02(金) 01 35 32.73 ID udxsRUa70 [1/2] 早速ハードルが高いね、安価の為なら頑張るヨ(悪寒) 京太郎「今日は臨海学園の入学式だ!」 京太郎「必死に勉強して、なんとかギリギリで合格した臨海……今年から共学になるからなんといっても女子が多い」ニヤッ そこで彼女の一人や二人…… 母「遅刻するわよーー!!」 京太郎「分かってるって!!」 京太郎「行ってきまーす!」ダッ 母「もう……東京に来て浮かれちゃってるのかしら?」 京太郎一家は家の事情で長野から東京へ引っ越しています 11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 01 48 47.12 ID MjoEDjM20 [1/5] ネリーを出します。ほら、可愛いから(暗黒微笑) 臨海高校教室 先生「それでは、三年間頑張ってください」 パチパチパチパチ 京太郎「よし、先生の話も終わったな……」 ???「隣の席だね」 京太郎「えっと……」 ネリー「ネリーって呼んでよ」 京太郎「あ、俺は須賀京太郎。京太郎って呼んでくれ」 ネリー「分かったよ、よろしく京太郎!」 京太郎「おう!よろしくな、ネリー!」 京太郎「しかし……それにしても凄い格好だな……」 ネリー「制服って物には慣れなくて……」エヘヘ 京太郎「それに顔からして……」 京太郎「もしかして、留学生か?」 ネリー「うん、そうだよ」 京太郎「って事は麻雀部か?」 ネリー「正解だね」 京太郎「麻雀部かぁ……」 ネリー「京太郎も入れば?折角日本に来て初めて友達が出来たし」 京太郎「……」 麻雀部に入る?入らない? 安価下1 14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 01 52 18.27 ID n6si+CAx0 入らない 京太郎「うーん……まだ考えさせてもらってもいいか?」 ネリー「そうなの?じゃあ見学だけでもおいでよ」グイッ 京太郎「うわぁっ……強引だなぁ」 ネリー「普通普通!」 京太郎「ったく…….咲とは正反対だな」 緊急安価ネリーの好感度と依存度は??? 安価下1 コンマで判別 ゾロ目だと……? 18 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/05/02(金) 02 01 38.42 ID jw2/+gWD0 [1/2] 外人はチョロイ ネリー(好感度・依存度89) 一目惚れで既に京太郎が好き 麻雀部 智葉「ん?ネリーか」 ネリー「早速来たよ」 京太郎「あはは……ども」 智葉「ネリー……彼は?」 ネリー「気に入ったから連れてきたよ」 智葉「迷惑はかけてないだろうな?」 ネリー「うん。それに、彼は見学だよ」 智葉「そうか……いままで麻雀部は女子だけだったから男子が入るのも新鮮で良いかも知れない。ゆっくりしていってくれ」 智葉「私は辻垣内智葉だ智葉と呼んでくれ」 京太郎「はい。よろしくお願いします智葉先輩」 智葉の好感度と依存度は? 安価下1コンマ判定 26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 02 10 18.58 ID MjoEDjM20 [2/5] 20 安価と依存度は100になるまで同時に上がります 20さんのコンマだったら99ゾロ目効果で200で既にMAXの極限ハードモードでした 智葉(好感度・依存度36) 先輩後輩の関係 ネリー「ほら、京太郎。ネリーと一緒に打とう!」グイグイ ダヴァン「ネリーは彼に懐いていますネ」 ハオ「あのネリーが……ね」 明華「仲睦まじいですね」 智葉「メグ。邪魔してやるなよ」 ダヴァン「当然デス!」 緊急安価 コンマ判定 ハオ、ダヴァン、明華、の好感度と依存度は? ハオ安価下1 ダヴァン安価下2 明華安価下3 33 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 02 18 59.25 ID iFRK0txd0 [1/2] 30さんの言う通りですね 31勿論です 中国と日本の関係を合わすかのような好感度だね(ニッコリ) 偉大なるアメリカ人はジャップを見下しマス(ゲス顔) 明華は天使(真顔) ハオ(好感度・依存度7) 眼中に無し ダヴァン(好感度・依存度21) 普通 明華(好感度・依存度81) 一目惚れ、京太郎が既に好き 京太郎「あっ!俺は須賀京太郎って言います!よろしくお願いします」 皆見事に外国の人だな……そして綺麗だし。 ハオ「ハオって呼んで」 ダヴァン「ダヴァンと呼んでくだサイ」 明華「雀明華……明華と呼んでください」ニコッ 京太郎「は、はい」ドキッ ネリー「……」ムッ 36 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 02 25 48.76 ID 4aVj93la0 [1/2] 智葉「京太郎は麻雀を打てるのか?」 京太郎「それが……全然」 ネリー「どうしてここに居るの?」 京太郎「お前が無理矢理連れて来たんだろ!」ガォッ ハオ「日本の麻雀なら簡単に覚えられるかも」 智葉「そうか……それじゃあ」 智葉「ここにいる三人に教えてもらおう」 智葉「丁度、臨海高校のレギュラーが全員揃っているからな」 誰が教える? 安価下1、2、3 0~20 ネリー 21~40 明華 41~60 智葉 61~80 ダヴァン 81~99 ハオ 41 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 02 34 53.74 ID jIoy+Xa40 [1/5] ハオ、ネリー、ダヴァンが教えます ハオ「まず、ここをこうして……」 京太郎「難しい……」 ダヴァン「いい感じデス」 ネリー「もっと頑張らないとね、麻雀部の為に」 京太郎「勝手に入れるな!」 ハオ「集中してください」 京太郎「あ、すいません……」 ダヴァン「ハオは厳しいデスネ」 ネリー「京太郎……」ボソッ 好感度・依存度上昇安価コンマ判定 ネリー 安価下1 ハオ 安価下2 ダヴァン 安価下3 0~30 10上昇 31~60 20上昇 61~99 30上昇 ゾロ目ボーナスあり 51 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 02 45 37.59 ID OZM3MJRt0 [1/7] ネリー(好感度MAX依存度119) 中々あやうい、チョロイ ハオ(好感度・依存度27) 普通 ダヴァン(好感度・依存度41) いい後輩デスネ 智葉「京太郎……中々筋がいいな、良ければ麻雀部に入ってくれ」 ネリー「うん。そうだね、それがいいよ。うん、それが一番。そうしよう、ね?」 京太郎「あはは……ちょ、ちょっと考えさせてください。必ず返事をしますから」 ネリーが怖い……? ダヴァン「彼はナイスガイですヨ!」 ハオ「思ったよりいい人だった」 ハオとの壁は取れたみたいだ……良かった。 智葉「よし、今日は解散にしよう」 ネリー「京太郎一緒に帰ろう?」 京太郎「あ……えっと……」 1、「すまん今日はこれから用事があるんだ」 2、「京太郎……一緒に帰ろう」(キャラ指定) 3、「いいぜ、帰ろう」(これ以上上がるのは危険) 4、自由安価 56 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 02 53 30.31 ID /LQX3JWd0 [1/2] 京太郎「すまん。今日は用事があるんだ」 ネリー「本当?」ジッ 京太郎「あ、ああ、本当だ」 嘘と言えば嘘になるし……本当と言えば本当だけどな。 ネリー「分かった。信じてあげる」 京太郎「悪いな、じゃあ!」ダッ ネリー「バイバーイ」 智葉「……」 ハオ「また明日……」 ダヴァン「ブラザー!また明日デス!」 明華「ふふっ……また会いましょう」フリフリ 57 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 03 01 10.26 ID +nOANXJZ0 [1/3] 54スカスカのシステムなので……どしどしアドバイスお願いします 55はい。基本は下1でお願いします コンビニ前の駐車場。 京太郎「はぁはぁ……!」ゼェゼェ 京太郎「なんとか逃げ切れた……?」 京太郎「嫌……どうして俺は逃げるって思ったんだ?」 京太郎「あのネリーの感じ……普通じゃない」 京太郎「なにかがおかしい……可愛いけど」 智葉「なるほど……焦ってると思ったらそういう事だったのか」 京太郎「っっ!」ビクッ 京太郎「智葉……さんどうしてここに」 智葉「様子がおかしいから気になって京太郎の後を追いかけてみただけだ。安心してくれ誰にも言わない」 智葉「ネリーの事が怖いのか?」 京太郎「す、少し」 智葉「確かに今日のネリーは様子がおかしかったな、入学前から練習に参加してた時と比べても様子がおかしい」 智葉「まるで依存しているかのようだったよ」 59 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 03 08 43.86 ID pgoEEnGE0 [1/7] 智葉「しかし、少しがめつい所もあるが、根はいい奴だ。良ければ仲良くしてやってもらえないか?」 京太郎「もちろんそのつもりですけど……」 智葉「安心してくれ、私が見守っているから」 京太郎「それなら百人力ですね」アハハ 智葉「どういう意味だ?」ギロッ 京太郎「いえ、これといった意味は」ビクッ 智葉「はぁ……」ヤレヤレ 智葉「そして、これだ」スッ 智葉「皆の電話番号とメールアドレスだ。許可はとってあるから登録の後でLINEを送るなりするといい」 京太郎「わざわざ気を使ってもらって……ありがとうございます」 智葉「気にしないでくれ、可愛い後輩の為だ」ニコッ 好感度・依存度上昇安価 is 智葉 0~30 10上昇 31~60 20上昇 61~99 30上昇 ゾロ目ボーナスあり 安価下1 63 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 03 18 28.70 ID C8xlg1WR0 [1/2] 智葉(好感度・依存度56) 可愛い後輩 奇しくも 60のコンマと同じですね ゾロ目湧きすぎ! 智葉「それじゃあ私はそろそろ帰るとしよう」 京太郎「はい。また明日」 智葉「また明日だな」スタスタ 京太郎「…….ふぅ」 京太郎「ビックリした」 京太郎「東京……都会だなぁ」 京太郎「そういえば東京には照さんも居るんだよな、近い内に挨拶しに行こう」 ーーーーー 物陰 ネリー「……」ジッ 66 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 03 24 19.00 ID /VJA5LA+0 [1/16] 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 (朝と昼は休日以外学校に制限されます。学校をサボるのもありです(サボるのはヤンデレから逃げる時に結構有効)他にも失踪コマンドがありますがそれはまだ後になりますね) 京太郎「さて……何をするかな」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「TwitterとFacebookに登録しよう」(交流が広がる) 8「自由安価」 安価下1 68 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/05/02(金) 03 36 02.52 ID kqvnc2Vx0 [2/4] ここの京太郎は呪われています(確信) 京太郎「ネトマでもやるか」カチカチ 京太郎「ぐぬぬ」カチカチ 京太郎「意味わからん……」カチカチ 京太郎「難しい…….」カチカチ 京太郎「ネトマのランカー1位とはえらい違いだよ」トホホ (ネトマポイントが溜まりました) ネトマポイント2/10 (10まで溜まると……?) 京太郎「よし、晩御飯だ」 69 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 03 38 48.65 ID pBF6Dkjw0 [1/4] 夜 京太郎の部屋 京太郎「よく食べたな」 京太郎「よし、何をしようかな」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「TwitterとFacebookに登録しよう」(交流が広がる) 8「念の為に鍛えるか」 9「自由安価」 安価下1 72 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 03 54 17.63 ID pBF6Dkjw0 [2/4] 京太郎「街をうろうろするか」 ーーーー 京太郎「夜の街を歩くって中々楽しいな」 京太郎「んっ?」 京太郎「酔っ払って倒れてる人がいるな……」 京太郎「介抱しよう」 酔っ払って倒れていたのは……? 1 おもちが大きなお姉さん 2 アラサーだよ! 3 なんか不機嫌そうな人 4 ルー語 5 レジェンド 6 しらねーけど 7 カツ丼 8爺 9婆 75 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/05/02(金) 04 05 37.93 ID u7t+FEXi0 [1/3] ??「んんっおえっ……」ウプッ 京太郎「大丈夫ですか?」 ??「ん……気持ち悪い……」ウプッ 京太郎「ほら、まずは水を飲んで」 ??「飲めないよぉ……」 京太郎「飲ませますよ」クイッ ??「んっ……」ゴクゴク 京太郎「はぁ……大丈夫ですか?」 ??「ありがとうございます……少し落ち着きました」 京太郎「それなら良かった」 ??「小鍛冶健夜と言います……」 京太郎「俺は須賀京太郎っていいます高校一年生です」 健夜「わ、若い……!」ボソッ 健夜「私は一応麻雀のプロをやっています」 京太郎「あ、タメ口で大丈夫です」 健夜「そう?ありがとう。京太郎君って呼ぶね」 京太郎「はい、そうしてください」 健夜「今日は助かったよ、ありがとう」 健夜「これ、私の電話番号とメールアドレス。この名刺に書いてあるから何かあっあら呼んでね、出来る限りは手伝うよ」 ※好感度・依存度判定安価 コンマで決まります 安価下1 83 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 13 07 13.59 ID /LQX3JWd0 [2/2] 寝てしまってた 79 今気付きました ハオの好感度・依存度は29です 健夜(好感度・依存度54) 年下もアリ……かな? 京太郎「じゃあ俺は明日も学校なんで」 健夜「あっ……うん。今日はありがとう」 京太郎「いえいえ、おやすい御用ですよ」 健夜「本当にありがとう」 京太郎「あはは……それじゃあ」スッ 健夜「うん。バイバイ」 85 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 13 15 35.37 ID QfhWHKnU0 [2/3] 京太郎「よし。明日も早いしそろそろ寝るか」 prrrr 京太郎「……」カチャ 発信者 不明 誰だ? 京太郎「はい。もしもし」 ???「もしもし?」 京太郎「なんだ。ネリーか」 ネリー「うん。ネリーだよ」 電話番号……俺からは教えてないぞ。 怖いから触れるのはやめておくけど。 京太郎「どうしたんだ?こんな時間に」 ネリー「ちょっと暇だからかけてみたよ」 京太郎「ははっなんだそりゃ」 ネリー「京太郎はもう寝るの?」 京太郎「あぁ今寝る所だった」 ネリー「そうだったんだ。じゃあおやすみ」 京太郎「んっおやすみ」 プツ 一日が終了しました。 86 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 13 20 09.65 ID jIoy+Xa40 [2/5] ネリー「……」 ネリー「京太郎……」 ネリー「ーー京太郎」 最初はただの一目惚れだった筈なのに、どうして? どうして……こんなにも愛おしいのかな? 京太郎の事を考えれば考えるほど、胸が苦しいよ…… また明日……京太郎に会えればいいなぁ。 ふふふっ 88 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 13 25 31.87 ID jIoy+Xa40 [3/5] 朝 行動フェイズ チュンチュン 京太郎「朝か……」 京太郎「さて、どうしようかな」 1.登校 2.サボる 3.自由安価 安価下1 91 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 13 30 41.79 ID jIoy+Xa40 [4/5] 京太郎「サボるか」 京太郎「色々なしがらみから抜けるのは大事だしな」 京太郎「さて、サボって何をしようかな」 1.健夜さんに電話 2.学校の様子を覗き見 3.街をうろうろ 4.そうだ。照さんの学校に行こう 93 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 13 46 24.31 ID pBF6Dkjw0 [3/4] 京太郎「街をうろうろするか」 我ながら早速サボるなんてね、悪い男だ。 京太郎「よーし。街に繰り出すぞ!」 都会だからうろうろするだけでも楽しい! ーーー 京太郎「更に都会に出てみたけど」 京太郎「凄いなーこれは」 京太郎「ビルがでかい」 京太郎「さて、どうしようか」 1.アナウンサーとたまたま会う 2.明華さん?どうしてここに? 3.うろうろ 95 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 13 54 27.98 ID Vt4rPYRO0 京太郎「もっとうろうろするか」 折角の都会だし! 京太郎「と言ってもこれからはずっと東京だもんな」 京太郎「さて、何処に入ろうかな……って?」 京太郎「制服を着てる女の人が困っている様子だ」 どんな人? 1.長髪でクール 2.金髪 3.眼鏡をかけてる 4,つよそう 安価下3 99 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 14 03 20.06 ID 4aVj93la0 [2/2] 京太郎「大丈夫ですか?」 ?「え?」 京太郎「困っている様子だったので」 ?「別にこまってはないけど……」 ?「まぁナーバスって奴だね」 京太郎「俺と一緒……か」 ?「君もナーバスなの?」 京太郎「いや、少しだけ」 ?「駄目じゃん!」ケラケラ ?「名前は?」 京太郎「俺は須賀京太郎」 淡「私は大星淡」 淡「淡って呼んでね」 好感度・依存度判定安価 安価下1 104 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 14 15 11.20 ID kqvnc2Vx0 [3/4] 大星淡(好感度・依存度16) まぁ知り合いだね 淡「キョータローはどこの高校の人?」 京太郎「臨海だぜ」 淡「へぇ……臨界なんだ」 京太郎「何かおかしいか?」 淡「面白いね、私は白糸台なんだ」 京太郎「白糸台!?って……どこ?」 淡「……もしかして麻雀知らない?」 京太郎「誘われてはいるけど、全く知らないな」 淡「へぇ、その方がいいかも」 淡「白糸台は田舎だし知らなくて当然だよね」 京太郎「あ、田舎なんだ」 淡「東京だけど、ここと比べるとね」 淡「一緒に遊ぼう。学校サボった同士で!」 京太郎「いいぞ!」 何処に行く? 1.ゲーセン 2.ショッピング 3.ファミレス 安価下2 107 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 14 22 04.45 ID Muo847aO0 [1/2] 103 確かにその方が良さそうですね 次からは遭遇をコンマにします 京太郎「ゲーセン行くぞ!」 淡「いいね!」 ーーーー 京太郎「さて……どのゲームをやろうかな」 淡「……」キラキラ 京太郎「どうしたんだ?ufoキャッチャーなんか見て」 淡「あの人形可愛い……」 京太郎「あれか……よし……」 チャリン 京太郎「やってみよう」 淡「おお!チャレンジャー!」 結果は? 0~49 失敗 50~80 成功 81~99 大成功 110 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 14 30 55.77 ID PGlJuUAr0 [1/5] 流石ドラロー ガチャンッ 京太郎「よし!取れたぞ」 淡「凄い!キョータロー!」 京太郎「ほら、やるよ」スッ 淡「え?」 京太郎「こんな可愛い奴男が持ったって意味ないだろ?」 淡「うん……それなら……」 淡「……ありがとう」ギュッ 京太郎「ははっどういたしまして」 淡の好感度が20上がりました 京太郎「そろそろ昼だな」 淡「うん。そうだね」 行動フェイズ 昼 何処に行く? 1,白糸台 2.映画 3.臨海 4.ファミレス 安価下3 114 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 14 35 24.99 ID kqvnc2Vx0 [4/4] 淡「白糸台に来る?」 京太郎「え?」 淡「部活には出たいからね、キョータローは見学においでよ」 京太郎「でも、他校だからなぁ……」 淡「この私が居れば大丈夫!なんたって高校百年生だから!」 京太郎「あ……うん」トオイメ 淡「ば、馬鹿にしないでよっ///」 京太郎「よし、着いて行ってみるか」 淡「ノリが良いね!」 115 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 14 50 50.00 ID iFRK0txd0 [2/2] 白糸台高校 淡「……」キョロキョロ 京太郎「さっきの威勢はどうした、さっきの威勢は」 淡「入り辛い……」 京太郎「そりゃサボったんだからそうだよな」 京太郎「どうする?やめとくか?」 淡「ふん!余裕で入れるからね!」 「……」 ザッ 淡「あ……」 出て来たのは? 0~30「テルー!」 31~60「たかみ先輩!」 41~70「亦野先輩!」 71~99「菫先輩!」 119 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 14 57 28.08 ID udxsRUa70 [2/2] 淡「テルー!」ギュッ 照「淡……と京ちゃん?」 京太郎「照……さん?」 淡「あれ?二人とも知り合い?」 京太郎「ちょっと昔のな」 照「京ちゃん……久しぶり」 京太郎「久しぶりです照さん」 照「大きくなったね」 京太郎「まぁ、そりゃそうですよ」 ※緊急安価コンマ判定 照の好感度・依存度は? 安価下6 127 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 05 46.90 ID pgoEEnGE0 [2/7] 照(好感度・依存度57) 幼馴染だね 淡「テルーはどうしたの?練習は?」 照「今日は部活休み」 淡「え……」 京太郎「おい」 淡「じゃ、じゃあ三人で遊ぼう!」 京太郎「そうなると思ったぜ……」トホホ 何処に行く? 1.ファミレス 2.公園 3.カラオケ 安価下3 132 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 14 52.03 ID jIoy+Xa40 [5/5] 照「ファミレスに行こう。デザート」 淡「いいね、ファミレス!」 京太郎「昔からスイーツ系好きですよね……」 ーーーーー ファミレス 照「知ってる?」 淡「何をー?」 照「携帯の抽選で100名様のクーポン」 淡「詳しく」ズイッ 照「当選すると……デザート食べ放題」 照「さらに、その中の10人に当選されると銀座の高級スイーツが食べ放題……!」 淡「ダメだった……」 京太郎「はやっ!」 照「私もダメだった……」 京太郎「よし……俺も!」 好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 失敗 31~60 成功 61~99 大成功 安価下4 133 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/05/02(金) 15 15 07.06 ID zFG77yAF0 [4/11] はい 139 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 21 36.77 ID 8L50FlcH0 [1/2] 136そうですね、コンマの場合は直下にします 京太郎「失敗か……」 京太郎「でも、ダブルチャンスでなんとかデザート一品無料です」 照「京ちゃん……ナイス」 淡「一番大きい奴頼んで三人で食べよう!」 照と淡の好感度が10上がりました ーーーーー 照「ふぅ……おしかった」 淡「最高だったね!アレ」 京太郎「苦しい……大き過ぎる」ゲップ 京太郎「じゃあ俺、帰りますね」 照「これ……」スッ 淡「私もー!」スッ 京太郎「電話番号とメールアドレス?」 照「今日は楽しかった……また誘ってね、前みたいに」 淡「また、あそぼー!」 京太郎「おう!分かりました!」 今日は良い一日だな! 141 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 24 10.48 ID 8L50FlcH0 [2/2] このスレにコンマ神は居ないってはっきりわかんだよね 行動フェイズ 夕方 京太郎「結構帰るの遅くなったな」 京太郎「さて、何をしよう」 安価 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「TwitterとFacebookに登録しよう」(交流が広がる) 8「念の為に鍛えるか」 9「自由安価」 安価下3 146 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 32 06.02 ID RA1jWp4k0 [2/2] 息を吐くように高コンマの嵐(ドン引き) 京太郎「TwitterとFacebookって奴をやってみるか」 京太郎「よし、Twitterではキョータローで」 京太郎「Facebookでは須賀京太郎だな」 京太郎「知り合い全員フォローしとくか」 京太郎「よろしくお願いしますっ……と」 これから京太郎は自分の行動を逐一TwitterとFacebookに呟きます。 どうなるかは京太郎次第……? 京太郎「よし。登録完了!」 京太郎「おっリプライが来てる」 誰? 安価下4 今まで出会ったキャラを選択してください 153 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 39 07.19 ID PGlJuUAr0 [2/5] 有名人が高校生にリプライとかスキャンダル物ですねぇ(唖然) 京太郎「ん?」 京太郎「鍵垢にフォローされたぞ?」 京太郎「えっと……すこにゃー?」 京太郎「リプライも来てる」 すこにゃー 京太郎君? キョータロー そうですよ すこにゃー 私だよ、健夜だよ キョータロー 健夜さんでしたか、どうして鍵垢なんかを? すこにゃー 私は一応TVに出てるからね……一応 キョータロー なるほど。Twitter始めたばかりなんで、色々教えてください すこにゃー うん。お安い御用だよ 健夜の好感度が10上がりました 155 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/05/02(金) 15 42 15.11 ID PGlJuUAr0 [3/5] 行動フェイズ 夜 京太郎「さて、何をしようかな」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「念の為に鍛えるか」 8「自由安価」 安価下1 157 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 46 28.94 ID QfhWHKnU0 [3/3] 安価スレはスイスイ進むから楽しいね!(作者の息抜き) 京太郎「念のため鍛えるか」 京太郎「ふんっ……」ギシッ ギシッ 京太郎「よし、今日はここまでにしよう」 肉体ポイントが上がります 46/100 100まで行くとある程度危機を回避できます。微々たる物ですが 京太郎「よし寝よう!って……」 prrrrr 電話か…… 電話の相手は? 安価下6自由安価 今まで出会ったキャラでお願いします 165 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 15 59 49.47 ID u7t+FEXi0 [2/3] 京太郎「明華さんだ」 京太郎「もしもし」 明華『もしもし?』 京太郎「あ、明華さん」 明華『ネリーが心配していましたよ?』 京太郎「あはは……」 明華『明日は学校来てくださいね?』 京太郎「はい。分かりました」 明華『私も心配ですから……』ボソッ 京太郎「え?」 明華『っっっ///そ、それじゃあ!』プツッ 京太郎「切れちゃった……」 京太郎「寝るか、おやすみ」 一日が終了しました 166 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 06 51.71 ID pgoEEnGE0 [3/7] 好感度・依存度まとめ ネリー 好感度max 依存度119 智葉 56 明華 81 ハオ 29 ダヴァン 41 健夜 64 淡 46 照 67 ダークホースは宮永照と小鍛治健夜 智葉も怖いですねえ……戦闘能力は現在のキャラの中では最高ですから 168 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 08 38.38 ID pgoEEnGE0 [4/7] 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.自由安価 安価下4 174 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 16 37.74 ID pgoEEnGE0 [5/7] 167次からは重要な事以外は少し減らします 京太郎「よし!学校行くか!」 ーーー 通学路 京太郎「ん?……あれは?」 「……」クルッ 振り向いて来たのは? 0~20 ネリー 21~40 明華 41~60 智葉 61~80 ダヴァン 81~99 ハオ 安価下1 177 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 22 49.94 ID pgoEEnGE0 [6/7] 愛は無限大だよ!私と京太郎は繋がっているんだ! ネリー「京太郎っ♪」クルッ 京太郎「おっネリーか、おはよう」 ネリー「昨日はどうして休んだの?」 京太郎「ははっ色々あったからさ」 ネリー「入学二日目でサボるとはいい度胸だね。自覚が足りないよ」 京太郎「あはは……すまん」 京太郎「さ、行くか」 ネリー「うんっ!」ギュッ ネリーの依存度が20上がりました 178 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 25 37.43 ID bV3JuTBr0 キンコーンカーンコーン 京太郎「よし、放課後はどうしようかな」 1.麻雀部に顔を出す 2.デートをする 3.奉仕活動に勤しむ 4.まだしばらく教室で時間を潰す 安価下3 183 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 37 54.04 ID PGlJuUAr0 [4/5] 京太郎「教室で時間を潰すか」 ハオ「んっ……」ガラッ 京太郎「おっ……ハオか」 ハオ「京太郎……君」 京太郎「呼び捨ててでいいよ、呼び捨てで」 京太郎「どうしてここに?」 ハオ「日本の麻雀難しい……」 ハオ「めげそうです」 京太郎「ハオ……」 安価 1.「凄いよなハオは」 2.「俺なんか全然出来ないぜ?」 3.「じゃあさ、俺にその、中国麻将?教えてくれよ 安価下2」 186 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 45 42.19 ID C8xlg1WR0 [2/2] 京太郎「俺なんか全然出来ないぜ?」 ハオ「京太郎……」 京太郎「俺だって麻雀初心者」 京太郎「でもハオはもうルールを覚えて、麻雀の強豪臨海のレギュラーだろ?」 京太郎「そこまで悩む必要はないんじゃないか?」 ハオ「京太郎……」 ハオ「そうですね、私が馬鹿でした」 ハオ「もっと頑張ってみます」クスッ 好感度・依存度上昇安価 コンマ判定 0~10 11~60 61~99 安価下1 189 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 16 50 24.40 ID MjoEDjM20 [3/5] ハオの好感度と依存度が20上がりました 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「念の為に鍛えるか」 8「自由安価」 安価下1 191 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 00 25.25 ID lULVdxKn0 [1/2] 京太郎「ネトマでもするか」 京太郎「む、段々分かってきたような……?」カチカチ 京太郎「よし」 京太郎「やっとアガる事が出来た……」 ネトマポイント 4/10 全て貯まると……? 192 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 00 57.73 ID lULVdxKn0 [2/2] 行動フェイズ 夜 京太郎「何をしようかな」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「ネトマで勉強しよう」 4「メールしようかな」 5「電話しよう」 6「LINEしよう」 7「念の為に鍛えるか」 8「自由安価」 安価下3 197 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 05 54.68 ID MjoEDjM20 [4/5] 京太郎「もういっちょネトマだぁ!!!」 京太郎「俺はネトマの鬼になる!!」 連続ボーナス! ネトマポイント 8/10 京太郎「よし、これで完璧だ」 京太郎「俺って意外とセンスがいいのかもな」ムフフ prrrrr 京太郎「あ、電話だ」 安価下4自由安価 今までに出会ったキャラでお願いします 204 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/05/02(金) 17 10 13.01 ID OZM3MJRt0 [3/7] すこやん愛されてるなぁ……流石アラフォー(真顔) 健夜「もしもし?」 京太郎「あ、もしもし?」 健夜「元気?」 京太郎「はい、元気ですけど?」 健夜「そうなんだ……京太郎君ってどこの高校に通ってるの?」 京太郎「臨海です」 健夜「臨海かぁ……へぇ……」 京太郎「?」 健夜「麻雀頑張るといいよ」プツッ すこやんの好感度・依存度が10上がりました(次からは電話でも上がります) 京太郎「切れた……寝るか」 一日が終了しました
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6433.html
【控室】 京太郎「大会控室に直接集合ってことにしてあるけど、咲のやつは来れるのか?」 京太郎「……いかん、無性に心配になってきた」 京太郎「早く誰か来いよな……」 淡「わったしっがいっちば~ん♪」 京太郎「淡は二番目だな」フフン 淡「集合時間の15分前に着いちゃったから一番乗りだって思ったのに……」 京太郎「はっはっは!することが特になくて一時間前に着いたぜ!」 淡「ぐぬぬ……次は負けないんだからね!」 京太郎「次っつっても……来年?」 淡「来年?……うーん、それじゃ遠すぎるな……」 淡「じゃあ今度私ときょうたろーでデートして、待ち合わせに早く来た方の勝ち!」 京太郎「はぁ?なんで俺がお前みたいなのとデートしなきゃなんだよ」 淡「そりゃ……きょうたろーと遊びに行きたいからに決まってるじゃん」 京太郎「でもデートって言ったら恋人同士がするもんじゃね?」 淡「そうだけど、さ……」 京太郎「遊びに行くってんなら…… 229」 京太郎「負けた方は昼飯奢りな」 淡「ぜーったいに勝つんだもんね!」 京太郎「んじゃ、いつごろ行く?」 淡「年明けとかかな?コミュニケーション力満点の高校100年生の大星淡ちゃんの予定はびっしりなのだー!」 京太郎「なん……だと……」 淡「あっるぇー?きょうたろーくんは予定なんかなくて暇なのかなー?」 京太郎「ち、違わい!」 淡「はーいまた勝ったー!」 京太郎「負けてなんぞないわ!」 淡「きょうたろーの交友なんてたかが知れてるもんねー」 京太郎「バカにしすぎだー!」ワキワキ 淡「きょ、きょうたろー!くすぐったいよー」 京太郎「俺をバカにした罰だ!存分に思い知れー!」ワキワキ 淡「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」 咲(やっぱり、京ちゃんと淡ちゃんは兄妹なのかな?)ジーッ 咲「これでみんな揃ったかな?」 京太郎「いや、咏がまだだ」 淡「咏ならさっき見たけど?」 京太郎「この会場の中でか?」 淡「うん、そうだったと思う」 穏乃「それなら私も見た気がする、大人の人と一緒にいたよーな……いないよーな?」 春「二人とも和服だったから見つけやすいと思う」 京太郎「おっけ、じゃあ探してくるわ」 咲「だったら私も手伝うよ」 京太郎「迷子ちゃんが何言ってんだよ」 咲「ここまで来れたよ!迷子じゃないよ!」 京太郎「まぐれだよまぐれ、んじゃーな」 ガチャ バタム 咲「もう、京ちゃんもあんな言い方しなくていいよね」プンスカ 淡「え、あー……」 穏乃「そうだねー……」 春「…………」ポリポリ 咲(露骨に目を逸らされてる……) 京太郎(あいつは基本携帯持ち歩かないから、電話は通じないとして……) 京太郎(和服の大人と一緒か……) 京太郎(和服で二人ってことは親御さんが見に来てるってことか?) 京太郎(でも、まだ控室に来てないってことは長話とかをしてるってことだよな) 京太郎(二人でゆっくり話せる場所っつったら……) 咏「―――――すれば、帰っていいんだろ?」 京太郎(休憩室くらいしかわかんなかったけど、正解だったみたいだな) 「ああ――――――」 京太郎(何話してんだ?) 京太郎(良く聞こえないし、近寄ってみようかな……) 京太郎(近くで聞こう)スススッ ガタッ 京太郎「やべっ!」 京太郎(なんで躓いてんの俺!?) 「誰だ?」 咏(今の声は……) 京太郎「あはは……すみません」 「お前は、須賀京太郎か」 京太郎「はい、そちらは……咏のお姉さん、でしょうか?」 「くくっ、初対面の人妻を口説こうとは、私は咏の母親だよ」 京太郎「ええっ!?」 京太郎(霞さんより若く見えるんだけど……) 京太郎「お、お会いできて光栄です」 三尋木母「ああ、こちらこそ、だがどうして須賀くんがここにいるんだ?」 京太郎「とりあえず、咏を連れて行ってもいいっすか?もうすぐ試合なんで早く行かないとまずいんすよ」 三尋木母「大概の話は済んだしな、行ってこい」 咏「……ほら行こうぜ、京太郎」 京太郎「おう!」 三尋木母「須賀くんは、まだ試合じゃないだろ?」 京太郎「そうですけど、何か?」 三尋木母「少し話があるんだ、いいだろう、咏?」 咏「……好きにしろよ」 三尋木母「私たちの話が気になるんだな?」 京太郎「そりゃ、気になりますよ」 三尋木母「……あいつには、うちの会社を継いでほしいんだ」 三尋木母「そのために今は会社の手伝いをさせてんだけど、嫌らしくってな」 三尋木母「最近はあんま口も利かなくなって、そしたらあいつから―――」 咏『今度の大会で優勝したら、大阪に帰ってもいいだろ?』 三尋木母「―――って言ってきてよ」 三尋木母「『帰る』って聞いたとき、あいつにとっての家はうちじゃないんだって考えちまって、寂しくなったんだ」 三尋木母「後で苦労するよりは、今の内から苦労しておいた方が楽だと思うんだ」 三尋木母「君は、どちらがいいと思う?」 京太郎「なぜ俺にそんなことを聞くんですか?」 三尋木母「あいつは君のことが大事みたいだからな、羨ましいくらいだよ」 京太郎「そうなんっすかね?」 三尋木母「大阪に戻ってのびのびさせるか、神奈川で将来に目を向けさせるか」 三尋木母「君の意見を教えてほしい」 京太郎「どっちか、って綺麗には答えられないですけど」 京太郎「高校を卒業するまでここにいさせる、とか、大阪に会社の支社とかがあるんならそこで勉強させればいいんじゃないんすかね?」 京太郎「咏がしたいようにさせた方が、あいつのためになるような気がするんですよ」 京太郎「……なんで、俺は優勝するために頑張ります」 三尋木母「成程、そういう案があったか」 三尋木母「とは言うが、あいつの決めたルールなのだから、今更無しになりましたーと言っても納得してくれないだろうな」 三尋木母「どうしたものか……」 <マモナクダイイチシアイガハジマリマス、カクセンシュハタイキョクシツヘシュウゴウヲオネガイシマス 京太郎「あのーそろそろ失礼してもいいですか?」 三尋木母「ああ、娘をよろしく頼む」 京太郎「任せてください!」 恒子「遂に来た!高校生とプロによる最終決戦!」 恒子「プロ・アマ交流戦の開始だーっ!」 えり「福与アナ、喧しいです」 恒子「今大会四試合の実況は、局のいろんな事情を飛び越えて、私、福与恒子と!」 えり「針生えりがお送りいたします」 恒子「もーつれないですよ針生アナー」 えり「貴女はもう少し真面目にしてください、それでは各チーム先鋒の選手の紹介です」 えり「一年生Bチーム先鋒は、今年のインターハイ団体戦優勝校、三箇牧高校で中堅を務めました、三尋木咏選手」 えり「続いて、二年生Aチームの先鋒は、インターハイ団体戦三位の阿知賀女子から、松実玄選手」 えり「三年生Aチームの先鋒は、北大阪地区予選二位の千里山女子から、江口セーラ選手」 恒子「そしてェ……プロ選抜チームの先鋒はァ!」 恒子「静寂の妖精、野依理沙だァァァァァァ!」 ワァァァァァ! グロチャーダァ゙ァ゙ァ゙ァ゙! セーラ「リーチや!」 咏「私も、リーッチ!」 理沙「……ツモ」 咏(河にも、野依プロの手牌にもドラは無しかぃ) セーラ(阿知賀の松実、話には聞いとったけど、ホンマドラ集まらんなぁ) 玄(東発から親被りだぁ……) 咏「ロン!16000!」 セーラ「しゃあ……ないな」 理沙「…………」 理沙「ロン、24000」 玄「はい……」シュン セーラ(流石プロ雀士、おもろいとか言ってる場合やないな……) 先鋒戦終了 プロ 157100 一年 116600 二年 66400 三年 59900 咏「あっぶなかったー」 咲「お疲れ様、咏ちゃん」 咏「プロ強すぎんだろ、おかしすぎるっつーの」 京太郎「そのプロ相手に+収支で帰って来たんだ、よくやったぞ咏」 咏「あんがとねぃ~」 春「きょうたろう、次、私の番」 京太郎「おう、春も頑張れよ!」ナデナデ 春「うん」ポリポリ 春(咏みたいに、私も撫でてほしい) 春(きょうたろうのために頑張る)ギュッ 春「…………」 久(悪待ち……ってわけにはいかないわよね) 久(相手は古参の男子トッププロに、一度打ったことのある滝見さん) 久(最初は様子見と行きましょうか) 秋一郎「…………」 秋一郎(滝見選手から聴牌気配) 秋一郎(……ふむ) 春「リーチ」 久(滝見さんがリーチ、ここはオリね) 姫子(ちょうど大沼プロが捨てとってよかったばい)トン 春「ロン、12000」 姫子「なっ……」 次鋒戦終了 プロ 175800 一年 124000 三年 60700 二年 39400 春(+で終わった)ホッ 春(きょうたろうに褒めてもらえるかな) 春(頭、撫でてもらえるかな) 春「…………」 淡「タキミンお帰りー!」 京太郎「お疲れ様、春」 春「ん」コクッ 春「…………」 京太郎「?」 春「…………」モゾモゾ 京太郎(対局終わったのに、黒糖食べてないよな?) 京太郎「春?」 春「なに?」 京太郎「黒糖、食べないのか?」 春「…………食べる」ムスッ 京太郎「?」 京太郎(表情が読めないからよくわかんないんだよなー) 恒子「んー、プロが圧倒っていうのは予想してたけど、まさかここまでとはねー」 えり「選手に失礼ですよ、一年生チームが食いついているので、頑張ってほしいですね」 恒子「はいはーい、それじゃあ選手紹介でーす」 恒子「現在ラスの二年生Aチームからは!愛宕の血を引くサラブレッド!愛宕姉妹の美人な妹!愛宕絹恵ー!」 恒子「三年生Aチームからは、はたまた愛宕の血を引く名門姫松のエース!愛宕姉妹の残念な姉!愛宕洋榎ー!」 えり「二位の一年生Bチームからは、国麻の覇者、須賀京太郎君です」 恒子「そっしてそして!大変大人げないプロチームの副将は!我らがアイドル!永遠の十七歳、瑞原はやりだー!」 はやり「久しぶりだね、須賀くんっ☆」 洋榎「遅いでーきょうたろー」 絹恵「こんにちはー」 京太郎「はやりさんと絹恵さんですか、楽しい試合になりそうっすね!」 はやり(久しぶりの男の子……ぐへへ」ダラーッ 絹恵「心の声漏れてますよ」 京太郎(あかん、大きなおっぱいが四つも……ぶふぉっ) 洋榎「ちょいちょいちょい待ちぃーや!」 洋榎「なんでウチのことスルーしてんねん!」 京太郎「あ、洋榎さんいたんすか」 洋榎「おったで、一番乗りやったで!」 京太郎( ´_ゝ`)フーン 洋榎「絹ぅー、京太郎のウチの扱いが雑ぅー」ウェーン 絹恵「お姉ちゃんは可愛くて麻雀上手くておもろいから大丈夫やでー」ナデナデ 洋榎「絹ぅー」ウズウズ 京太郎(う、羨ましい……っ!) 副将戦開始 洋榎 60700 はやり 175800 京太郎 124000 絹恵 39400 京太郎(咏がこっちに戻ってくるためには、ここで勝ち残って次へつなげなきゃならない) 京太郎(後ろに咲がいるから安心できるけど、俺だって男だ) 京太郎(やれるとこまで、やってやる) はやり(さてさて、ここははやりの早和了りでぱぱっと終わらせちゃおうかなー) はやり(……ん?) はやり(配牌三向聴、ツモもあまりよくないみたい) はやり(ここは自力より、他力本願かなっ!) はやり「ポン!」タンッ! 京太郎「―――ロン」 京太郎「16000」 はやり(あ……これって、京太郎くんのスジ……) はやり(なんでこんなこと、見落としたの?) 東二局 洋榎 60700 親 はやり 159800 京太郎 140000 絹恵 39400 はやり(おかしいなぁ、今回も全然だ……)トン 絹恵「ロン、3900です」 はやり「ぇあ……」 洋榎(守りの堅さと和了速度が得意やっちゅうのに、今日は調子悪いみたいやな……) 東三局 洋榎 60700 はやり 155900 親 京太郎 140000 絹恵 43300 はやり(今度は配牌二向聴だけど、ここは……) 京太郎「カン」 はやり(自風牌の明槓、それも槓ドラモロ乗り) はやり(どんな豪運なんだろ……) 京太郎「もいっかい、カン」 はやり(いつもみたいな引きじゃないけど、でも小鍛治プロみたいに支配されてる感じはしない) はやり(何かな、この感触……) 京太郎「ロン、24000」 はやり「あ…れ……」 東三局一本場 洋榎 60700 はやり 131900 親 京太郎 164000 絹恵 43300 京太郎「ツモ、1100オール」 洋榎(ここまで来てプロに逆転とは、流石やな) 洋榎(せやけど、ウチも負けてられへん) 洋榎(こっからや、こっからが勝負や!) 東三局二本場 洋榎 59600 はやり 130800 親 京太郎 167300 絹恵 42200 京太郎(まだ……まだだ) 京太郎(決勝戦に繋がるような和了を、点差をつける!) 京太郎(だからまだ、俺は和了り続ける) 京太郎「ツモ、2200オール」 東三局三本場 洋榎 57400 はやり 128600 親 京太郎 173900 絹恵 40000 はやり「ロン、5200は6100ですっ☆」 はやり(こんなところで年下の男の子に負けてたら小鍛治プロや理沙ちゃん、晴絵ちゃんに顔向けできないもんね) はやり(私の方がずっとお姉さんだってこと、優しく教えてあげるんだから) 東四局 洋榎 57400 はやり 134700 京太郎 167800 親 絹恵 40000 同コンマのため、流局 京太郎(今回はどうやら全員テンパイか……) 京太郎(変に競り合って放銃するよか、安全に流局まで待つべき、かな) 京太郎(折り返し地点だ、頑張っていくぞ) 東四局一本場 洋榎 57400 はやり 134700 京太郎 167800 親 絹恵 40000 絹恵(――――流局) 絹恵(流局の後は、場の流れが無くなる感じがするんや) 絹恵(誰かが和了り続けてても、流局の後は、なんか止まった感じがする) 絹恵(せやから、私はその隙を突く) 絹恵(ようわからん感覚やけどな) 絹恵「ツモ―――800オール」 東四局二本場 洋榎 56600 はやり 133900 京太郎 167000 親 絹恵 42400 京太郎(純全三色一盃口ドラ1) 京太郎(一応満貫手聴牌したけど……) はやり「カン」 京太郎(……えっ) 京太郎(暗槓……槓ドラ……) はやり「……」トン 京太郎(えっ……) 京太郎「ロ、ロン……です」 京太郎「16000の二本場なんで、16600……です」 はやり「…………」 はやり「…………」 はやり「えっ」 南一局 親 洋榎 56600 はやり 117300 京太郎 183600 絹恵 42400 洋榎(――――ここまでで、ウチと二位までの差は7万と7300点) 洋榎(この親番で役満二回和了れば話は楽なんやけど) 洋榎(……ちぃとキツめにいくで……) 【灼熱の矛】が発動されました! この局の間【金色放つ海】【迫り来る怒涛の火力】【極寒の盾】【潮流旋風】【星流し】が無効となります 洋榎(ウチはいつも通り上手く、自由に打つだけや) 洋榎(絹とは違うて、ウチは流れに乗って攻める!) 洋榎(そんでェ――――) 洋榎「――ツモ!6000オールや!」 南一局一本場 親 洋榎 74600 はやり 111300 京太郎 177600 絹恵 36400 洋榎(親跳ツモで満足できるほど、余裕あるわけやないんや) 洋榎(まだまだ、ウチの独擅場や) 【灼熱の矛】が発動されました! この局の間【金色放つ海】【迫り来る怒涛の火力】【極寒の盾】【潮流旋風】【星流し】が無効となります 洋榎「連荘リーッチ!」 洋榎「このまま八連荘まで行ってまうでー」 絹恵(お姉ちゃんのこの感じ……) 絹恵(ここは……) 絹恵「ポン」 絹恵(流局まで持ってけるとええんやけど) 洋榎「もー一発消さんといてぇーな」 京太郎「それ、ポンです」 同コンマのため、流局 南一局二本場 親 洋榎 74600 はやり 111300 京太郎 177600 絹恵 36400 はやり(……また、暗槓) はやり(さっきみたいなことになるのはやだけど、それでも符があるだけで点数はちゃんと変わるし) はやり(ここは、はやりの運を信じるしかないよね) はやり「カン」 はやり「―――リンシャンツモ、2000・4000の二本付ですっ☆」 南二局 洋榎 70400 親 はやり 119900 京太郎 175400 絹恵 34200 絹恵(これ以上、みんなの点を取られるわけにはいかないで!) 絹恵(私も、お姉ちゃんみたいに) 絹恵「カン」 絹恵(もっと強くなるんや) 絹恵「――ロン、3200」 南三局 洋榎 70400 はやり 119900 親 京太郎 172200 絹恵 37400 京太郎(いや、あのさぁ) 京太郎(決勝に向けて勢いつけようとか確かに言ったよ?言ったけどさ) 京太郎(清一平和二盃口) 京太郎(また倍満ってどういうことだよ……) 洋榎「逆転先制リーチや!」 京太郎「あ……ロンです」 京太郎「24000、です」 南三局一本場 洋榎 46400 はやり 119900 親 京太郎 196200 絹恵 37400 洋榎(プロが好き放題されとるってどういうことやねん、京太郎は) 洋榎(普通やったら男子の競技レベルはもっと低いはずやったのに) 洋榎(……負けてられへん) 洋榎「ロン、3900は4200や!」 洋榎「ようやく、オーラスやな」 オーラス 洋榎 50600 はやり 119900 京太郎 192000 親 絹恵 37400 京太郎(オーラス……ここまで来れば咲なら負けないだろ) 京太郎(ここで逃げてあいつに繋ぐ) 京太郎(気合入れていくか!) 【金色放つ海】のブースト効果を発動しました! 京太郎「リーチ」 洋榎「そないに稼いで、オーラスでリーチってどういうことやねん」 絹恵「まあまあお姉ちゃん、落ち着いて」 はやり(……ノミ手) はやり(……控室に戻るの嫌だな……) 洋榎「ま、京太郎には和了らせないんやけどな!」トン はやり(ドラでもいいから……)トン 京太郎「……あ」 京太郎「ツモ、リーチ清一一通」 京太郎「4000・8000で……っす」 副将戦終了 一年 208000 (+84000) プロ 115900 (-59900) 三年 46600 (-14100) 二年 29400 (-10000) 恒子「副将戦、決着ー!」 恒子「蓋を開けてみれば結果は歴然!全国一位の須賀選手のリードで、一年生Bチームが圧倒的独走状態!」 恒子「瑞原プロから約6万点を奪い、頂点へと登り詰めたー!」 恒子「あの華麗な指裁きによって三人もの少女を蹂躙!手籠めにしました!」 えり「福与アナ、言い方がいやらしいです」 えり「……あと、瑞原プロは少女というべきではないような」 恒子「さあ!大将戦が始まるまでの間、視聴者から送られたメールをお読みしまーす」 恒子「P.N.永遠の18歳さんから!」 『えりちゃん、あとで大道具の倉庫に来てねっ☆』 えり「これの送り主瑞原プロですよね!?」 恒子「大将戦はCMのあと!ちびっこの諸君はおトイレ行ってくるんだぞー!」 えり「はしたないですって!」 咲(京ちゃんが稼いでくれた点、守りきるよ!) 照「……咲が二番目、ね」 咲「お姉ちゃん……」 照「悪いけど、咲、この試合は私が勝つ」 照「これが私の、最後の戦い」 憩「ウチも負けるわけにはいかないんですーぅ」 憩「今日は、咲ちゃんも照ちゃんもよろしくなー」 咲「はい、よろしくお願いします」 照「……よろしく」 照「そして、あと一人は……」 健夜「お待たせしたかな?」 健夜「それじゃ、始めよっか」 . .-――-. . . . ´ .` . / ヽ . . / / l ヽ ヽ . / / / / l l l . ′ . . . ′/ | ハ ト、 ヘ i l |. | 1 | .|{ ‘. ヽ\_ ; | | | | | | |-―.lハ{\ fヾ\` i l |l | | | | | |{ ヽ \ { \ \ | 八 | | | レ _ 、 `r==ミx } ∧ . 八 ヽ | r㌃⌒` ムイ } ヽ / \ヾ ,,,,,,,, , '''''''' | ノ \ / 八 ハ .... 、 「 ヽ > / / >-、 ( ノ イ l l ヾ \ -=≦ / ゝ ー ' < l ∧ |` ー---` ∠ イ ∧ ト、 ≧=r-- 1 /レ' .V / \ { ヾr‐ァ' トヘ/ 荒川 憩 29400 ........ ....... .... ... / 丶 / ヽ / . / / ;イ l ! . '――‐y' / l ! !\ ! l ! l / ̄Ⅵ\ 厂 ̄\l / ! | | / ニニ \_,イニニニ ∨ / ! | | ! | | | | l / | ∨》 l 乂ソ 乂_ン ル’⌒) | / / / | / ..... ⊂ニニ⊃ _ .イ | 厶_/| / うフラT Tフ叮[ /l | l/ヽィ'゙ ̄イ゙ ゙̄/゙ ̄ ̄_厂`ミ /l/l/. √{`ヽ,乂__厶彡 ̄/ `Y 宮永 照 46600 _____ ... ´ ` .. / 、 / \ 丶 / \ \ . ′ |. .| ヽー'⌒ | i i l i l\ | | | | ∧ | . l .i l⌒ヽ. .| | | |匕Ⅵ /ト、 /从 | | | 八 .i | { V ノ ∨ ,ィ | | . ヽ 从 _ ≠⌒ Ⅵ /} \ {⌒\ .{ r==ミ , Y 乂 \r' uノ 丶、 _ー‐、 r‐ ー' フ / _ヘr─ァ、ー ┬ 、 ≦-─、 宮永 咲 208000 ,. -────- / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . `丶 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . / . . . . . . . . . ,イ } . . . . . . . . . . . . . . . . ′ i . . ./| . . ./{ハ ./ | . /\ . ./ハ . . | . . . . .i i . . . . | . / l . ./ ∨ レ' ∨ }Ⅵ . . . . .| | . |. . . .Ⅳ V | . . . . .| | . |. . . .| ___,. 、____ | . . . . .| | . |. . . .| ´ ` | . . . . .| | . |. . . .| ,斗ぅ芋ミ 斗ぅ芋ミ | . . . . .| | . |. . . .| {. 乂辷ソ 乂辷ソ .} | . . . . .| | . |. . . .|ハ ハ| . . . . .| | . |. . . .lヽ{ ' }ノ| . . . . .| | . |. . . .| .人 __ 人 | . . .| | | . |. . . .l | . | ...  ̄ ̄ イ l . | . . .| | |八 . . .ト、| . | . .r‐}` ー--‐ {‐ァ | .| | . . .| | \l _ |-‐'{厂 ア}ー- . _ | . 八| _ ,. < | | ノ/=ー-、 〈 | | 〉 ∧ ヽ / ∧ 小鍛治 健夜 115900 大将戦開始 東一局 親 憩 29400 照 46600 咲 208000 健夜 115900 健夜(ここまで点差つけられてると、またこーこちゃんにプロの威厳がーとかアラフォーがーとか言われそうだよね……アラサーだけど) 健夜(……はぁ) \\// Y=ニニニニニニニニ∨ ∧ニニニニニ/⌒丶/ ./ { }ニ}ー-、 / {}} 厂 ̄ ̄ ̄⌒ヽ__=ニ∨/ }ニニニニニニ厂 ̄ 〈 }==ニニ/⌒7 ー=彡 }.//}______厂 ̄} {}} / O ,ィ彡'´ニ∨/ .ノ==ニニニ/ }ニ Y } }==厂 ,. -────- /ニニニ}__/ {}}ニニニニニニ⌒ヽ___ー=彡'"´ニニニニ/ 人ニ{ ノ/⌒´ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . `丶/ ⌒ヽ {}}ニニニニニニマー'=ニニニニニ/ / ヽ=ニニニニヽ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\/⌒⌒ヽ 〉ー=彡⌒´ニニニニニニ/ / ノ===ニニニ/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ  ̄`ヽ {ニニニニニニニニ==ニニ\ / ⌒ヽニニニニ/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . \ \ニニニニニニ=ニニニ/ ′ }=ニニ/ . . . . . . . / . . . . . . . . . ,イ } . . . . . . . . . . . . . . . . } Y⌒ ̄ ̄`ヽニニ/\ γ⌒ヽ__rく==ニ′ i . . ./| . . ./{ハ ./ | . /\ . ./ハ . . | . . . . .i } } }ニ/ー- ⌒7 ̄} /{. i . . . . | . / l . ./ ∨ レ' ∨ }Ⅵ . . . . .| Y / /ニニニニニ/⌒ / / } 〃| . |. . . .Ⅳ V | . . . . .| / ̄ ̄⌒) / /ニニニニニ} ⌒)/ {{ | . |. . . .| ___,. 、____ | . . . . .|____/,ィ彡'´ Y⌒ヽ/ /==ニニニー=彡 ヽ_ _ O | . |. . . .| ´ ` | . . . . .| ニ/ / / /==ニニニニニニニ\ >`¨´ | . |. . . .| ,斗ぅ芋ミ 斗ぅ芋ミ | . . . . .| {__/ ./⌒ヽ /ニニニニニニニニニニニ厂⌒ヽ/\} ,ィ彡'⌒ | . |. . . .| {. 乂辷ソ 乂辷ソ .} | . . . . .| / /==ニニニ\/ / ̄ ̄ ̄ ニニニ/⌒) \/ 〃 | . |. . . .|ハ ハ| . . . . .| ./ /ニニニニニニニ〉 /=ニ/ _}ヽ ー=彡'´ | . |. . . .lヽ{ ' }ノ| . . . . .| | __/===ニニニニ/⌒\// __) } | . |. . . .| .人 __ 人 | . . .| | | |=====ニニニ/O Y / / \/ ___________}\ | . |. . . .l | . | ...  ̄ ̄ イ l . | . . .| | | |===ニニニ/ `¨´ /|/ニニニ〉 Y {ニニニニニニニニY.|八 . . .ト、| . | . .r‐}` ー--‐ {‐ァ | .| | . . .| | ∨ニニニニ/ / |\===/ | 〉ニニニニニニニニ \l _ |-‐'{厂 ア}ー- . _ | . 八|===ニニ/ / ヽ___/ \/ / /====ニニニニニ_ ,. < | | ノ/=ー-、ニニ〈 〃 /ニニニニニニニニニニ `¨´ ̄ ̄`ヽ====ニニニニニ〈 | | 〉/\_// {ニニニニニニニニニニニ⌒ヽ ー───ニニニニニニニニニ∧ ヽ / ∧ { {____/ニニニニニニニニニニニ 咲「うっ……」 咲(何……これ……凄い力) 咲(これがプロの力……) 咲(……私には、京ちゃんが付いてる) 咲(恐いけど、頑張るよ) 憩(小鍛治プロに、照ちゃんに、咲ちゃん) 憩(三人相手にこの点差はきっついなぁ……) 憩(東場から、捲りにいこか) 憩の【孔穿つ閃光】発動! 憩「リーチ!」 照(憩のリーチ……) 照(憩の力の発動条件は、おそらくリーチ) 照(そして、憩は必ずその手牌から予想される翻数よりも高い手で和了る) 照(単純な高目のほかにも、一発や裏ドラ、槓ドラ、海底や河底、嶺上) 照(運が絡む役を絡めて和了る) 照(ただ単純な強運、そして―――)トン 憩「ロン、24000ですーぅ」 照(その後にもたらす、影響だ) 照「…………」 照(今のは計算内、だから大丈夫) 【孔穿つ閃光】により 照の聴牌判定、和了判定、翻数判定が下がりました 【照魔鏡】が無効化されました 東一局一本場 親 憩 53400 照 22600 咲 208000 健夜 115900 健夜(荒川さんから宮永さんへのロン) 健夜(……まあ) 健夜(この点差だし、これで和了ってもいいんだよね) 憩(連荘に向けての第一打!)トン 健夜「ロン」 健夜「人和は大会ルールに無いから、三暗刻東北で8300」 憩「人……和……」 健夜「さあ、続けましょうか」 東二局 憩 45400 親 照 22600 咲 208000 健夜 123900 憩(なんや、今の和了) 憩(単なる偶然とは思えない……あんなんに勝てるんやろか……) 咲「カン」 咲「もいっこ、カン」 咲「嶺上ツモ、8000の責任払い、だね」 憩(咲ちゃんも大概やけどな……) 憩(この勝負、ウチが勝てるんやろか……) 東三局 憩 45400 照 14600 親 咲 216000 健夜 123900 照(交流戦……学年選抜同士の戦い) 照(これが私の、私たちの最後の戦い) 照(それなのに……) 照(だと、いうのに……) 咲「カン」 咲「もいっこ、カン」 咲「もいっこ、カン」 咲「――――嶺上ツモ、12000」 照(なぜ、私は何もできていないんだ) 東三局一本場 憩 45100 (+15700) 照 2600 (-44000) 親 咲 228000 (+20000) 健夜 124200 (+8300) ――大将戦前 京太郎「八万四千点ってなんつーバカヅキだよ……」 京太郎「瑞原プロ少し涙目だったし……」 京太郎「ま、決勝進出は安泰だな」 咲「あっ、京ちゃんお疲れー」 京太郎「おう、早いな」 咲「京ちゃん凄かったよ!私も頑張るから!」 京太郎「ああ、頼んだぞ、大将さん」ポン 咲「うん!じゃあね!」 咲(京ちゃんの打ち方、久しぶりだったな) 咲(……苦しそうで、必死そうで) 咲(まるで、何かに追われているような打ち方だったけど) 咲(でも、余裕があるようにも見えた) 咲(私も、まだまだ行くよ!) 咲「カン!」 咲「―――ツモ!」 咲「嶺上ツモ、責任払いで24000です」 東三局二本場 憩 21100 照 2600 親 咲 252000 健夜 124200 憩(一位と23万点差て、どんな冗談や、ほんま) 憩(せめて、収支だけでも他の二人には勝ちたいなぁ) 憩(……いかせてもらおか) 憩の【孔穿つ閃光】発動! 憩(テンパイ……やけど) 憩(リーチしても高くならなさそうやな) 憩(……ここは、ええか) 憩(照ちゃん、公式戦の調子悪いなぁ) 憩(インハイのときもいまいちみたいやったし、大丈夫やとええんやけど……) 憩(……あ) 憩「……ツモのみ、500・700」 東四局 憩 22800 照 2100 咲 245000 親 健夜 123700 照『これが私の、最後の戦い』 咲(……お姉ちゃんたちにとっては、最後の大会だったんだよね) 咲(だからって、手加減はしないし、したら失礼だよ) 咲(それが、私がお姉ちゃんから教わったこと) 咲(だから、私は――) 咲(お姉ちゃんを、全力で―――!) 三三三三ニ≠三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三=\三三三ニ≠三三三三三三三_,.-、 f=|´|三三三三三三三三ニf!三三三r‐‐ュ、三三ニ≠/三三三三ニ_,..-'´ | | |_,.! | { / ィ ヘ \三三/|//三三三r‐'´ _,..-! | `¨ __,..--レ' ̄~7 \ ヽヽ (='==! ̄!=\/三r-、/ヘfー‐、 | _,..-'´ | | j | |; / __,ヽ ノ! } } ==キ fニニ、ハニニフ rュ、) f! !_fl レ'´ _,..' | |__j--7 /、 { f´ !.ヽ`¨ro' =r==、 r、_ィ=ニハニァ=f |=ノ===、¨ __,.-‐'´ | | ゝ≠}. . i!ト、ゝ、'⌒V__ノ =、=キ=、| i! /ニハニ / ,. r、_) v く /_ _,.. ' |ヽⅥj.. i!l. .. i! . !( ( =ゝノレ'=| iK三ニヽニゝ'^|_|__,ィ ヘ、__ァ ! ,.. '! ! Ⅵ|.. !|. . i!_.jゝ‐、 ノ r、 |`¨rュネ| f!ヽ三ニニi 、___コ`ヽ=、 Ⅶ| レ' | i !.. ..Ⅵ_j レ'リ´ | ムノ/ |/ ∨ |__,=、__j__j=='三ニ三ヽ=テ= {‐‐' Vj ト. .、 ! i.. ...Ⅵ斗≠リ㌣!. /卞、≧j ∧三三ニr、ヽ三! {ゝ' } Ⅵ !、..、 、 ハ ! .. !| フセイ _ ソハ 心 | ∧三三三ハ三 、__ノ_ノ Ⅵ、 ト、 \、 、 | レ' i! i、ゝ'_ノ | ソ. | / |三三三|ハ三ニ` ̄=、r=、 Ⅵ\ ',.. ... \ 、 ゝ、 ` ノノ // , / /三三=|ⅵハ三三} / .| / .ヽゝ'\ \. \`ヽ `¨ ¨ / | /三三三| リ三三|_/ |_/ 、丶、 ヽ‥'`ー ヽ .レ'三=ト三リ三ハr=、 r=、、 \\ゝ 、 ' ` /三≠V∨/三!、ゝ' ゝ'\`ヽ \ .  ̄` , ∧三≠ |/Ⅵl \三三∧ ., ' ` / /ノ 憩(ここまでの、咲ちゃんのロン和了は全部、大明槓からの嶺上ツモの責任払い) 憩(最も楽な避け方は、生牌を極力捨てないこと) 憩(せやから……) 照(小鍛治プロの手の内が読めない以上、下手に大物手を作って撃たれるのはまずい) 照(かといってノミ手で逃げ続けるのも……)トン 咲「カン」 照(……三萬を暗槓、一筒をツモ切り) 咲「……」トン 照(河の様子からして……まだ三巡目) 照(…………) 照(……ここは、九筒でも)トン 照(……あ) 照(これ、生牌じゃ……) 咲「カン」 咲「―――ツモ」 咲「一翻八十符で2600」 照(一萬以外全ての萬子でのロン和を捨てての嶺上ツモ) 照(……これが、咲の力) 恒子「決ィィまったァァァアアア!」 恒子「プロ・アマ交流戦第一試合、プロチームを抑え、一位で決勝進出を果たしたのは!」 恒子「一年生Bチームだァァァァァ!」 えり「小鍛治プロが一度しか和了らなかったのが気になりますが、一年生チームの後半の追い上げは見事でしたね」 恒子「んじゃーヒーロインタビュー行きましょうか!」 えり「その制度、決勝戦しかありませんよ」 大将戦終了 咲 247600 (+39600) 健夜 123700 (+7800) 憩 22800 (-6600) 照 -500 (-47100) ワァァァァァァァァ 京太郎「なんつーか、あっさり勝っちまったな」 淡「私が咏の代わりに入ったらもっとあっさりだったねー」 咏「んだとー!淡じゃ私にゃかてねーよ!」 淡「咏みたいなちっこいのには負けないもんねー」 咏「体格は関係ねーだろー!」 咲「あはは、賑やかだね、二人とも」 穏乃「お帰りー、宮永さん」 咲「ただいまー」 春「黒糖、いる?」 京太郎「さっき十粒くらい食べたんだけど……」 春「もっと食べて」 京太郎「……はい」ポリポリ 咏「京太郎、この後はどうすんだ?」 京太郎「んー……」ポリポリ 京太郎「まずはオーダー決めだな」 京太郎「次の試合のオーダーは―――」 京太郎「先鋒!咏!」 咏「へいへーい」 京太郎「次鋒は……淡!」 淡「りょーかい!」 京太郎「副将と大将は変わらず、俺と咲で行く」 京太郎「次は守りじゃなくて攻めを重視して行こうと思う、だから次鋒には淡を起用してみた」 京太郎「春と穏乃は応援頼むぜ」 穏乃「私も打ちたかったけど……みんな頑張ってね!」 春「……わかった」 京太郎「んじゃ、オーダー発表終わったから各自解散、試合前にここ集合だ!」 咲「京ちゃんはこの後どうするの?」 京太郎「俺は……ちょっと疲れたからここで休んでるわ」 京太郎(昨日からずっと麻雀打ってるし、今朝はそれに加えて戦闘までしてきたからなぁ……) 咲「ふーん……私はどうしよっかなー」 春「…………」ポリポリ 淡「まったくもって、元気がないなーきょうたろーはー」 咏「お前は何もしてないから疲れてねえんだろー」 淡「きょうたろーは私の疲労を気遣ってくれてる、つまり咏よりも私の方が大事ってことだよね~」 咏「はぁ?んなわけねー、私の方が大事に決まってんだろ」 淡「咏みたいなちんちくりん、きょうたろーが大事にするわけないじゃーん」 咏「んだとー!」ウガー 淡「オトナなワガママボディの私には勝てるわけないよーだ!」 ワー キャー ワー キャー 穏乃「んー、私も暇だなー」パタパタ 京太郎「はぁ~すっきりしたぁ~」ガチャ 淡「やーっと戻ってきた~」 京太郎「ん、淡だけか、他の四人はどうしたんだ?」 淡「サキとタキミンとシズは試合見に行くって」 淡「あと、咏は携帯持って出て行ったよー」 京太郎「じゃあ俺と淡で二人っきりなのか」 淡「そだねー、何かして遊ぼ?」 京太郎「遊ぶって、俺は休みたいんだが」 淡「寝たら寝たで落書きしたりして遊ぶからいいよー」 京太郎「俺が良くねえよ!」 淡「さもなくば私の遊びに付き合えー!」 京太郎「えぇぇぇぇ……」 京太郎「じゃあちょっと遊んでやるからそれが終わったら寝かしてくれ、な?」 淡「うぅぅん……しょうがないかぁ」 淡「でも何して遊ぼうかー?」 京太郎「そうだなぁ……楽なのがいいけど……」 淡「ちょうどWiiがあるからスマブラしよー!」 京太郎「どこにあったそんなん!?そもそもなんであるんだよ!」 淡「なんかテレビの下にあったけど?」 京太郎「どうなってんだよ運営……」 淡「なんにせよ始めよー」 京太郎「釈然としねえけど……頑張るか」 京太郎「早く終わらせたいし、サドンデス戦にしようぜ」 淡「えーそんだけじゃつまんないよー」 京太郎「じゃあ三試合して二勝した方が負けた方に命令でいいだろ」 淡「またそのルール?面白いからいいけどさ」 京太郎「今度はまた何か考えてきてやるよ」 淡「よーし、始めよー!」 京太郎「ちょっと待て!ガノンドロフはダメだって!サドンデスにガノンはダメだって!」 Ready Go! ウー…ハァー! 京太郎「受けたら即落ちじゃねえか!カービィでよかったぜ!」 ハァー! 京太郎「飛びすぎて落ちた!?」 アァァァァ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 京太郎「負けた……」 淡「勝った~!」 淡「さあきょうたろー!私の命令タイムだよ!」 京太郎「クソッなんたる屈辱……!」 淡「私の命令はー!」 淡「命令はー…………」 京太郎「命令は?」 淡「うー……ん」 淡「…………!」 淡「…………」 淡「あの……さ」モジモジ 京太郎「なんだよ、早く命令しろよ」 淡「キ……キス……って、いいよね?」モジモジ 京太郎「…………は?」 京太郎「キスって、口づけ?」 淡「……うん」カァ 京太郎「接吻?」 淡「……うん」カァァ 京太郎「マウストゥマウス?」 淡「…………」カァァァァ 淡「い、言わなくってもわかってよ!」カーッ 京太郎「いや、おまえでもそんなこと言うんだな、って」 京太郎「……キス、か」 京太郎「…………」 京太郎「…………それは、ダメだ」 淡「なんでっ!?」 京太郎「淡さぁ、そういうのは彼氏に初めてしてもらえよ」 京太郎(寝起きドッキリで霞さんの初めて奪っちゃった俺が言うのも難なんだけどさ) 京太郎「面白半分でそんなこと言って、後で後悔しても知らねえぜ?」 淡「面白半分なんかじゃないもん!」 淡「サキはいっっつもきょうたろーと楽しそうにしゃべってて!咏なんてきょうたろーと同じアパートに住んでるじゃん!」 淡「私は、サキみたいにきょうたろーと長い付き合いじゃないし、咏みたいにきょうたろーの近くにいるわけじゃないから」 淡「だから…………」 京太郎「……じゃあ、やってやるよ」 淡「ほんっ……んっ!」 京太郎「…………」 淡「んっ……んっ……」 淡(や……舌が、入り込んで……) 京太郎「じゅるるっ……んっ」 淡(頭、押さえられて、口の中、吸われて……) 京太郎「れろっ……ちゅるっ」 淡(やだ、やだよ、こんなの)ジワッ 京太郎「……」モゾモゾ 淡(お尻まで触られてる……) 淡(……やだ、やめてよ)ポロポロ 淡(こんなの、幸せでもなんでもないよぉ……)ポロポロ 淡(おっぱいまで触られて制服しわくちゃ……) 京太郎「ん…………はぁ」 淡「…………ぷはぁ」 淡(終わった……の?) 京太郎「これで、満足かよ」 京太郎「キスねだって、ここまで好き勝手やられて、それで満足かよ」 京太郎「嫌だったろ?」 淡「……嫌だよ」グスッ 淡「嫌に、決まってるじゃん」グスッ 京太郎「そうだよな」 京太郎「そうじゃなけりゃ、お前はどうかしてるよ」 京太郎「これで、わかっただろ」 京太郎「そういうのは、淡――お前のことが好きで、お前を大事にしてくれる人にしてもらえ」 京太郎「…………すまなかった」 京太郎「俺、外出てくるわ」 京太郎(……やりすぎちまったかなぁ) 京太郎(見よう見まねでやってはみたけど……) 京太郎(淡、悲しそうだったな) 京太郎(そりゃ、初めてがあんなんだったんだから、当然か) 京太郎(…………はぁ) 京太郎(後でもう一回しっかり謝ろう) 京太郎(……死にてぇ、ぶん殴りてぇ……) 淡(なんで、あんな乱暴なんかするの) 淡(…………きょうたろーのバカ) 淡(試合のときはかっこいいって思ったのに、ずっといいやつだと思ってたのに) 京太郎『そういうのは、淡――お前のことが好きで、お前を大事にしてくれる人にしてもらえ』 淡(きょうたろーは、私のこと好きじゃないんだ) 淡『私は、サキみたいにきょうたろーと長い付き合いじゃないし、咏みたいにきょうたろーの近くにいるわけじゃないから』 淡(あんなことまで言って、期待した私がバカだったんだ) 淡(私が、キスしろなんて言わなければよかったんだ) 淡(…………) 淡(……きょうたろーに気を遣わせちゃったのかな) 京太郎(これから、どうしよう) 淡『……嫌だよ』グスッ 京太郎(三十分くらいしたら、謝りに行くか) 京太郎(けど、あんなことした後で、何て言って謝ればいいんだ) 京太郎(……ホント、酷いことしたな) 淡(制服もスカートもパンツもくしゃくしゃ……顔もくちゃくちゃ……) 京太郎「……淡、入るぞ」 淡「…………」 京太郎「淡、怒ってる……よな」 淡「あんなことされて怒らないわけないじゃん」ムスッ 京太郎「……だよな」 京太郎「…………」 京太郎「ごめん!」 京太郎「さっきの……あの時の俺はどうかしてた」 京太郎「お前を傷つけずに諭す方法なんて他にもあったのに、あんなことしかできなかった」 京太郎「淡のファーストキスを奪っておいて、謝って許されることじゃないのはわかってるけど」 京太郎「……すまなかった」 京太郎「もし、もしやり直させてくれるなら、ちゃんと優しくする」 京太郎「俺の顔なんて見たくないって言うんだったら、俺はここから出ていく」 京太郎「本当に、すまなかった」ドゲザー 淡「……きょうたろーは、私に教えてくれたんだよね?」 淡「きょうたろーにあんなことされて、きょうたろーのこと嫌いになったけど」 京太郎「……っ」 淡「恐くて、気持ち悪くて、心の中が真っ暗になって……」 淡「きょうたろーはこれを私に教えたかったんだよね」 淡「きょうたろーのやり方は雑で嫌だったけど」 淡「…………でも」 淡「後から考えたら、きょうたろーの気持ちは伝わって来た……って言うか」 淡「その……きょうたろーが私のことを傷つけちゃうほどに傷つけたくない、って、大事に思ってるのがわかったから」 淡「……あはは、何言ってるんだろうね、私」 淡「……ね、京太郎」 淡「顔、上げて?」 京太郎「…………」 淡「…………んっ」チュッ 京太郎「!?」 淡「……ぷはっ」 京太郎「あ、淡!?」 淡「これで、チャラにしてあげる!」 京太郎「はぁ?」 淡「あ、あー、なんかこの部屋暑いなー」パタパタ 淡「ちょっと出かけてこよーっと!」トタトタ 京太郎「おい!?」 京太郎(結局、嫌われたのかどうかわかんなかったな) 京太郎(呆気にとられちまったけど……) 京太郎(淡の唇も、柔らかかったな) 淡(……私の勘違いかもしれなくても) 淡(きょうたろーの気持ちは嬉しかった) 淡(やり直しのキス、っていつしてもらおうかな) 淡(…………きょうたろーの唇、焦っちゃってよくわかんなかった……) 恒子「遂に来た!高校生とプロによる最終決戦!」 えり「それさっきも言いましたよね」 恒子「……の最終決戦!」 恒子「待ちに待ったプロ・アマ交流戦最終戦!」 恒子「その対戦カードは……」 恒子「一試合目でプロチームを圧倒した!一年生Bチーム!」 えり「二試合目で教員チームに若干の差をつけられた二年生Bチーム」 恒子「残り二枠は大方の予想通り、プロチームと教員チームでーす」 えり「それでは各チーム先鋒の選手の紹介です」 健夜「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」 はやり「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」 健夜「一試合目全然よくなかった……何もできてなかったよ……」 はやり「満貫、それも人和和了れただけでいいよ、私なんて倍満に何回振り込んだことか……」 靖子「落ち着いてください、お二方!次は大丈夫ですよ!」 靖子(ほら、他の人たちも慰めてくださいよ)チラッチラッ 理沙「情けない!」プンスカ 良子「夕方のコーヒーはベリーグッドですねー」 秋一郎「……そんなこと、長い人生にしてみれば小さなことだ」 靖子(あれっ!?三人とも辛辣!?一人完全に無視してたよな!?) 晴絵「相手に野依プロ、瑞原プロ、小鍛治プロ、ですか」 トシ「おや、怖気づいてるのかい?」 晴絵「まさか、来年から打ち合う相手に今から怖気づくなんて……」ガタガタ トシ「お茶、こぼれてるよ」 「各チーム代表選手は、対局室に向かってください」 咏「んじゃ、行ってくる」 咲「みんなで勝って帰ろうね!」 淡「負けたらタダじゃおかないからね~」 春「頑張って」ポリポリ 穏乃「頑張れ~!エール送るよー!うぉぉぉぉぉ~!」 穏乃「ぴっぴっぴっ、ぴっぴっぴっ!が・ん・ば・れ!うーた!」 咏「あー……あんがとねぃ」 京太郎「相手は良子さんだけど、咏なら負けないはずだ」 京太郎「頑張れよ」 咏「わーってるよ、じゃあねぃ」 恒子「最終戦、先鋒戦の選手はこちら!」 (この試合に勝てば、あいつらの元に戻れる) 恒子「プロチームからは、昨年の新人賞を獲得した新星のトッププロ!戒能良子!」 『ああもう!最初っからそういえばいいのに!咏は素直じゃねーなー!』 『やっぱり、咏がいなくて寂しかったかな』 恒子「教員チームからは、福岡エバーグリーンズの元監督、熊倉トシ!」 (あいつの言葉に、何回振り回されてきたんだろうな) 恒子「二年生Bチームからは!姫松高校の先鋒!期待の二年生、上重漫!」 (……もう一度、あいつと一緒に学校に行きたい) 『頑張れよ』 (そうだな) (いっちょ、頑張って来るかねぃ) 先鋒戦開始 東一局 親 咏 100000 漫 100000 トシ 100000 良子 100000
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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353979853/ ■清澄高校 空き教室 京太郎「さあ、唐突に始まりました清澄高校覗き大会」 ??「その番組名、なんとかならんかったんか」 京太郎「ルールは簡単。わたくし、須賀京太郎を模した人形『京太郎人形』を部室に置いて隠し撮り」 京太郎「そして部室に入ってきた部員の反応を見るだけの内容となっております」 京太郎「実況は清澄のエアーマンこと須賀京太郎」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「さあ、唐突に始まりました清澄高校覗き大会」 ??「その番組名、なんとかならんかったんか」 京太郎「ルールは簡単。わたくし、須賀京太郎を模した人形『京太郎人形』を部室に置いて隠し撮り」 京太郎「そして部室に入ってきた部員の反応を見るだけの内容となっております」 京太郎「実況は清澄のエアーマンこと須賀京太郎」 京太郎「解説は――」 まこ「染谷まこでお送りするんじゃ」 京太郎「おっと! さっそく誰かが部室前まで来たようです」 京太郎「あ、ちなみにやらせは一切ございません」 まこ「どの番組もそう言うがのぅ……」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「おりゃー! 優希様参上だじぇ!」 優希「……って、誰もいないじゃないか」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「まず現れたのはタコス大好き片岡優希選手です」 まこ「団体戦と同じく、一番手で来たな」 まこ「なお、わしの出番は――」 京太郎「片岡選手、タコス片手に京太郎人形の置かれた雀卓に近づきます」 まこ「聞け」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「仕方ない。麻雀牌でも積んで待つじょ」 優希「お、なんだこれ」 優希「……京太郎の、人形か?」 優希「あいつに似てバカ面だじぇ」ケラケラ ■清澄高校 空き教室 京太郎「なんだとコラ」 まこ「まあ、ニ頭身じゃからのう」 まこ「わしが作ったんじゃが、デフォルメした結果、アホ面になってしもうた」 京太郎「ひどいですよ染谷先輩! 俺って長野でも十指に入るぐらいのイケメンなのに」 まこ「……十人おるんか?」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「のどちゃん……のじゃないか」 優希「咲ちゃんかな?」 優希「バカ面だけど、結構かわいいじぇ」ツンツン ■清澄高校 空き教室 まこ「そうじゃろうて。力作じゃけんのぅ」 まこ「うちの雀荘の方でも今度配るか」 京太郎「ちなみに制作期間は?」 まこ「……一週間」 京太郎「メチャクチャ手間かかるじゃないですか」 まこ「そうじゃのぅ……」 まこ「お、優希の方に動きがあるぞ」 京太郎「なんか人形と話してますね」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「……昨日はゴメンな、京太郎」 優希「私もちょっと言い過ぎ」 優希「……いや、完全に私が悪かったじぇ」 ■清澄高校 空き教室 まこ「なんかあったんか?」 京太郎「ありましたっけ……」 京太郎「……あ、あれのことか!」 京太郎「タコス買いに行って来いって言われたんですが、忙しいんで断ったんですよ」 京太郎「そしたら優希が怒ってどっか行っちゃって」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「京太郎の都合も考えなきゃダメだった」 優希「……じゃなくて」 優希「部の備品ってわけでもなく、自分で食べるタコスぐらい自分で買いに行かないとダメだじょ」 優希「頭では……頭では分かってても」 優希「なんか京太郎にはツラく当たっちゃうじぇ……」 優希「こんなだから、嫌われるんだじょ……」グスッ ■清澄高校 空き教室 京太郎「いや、別に嫌ってないぞ?」 まこ「それ、本人の前で言ってやれよー」 京太郎「だっていつもの事じゃないですか」 まこ(脈無しかー) □Live-清澄高校 麻雀部部室 優希「人形に言っても、解決しないじぇ」 優希「よし! 京太郎探して、謝りに行くじょ」 優希「思い立ったが吉日ー!」ドタドタ ■清澄高校 空き教室 京太郎「あ、部室出て行った」 まこ「収録終わったら会いに行ってやれよー」 まこ「なんか普通にいい話があっただけじゃったな」 京太郎「いつも通りじゃないですか」 まこ「こいつは……」 京太郎「あ、次が来ましたよ」 まこ「部長じゃな」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 久「誰が上埜さんだって!?」 久「……あら? 誰もいないじゃない」 久「せっかく裸踊りでも披露してあげようと思ったのにー」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「」ガタッ まこ「座れ」 京太郎「何言ってるんですか染谷先輩! 部長の裸踊りが見たくないんですか!?」 まこ「何が嬉しゅうて女の裸踊りを見んといかんのじゃ」 まこ「お、部長も京太郎人形に気づいたようじゃ」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 久「須賀君じゃない! すっかり小さくなっちゃって」 久「誰の私物かしら……まこが作ったものかな?」 久「いつも雑用ありがとね? すごく助かってるわ」 久「これからも雑用よろしく!」ポンポン ■清澄高校 空き教室 京太郎「あれ……目から汗が」 まこ「飴のあとに間髪いれずムチが振るわれておるんじゃが」 京太郎「俺、これからも雑用を極めます……そうだ、ハギヨシさんのところに修行に行こう!」ガタッ まこ「座れ」 京太郎「おっと、ここで部長が動いたー!」 まこ「京太郎人形持ってどこかに行きよるのぅ」 京太郎「いま! 俺の頭が部長の下乳に触れています!」 まこ「人形のな。ちゃんと制服越しじゃ」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 久「……誰もいないし、チャンスかしら」コソコソ 久「こんなこと人のいない部室でやってたら、ドン引きされそうだし」ガチャッ 久「……はー」 久「狭いとこがおちつくのってなんででしょうね」inロッカー ■清澄高校 空き教室 まこ「なんでロッカー入って満足そうにしとるんじゃ……」 まこ「って、京太郎どうかしたか?」 京太郎「染谷先輩……男にはヤらねばならぬ時があるんです!」ダッ まこ「行ってしもうた……電話しとくかのう」 まこ「……あ、部長? ロッカー入ってる暇があったら逃げときんしゃい」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 京太郎「部長ーー! 合体しましょう!!」ガチャッ 京太郎「っていねーーーーーー!?」 ■清澄高校 空き教室 まこ「はよ帰ってこーい」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「先程は大変お見苦しいところを」キリッ まこ「ほんまよ」 まこ「というか、人形に対する反応は殆ど無かったな」 京太郎「別の物に変えましょうか?」 まこ「そうじゃのぅ……その方が面白いかも」 まこ「……あ、次の犠牲者が来たな」 京太郎「今度は咲かー」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「こんにちわー」 咲「って、あれ? 優希ちゃんは先に来てたはずなんだけど……」キョロキョロ ■清澄高校 空き教室 京太郎「あ、優希ならさっき帰って来る時に会いましたよ」 まこ「ほお」 京太郎「謝りたいんだろ? 早く謝っていいんだぜ!? って言ったらローキック放ってきました」 まこ「こいつは……」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「あ、京ちゃん。京ちゃんは先に来てたんだね」ナデナデ 咲「京ちゃん人形かぁ……可愛いなぁ」 咲「誰のだろ? あとで聞いてみよっかな」 咲「ほしいから……作り方、教えてもらえたらいいなぁ」 ■清澄高校 空き教室 まこ「あ、ほしいならやる」 京太郎「咲も物好きだなぁ」 まこ「じゃけん、お前さんは……」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「…………」 咲「京ちゃん――好きだよ」 ■清澄高校 空き教室 京太郎「……は?」 まこ「おっ!」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 咲「……なんてねっ」 咲「お人形さんなら簡単に言えるのになー」テレテレ ■清澄高校 空き教室 京太郎「お、おぅ! なんだ、冗談か……!」バクバクバク まこ「いや、現実見んかい」 京太郎「いやいやいや! 咲が、俺のこと好きなんてあり得ませんって!」 まこ「なんでじゃ」 京太郎「いや……だって、咲は和のことが好きですしっ!?」 まこ「和のことが好きなのはお前さんじゃ無かったんか?」 京太郎「の、和もキレイだとは思いますが……一番は」 まこ「……一番は?」 京太郎「あ、あー! 咲のやつ、部室出ちゃいましたよー!」 まこ(さっき部長に対する反応は演技かい……) まこ「長野でも十指に入るイケメンなんじゃろ? しっかりせんかい」 京太郎「うぅ……」 京太郎「咲が、俺に振り向いてくれるわけない……わけない……」ブツブツ まこ「こりゃ重症じゃのぅ」 まこ「……っと、和が映っとる」 まこ「いつの間におったんじゃ」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 和「…………」コソッ 和「…………」 ■清澄高校 空き教室 まこ「おーい、実況。仕事せんかい」 京太郎「は、はい……原村和選手の入場です!」 まこ「さっき言ったわ」 京太郎「迷うことなく人形の置いてある雀卓に近づいていきますねー」 まこ「ん? あいつ、何を持っとるんじゃ」 京太郎「おっとぉ、ここで原村選手……包丁を取り出しました!?」 まこ「振りかぶってー」 京太郎・まこ「「刺したー!!」」 □Live-清澄高校 麻雀部部室 和「…………」ザックザック 和「ふふ……うふふふふ……」ザックザックザック ■清澄高校 空き教室 まこ「凶器攻撃! 凶器攻撃じゃ!」 まこ「京太郎人形、メッタ刺しになっております――あ、モゲた」 京太郎「」 まこ「普段は優等生な和選手の意外な一面が見れたのぅ」 京太郎「俺、転校します」ガクガク ??「なるほど……それは大変でしたね」 京太郎「ほんとですよ! 命の危険を感じました」 京太郎「あ! 咲のやつも危ないんじゃ……」 ??「あ、そちらは手を回しておいたので安心してください」 梢「……代わりに手伝ってほしいことがあるのですが」 ■劔谷高校 空き教室 梢「さあ、唐突に始まりました劔谷高校覗き大会」 梢「解説は劔谷高校麻雀部部長、古塚梢が務めさせていただきます」 梢「こづか、ではなく、ふるづか、ですからね」 梢「人の名前を間違えてはいけません」 梢「実況は清澄高校に引き続き、現在命を狙われている須賀京太郎さんに務めていただきます」 京太郎「え、やっぱり俺って命狙われてるんですか?」 京太郎「てか、こんなことやっていいんですか?」 梢「と、言いますと?」 京太郎「劔谷高校って結構アッパークラスな人たちが通ってる学校じゃないですか」 京太郎「……こんなの撮ってたら、そういう人たちに命狙われたりするんじゃ?」 梢「あ、それなら安心してください」 梢「父兄の皆様に許可はとっていますので」 ウチノミユキガ ドンナハンノウシメスカタノシミデシテナァ> 京太郎「マジで」 ウチモリコガドウスルノカ タノシミデタノシミデ> 京太郎「でも、あとで部員の皆さんに怒られるんじゃぁ」 梢「そうかもしれません……ですが」 梢「いまより前に進もうとするなら、ただ伝統を守っているだけではダメなのかもしれないと」 梢「そう思っているのです――」 京太郎(何言ってるんだこの人) 京太郎「あ、ところで今回は何を置くんですか?」 梢「エロ本です」 京太郎「は?」 梢「18禁のえっちな本を置いて反応を見ます」キリッ 京太郎「父兄の皆さーん! こんなこと言ってますよー!?」 梢「あ、これも許可取っているので大丈夫です」 梢「というか、父兄の方々のお宝本を提供していただきました」 京太郎「大丈夫かこの学校」 梢「あ、そうこうしているうちに第一犠牲者が来ましたよ」 京太郎「犠牲者って言っちゃった」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 澄子「こんにちわー」 澄子「あ、私が一番乗りでしたか……」 ■劔谷高校 空き教室 梢「須賀さん須賀さん、佐藤さんが来ましたよ。早く実況してください」 スミコー! ガンバレー!> 京太郎「はい……えっと、最初に入ってきたのは劔谷高校二年生、佐藤選手です」 梢「一番最初に面白みの無い子を消化できてラッキーですね」 京太郎「おい」 京太郎「……佐藤選手、雀卓上のエロ本に目を止めました」 梢「目ざといですねー」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 澄子「……?」トコトコ 澄子「……!?」 澄子「な……ななな何でこんなものが部室に!」 澄子「誰ですか! こんなもの持ち込んだのっ!」カオマッカ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「あ、良かった。結構普通の反応だ」 梢「何かやらかしてくれませんかね」 京太郎「佐藤選手、部室の棚から……ガムテープを取り出しました」 京太郎「ガムテープでエロ本をぐるぐる巻きにしてますね」 ギャー!> 梢「ちょっとぐらい中を見ればいいのに」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 澄子「よし……よし! これで誰も見ることは出来ないでしょう」 澄子「あとは捨てるだけ……皆さんが来る前に、捨てに行きましょう!」 澄子「捨てたあとで、部長に相談しましょう……」グスッ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「その部長が元凶なのですが……ちなみに、相談されたらどう対応するんですか?」 梢「そうですね……」 梢「そんなことが……。佐藤さん、よく頑張りましたね」 梢「そんな本を持ち込む人がいるとは、大変悲しいことです」 梢「ですが……一度処分された以上、その子も気づかれたことは察するでしょう」 梢「もう学校に持ってくることは無い筈です」 梢「……もしも、もう一度こういうことがあれば」 梢「やりたくは無いのですが、持ち込んだ子を探しだして諭しましょう!」 京太郎「最悪だこの人」 京太郎「おっと、佐藤選手。封印したエロ本をゴミ袋に入れて部室を出て行きました」 スミコー! ステナイデクレー!> 梢「残念ながら、ボッシュートです」テレッテレッテーン 梢「え? ……ああ、ほんとですね」 ヨリフジ 梢「先ほど映像に出てきた佐藤澄子さんですが、本当の名前は依藤澄子さんでした」 梢「不甲斐ない解説を代表して、謝罪します」 京太郎「申し訳ありませんでした」 梢「さて、形ばかりの謝罪をしたところで次に行きましょう」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 莉子「こんにちわ~」 莉子「あれ、皆いない……先に部活の準備してよっと」 ■劔谷高校 空き教室 梢「二番手は一年生、安福莉子さんです」 梢「今年のインターハイ二回戦、最後の最後に振り込んで二位から三位に転落した子です」 京太郎「やだ、この部活殺伐としてる」 リコー! マケルナー!> 梢「軽いジョークですよ」 梢「……あれ? 安福さん、エロ本には気づいたようですが」 京太郎「……動きませんね」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 莉子「――――――――」 莉子「――――――――」 ■劔谷高校 空き教室 京太郎「……あれ、立ったまま気絶してませんか?」 梢「そのようですね……救助班の方、お願いしまーす」 リコーーーーーーー!> 梢「そしてエロ本は雀卓の中にボッシュートです」テレッテレッテーン ウワーーーーーーー!> 梢「しかし、別段なんともない反応ばかりですね」 梢「こんなフツーで個性が無いからインハイも負けたんですよ」 京太郎「麻雀と関係ないですからね」 梢「ともあれ……不甲斐ない兵庫県代表を代表して、謝罪します」 京太郎「俺は逆にホッとしてますよ」 京太郎「ゲラゲラ笑いながらエロ本読む人がいなくて」 梢「その程度で良ければ、私が」スクッ 京太郎「やめて」 梢「まあ、先程の二人は劔谷高校麻雀部の中では最弱」 京太郎(実はこの人が部内で一番失点しているんですが) 梢「必ず、やってくれるでしょう」 京太郎「やらかす、の間違いでは」 梢「あ、次の方が来られましたね」 京太郎「この人は……三年の椿野美幸さんですね」 ミユキー! ヤラカセー!> □Live-劔谷高校 麻雀部部室 美幸「聞いてよもー!」 美幸「お父さんが未だに進路のことで反対して……っていなかった」 美幸「ま、いいや。お茶の用意でもしてよっと」 ■劔谷高校 空き教室 京太郎「麻雀は?」 梢「もちろん、麻雀もやります」 梢「茶道は健全な精神を育む一助になれば、とやっているだけですので」 京太郎「育まれてませんよね。少なくとも一人は」 梢「おっとぉ、椿野選手、ここで卓上のエロ本に気づきました」 京太郎「聞けよ」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 美幸「? なにこれ」 美幸「…………」ペラッ 美幸「…………」ペラッ 美幸「……これ、えっちな本だよ!」ガガーン ■劔谷高校 空き教室 京太郎「表紙見た時点で気づけよ」 梢「佐藤さんと安福さんは表紙しか見てないんです。これは快挙ですよ」 京太郎「うわぁ、しかも次々とページをめくっていきますよ」 梢「ひゃーとか、きゃーとか言いながらガン見ですね……椿野さんはムッツリですから」 京太郎「いいんですか? お父さん」 イーンダヨ> 京太郎「いいんだ」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 美幸「う、うわぁ……そこに入っちゃうんだ……」 美幸「え、そこまで?」 美幸「……こ、こんなけしからんものを部室に置いてちゃだめだよもー!」 美幸「これは没収だね」イソイソ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「椿野選手、エロ本を自分のカバンにインサート」 梢「自発的ボッシュートですね」 京太郎「そしてそのまま退出していきました」 梢「部活サボってお家で楽しむつもりですね。これは窃盗ですよ」 京太郎「ちなみに、さっきのは誰のエロ本だったんですか?」 ハーイ> 梢「椿野さんのお父様にご提供いただきました」 京太郎「いいのか。……ま、まあ、わりと普通に終わりましたね」 梢「初々しいムッツリでしたね」 梢「あ、ちなみに最後のページに椿野さんのお父様の名前を書いておきましたので」 ファッ!?> 京太郎「最低だコイツ」 京太郎「っと、ここで四人目が来ました」 京太郎「帰国子女の一年生、森垣友香選手の入場です」 京太郎「このまま、無難に終わってほしいですね」 梢「そうですね……華麗にトリを飾っていただきたいです」 京太郎「認識のズレがあるような」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 友香「部活でー!」 友香「あれ、みんな休みでー?」 ■劔谷高校 空き教室 京太郎「安福さんは病院です」 梢「椿野さんなら、おうちでよろしくやってますよ」 京太郎「友垣選手、真っ直ぐ冷蔵庫に向かいます」 梢「あ、まさか」 京太郎「おっとぉ、冷蔵庫から麦茶と牛乳を取り出して……」 梢「あー……友垣さん、また混ぜてる」 京太郎「ミルク麦茶! ミルク麦茶を作っています!」 梢「まあ、まったくあり得ない組み合わせではありませんからね」 京太郎「ミルク麦茶片手にエロ本の置かれた雀卓に向かいます」 梢「友垣さん、麦茶と牛乳を冷蔵庫に戻してください」 □Live-劔谷高校 麻雀部部室 友香「お、日本のポルノマガジンかな?」 友香「どれどれ~」ペラッ ■劔谷高校 空き教室 京太郎「あぁ~……何の恥じらいも無く読みだしちゃった」 梢「普通……と、なぜか首ひねってますね」 京太郎「あれ? 普通のエロ本ですよね」 京太郎「ん……? 友垣選手、サイフから十円玉を取り出して」 梢「こすってますね……本に載ってる女性の股間のあたりを」 京太郎「友垣選手! モザイクはスクラッチとは違うんだぞ!」 梢「帰国子女ですからね……無修正が当たり前なのでしょう」 梢「あとでモザイクの取り方とか、色々と教えておいてあげましょう」 京太郎「ここで指導が入りましたー!」 京太郎「友垣選手、本に興味を無くしたのか放り出しました」 梢「うーん、いまいちパンチが足りませんでしたね」 京太郎「やっぱり、京太郎人形を修理して置いておいたほうが良かったでしょうか?」 梢「おそらく、この人誰……って状態になってましたよ」 梢「とはいえ、あまり新鮮な内容をお届けできなくて申し訳ありません」 梢「地味な麻雀部を代表して、謝罪します」 京太郎「劔谷高校麻雀部でしたー」 京太郎「……やっぱやめましょうって」 ??「うるさいなぁ」 京太郎「バレたらマズいですって……絶対殺されますよ」 ??「麻雀だって聴牌しとったら先制されとっても仕掛けたくなるし」 京太郎「俺たち多分四向聴ぐらいですよ。しかも打点も見込めなさそう」 漫「いままで犠牲になってきたデコの恨み……先輩達の弱みを握って巻き返す!」 京太郎「握りつぶされるのがオチですよ」 ■姫松高校 空き教室 漫「さあ、唐突に始まりました姫松高校覗き大会」 漫「解説は私、姫松の核弾頭、上重漫が務めさせていただきます!」 京太郎「実況、俺でーす」 京太郎「劔谷からたらい回しにされたと思ったら、マズイことに巻き込まれました」 京太郎「なぜマズイかと言うと、劔谷の場合は三年の部長が主犯」 京太郎「姫松の場合は二年の戦犯(候補)とタッグを組まされてます」 京太郎「バレた時、どっちの方が危険度高いかはわかりますよね?」 漫「バレなきゃいいのよ」 京太郎「今回も京太郎人形は五体バラバラ……バラバラ……バラバラ……」カタカタ 漫「なんでそこで震えるん?」 京太郎「ちょ、ちょっと出れない事情があるので、今回はDVDを使います」 京太郎「ラベルには『えっちなDVD』と書かれてます」 漫「まあ、中身は『エロDVDだと思った? 残念! ドッキリでした!』って映像が出てくるだけだけど」 京太郎「うーん、兵庫よりは健全だけど、嫌な予感がする」 漫「ヘタレやなぁ。そんなやから意中の幼馴染一人落とせんのや」 京太郎「咲のことは関係ないでしょ!?」 漫「あ、一人目来た」 京太郎「次鋒の真瀬由子さんですね」 漫「わりとどうでもいい」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 由子「次鋒、レオパルドン逝きます!! なのよー」 由子「……うーん、やっぱりここじゃないのよー」 ■姫松高校 空き教室 京太郎「何か探してたんですかね?」 漫「さあ……? 多分、主将と鬼ごっこでもしてるんだと思うけど」 漫「末原先輩、早く来ないかなー」 京太郎「どんだけ弱み握りたいんですか」 京太郎「……真瀬選手、雀卓上のDVDに気づいたようです」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 由子「ん? これは」 由子「なるほどなるほど~」キュッキュッ 由子「……じゃ、次に行くのよー」 ■姫松高校 空き教室 京太郎「あれ、もう出て行きましたね」 漫「うーん……別にどうでも良かったけど、何の反応も無しか」 京太郎「いや、何かマジックで書いて行ったようでしたが」 京太郎「別の用事が忙しかったのかな?」 漫「というか、どうでも良さそうにしてたけど」 漫「真瀬先輩は案外、ああいうのよく見てるのかも」 由子「そんなことないのよー」 漫「そうかなぁ」 由子「そうなのよー」 漫・京太郎「「……うわぁ! もうバレたー!」」 由子「私も混ぜてほしいのよー!」 由子「あとは見てるだけだから。ね? ね?」 漫「は、はあ……? まあ、いいですけど」 由子「やったのよー」 京太郎「ひょっとして俺たちのこと探してたんですか?」 由子「二人だけでお楽しみってのはずるいのよー」 由子「あ、洋榎が来たのよー」 漫「主将か、要チェックや」 京太郎「うーん……このまま芋づる式に見る側に巻き込んだ方が安全か」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「この新井貴浩を作ったのは誰やあっ!!」 洋榎「……って、誰もおらんのかいっ」 洋榎「主将のウチより遅いとか弛んどるで」 ■姫松高校 空き教室 漫「今日、部活休みですけどね」 京太郎「レギュラー四人以外には知らされてるんですよね」 漫「そう。四人には私のところで連絡網止めといたんや」 由子「私はともかく、それだと他の三人に漫ちゃんが仕掛け人ってバレちゃうのよー」 漫「…………」アブラアセ 京太郎「うわ、考えて無かったんですか」 京太郎「あ、そういえば……真瀬先輩はさっき何してたんですか?」 由子「さっき?」 京太郎「何かマジックで書いてましたけど」 由子「ああ、DVDのラベルに書き足しておいただけなのよー」 漫「え、なんてですか?」 由子「(ホモ)って付け加えただけなのよー」 京太郎「アカン」 漫「いや、これはこれで……主将! そんなものに興味あるんですかー!?」 漫「って言えるし、アリかも」 京太郎「ああっ! 愛宕姉選手、『えっちなDVD(ホモ)』を見つめています!」 漫「そのままレコーダーで再生してください! お願いします!」 由子「ちょっとちょっと、漫ちゃん必死すぎんのよ~」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「お? なんやこれ、対局のDVDか何か?」ヒョイッ 洋榎「…………」 洋榎「…………」スッ… 洋榎「…………」ススス 洋榎「…………」ペタン ■姫松高校 空き教室 京太郎「愛宕姉選手……?」 漫「あれ? ラベル見た瞬間、ケース置いて遠ざかった?」 由子「部屋の隅っこに体育座りしちゃったのよー」 漫「おかしいなぁ……主将なら、独り言で言い訳しつつ堂々と見ると思ったんやけど」 京太郎「なんか、怖がってる感じですね」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「…………」グスッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「あっれ……涙目になってるんですが」 由子「きっと、ああいうの苦手なのよー」 由子「傍にあること自体、嫌なのかも」 漫「えー……苦手なら部室出ていけば済む話なのに」 京太郎「極力DVDの方見ないように、ドアとかチラチラ見てますね」 由子「きっと、皆を待ってるのよー」 由子「DVDは怖いけど、自分は主将だから部活サボっちゃダメとか考えてるのよー」 漫「そんな……せめて、部室の外とかで待ってればいいのに」 由子「多分、誰かが来ない限り、ずっとあそこで体育座りしてるのよー」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 洋榎「……絹、まだかいなー」ソワソワ 洋榎「…………」ペタッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「あぁ……膝に顔埋めちゃった」 漫「う……も、もういいかな」 京太郎「そうですねー」 由子「じゃあ、私から電話しておくのよー」 漫「お願いします」 由子「……あ、洋榎? 由子なのよー」 由子「うん、その部活なんだけど、今日は休みなのよー」 由子「そそ、だからまた明日なのよー」ピッ 由子「これで帰るはずなのよー」 京太郎「……あ、帰っていきますね」 漫「ほっ……」 由子「寄り道しないで帰るのよー」 漫「うーん……まあ、末原先輩に期待」 京太郎「結局続けるんですか」 由子「私も知らない洋榎の一面が見れて、新鮮だったのよー」 由子「問題はエロとホモのどっちが嫌だったのか……!」 京太郎「どうでもいいですよね」 由子「普段から『デクのオ●ンチン』とか言ってるわりに、案外うぶなのよー」 漫「言ってませんよ!?」 由子「残るは二人だけなのよー」 京太郎「えっと、愛宕絹恵さんと末原恭子さんですね」 由子「リアクションは洋榎に期待してたから、二人だと微妙かもしれないのよー」 漫「いやいや、末原先輩ならやらかしてくれますって!」 京太郎「活き活きしてるな、この人」 京太郎「っと、上重先輩待望、末原選手の入場です」 漫「きたーーーーっ!」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「……ハァ」 恭子「まったく、あの人は……」ブツブツ ■姫松高校 空き教室 京太郎「なんかお疲れみたいですね」 漫「いいから、再生、はよ」 由子「そういえば、さっきいくのんと話してたのよー」 由子「いままで説教してたのかも」 京太郎「高校生に説教される大人って……ん?」 京太郎「末原選手、部室にカギをかけました」 漫「じっくりDVD見る気かな」 由子「まだDVDには気づいてないから、きっと別の目的なのよー」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「……よ、よし」 恭子「誰も見てないし、いまなら……」ヌギヌギ ■姫松高校 空き教室 京太郎「ああっと! 末原選手、スパッツを脱ぎ始めました!」 由子「生着替えなのよー」 漫「先輩の大事なところが丸見えに……」ハァハァ 京太郎「そしてそして、バッグからスカートを取り出しました!」 漫「上は!? 上は脱がないんですか!?」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「ん……しょ」 恭子「……えへ」ニコニコ ■姫松高校 空き教室 京太郎「いまリボンを結び、完全に乙女モードに変身です!」 由子「鏡の前でポーズ取りつつ、はにかんでるのよー」 京太郎「ここでくるっと一回転。スカートが綺麗な弧を描きます」 漫「スパッツ……スパッツだけでもください……」 京太郎「しかし、これほど気に入ってるなら普段から着てればいいのに」 由子「きっと体面とかあるのよー。恭子は意地っ張りだから」 漫「この映像……鑑賞用・保存用・布教用の三つを作らなきゃ」 由子「あ、漫ちゃん。私もほしいのよー」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 恭子「さて……ちょっと名残惜しいけど、着替えて帰ろうかな」 恭子「部活無いみたいやし」ヌギヌギ ■姫松高校 空き教室 漫「…………」ダクダク 由子「あ、漫ちゃんが失血死しちゃうのよー」 京太郎「本望じゃないですかね」 京太郎「てか、帰っちゃいますね」 由子「いくのん経由で休みだって聞いたのかなー」 漫「……………………ふぅ」 漫「さて、末原先輩を堪能したことだし、次に行きましょう」キリッ 京太郎「はいはい」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 絹恵「スミマセン、遅れましたー!」 絹恵「って、あれー? 誰もおらんやん」 絹恵「お姉ちゃーん、ロッカーとかに隠れとらんー?」ガチャッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「最後の一人、愛宕妹選手です」 漫「末原先輩のが終わったので、無難に終わってくれれば」 由子「絹ちゃん、さすがの洋榎もゴミ箱の中にはいないのよー」 京太郎「おっと、ここで愛宕妹選手、卓上のDVDケースに目をつけました」 □Live-姫松高校 麻雀部部室 絹恵「なんやこれ……」 絹恵「…………」ムッ ■姫松高校 空き教室 京太郎「あ、姉妹っていってもお姉さんと反応が違いますね」 漫「なんかムッとしとる」 漫「……あ、ケースを床に置いた」 由子「ここで絹ちゃん、壁際まで下がり、助走をつけて~」 京太郎・漫「「蹴ったーーー!!」」 由子「DVDがお空の星になっちゃったのよー」 京太郎「窓ガラス割れちゃいましたねー」 漫「うわ、外にいたいくのんにガラスのシャワーが」 京太郎「サッカー部のキーパーをやっていただけのことはありますね」 漫「うん、いい蹴りだった」 由子「絹ちゃんからコメントもらったのよー」 由子「お姉ちゃんが見ちゃう前に処分する必要があったんです。反省してます――って言ってるのよー」 京太郎「そのお姉ちゃんは中身見ることだけは回避したんですが」 漫「あ、救急車……もう来たのか」 京太郎「さて、これで全部ですね……無事終わった!」 漫「では、姫松高校からの中継を終了します」 由子「次はあなたの学校へ」 京太郎・漫・由子「「「また来襲~」」」 絹恵「お仕置きの時間だ! コラァ!!」グァシァァァ 京太郎・漫・由子「「「なっ……」」」 ??「へー」 ??「だからこっちに来た時、顔が酷いことになってたんだ~」 京太郎「他にも大事なとこ蹴られたりしたんだよ」 淡「……隠し撮りかー」 淡「よし! やろう!」 □Live-白糸台高校 体育倉庫 淡「んしょ……んしょ……」 淡「さ、さあ! 始まりました、白糸台覗き大会!」 淡「解説は高校百年生、大星淡がやっちゃうよ!」ババーン 京太郎「まだ始まってねえよ」 淡「えっと、計画の再確認しとこっか」 淡「テルーと菫先輩とたかみ先輩を体育倉庫におびき寄せて、閉じ込める」 淡「んで、その反応を見て楽しんじゃうよ!」 京太郎「それは分かってるけど、その手に持った毛布と魔法瓶は何だ?」 淡「これ? 今日はちょっと寒いし、三人のために毛布持ってきたんだ!」 淡「魔法瓶の中身は、たかみ先輩の大好きなお茶だよ~」ニコニコ 京太郎「なんだ……その微妙な気遣い」 淡「倉庫の入り口はリモコンで自動開閉に改造してくれた?」 京太郎「ああ、俺が一晩で仕上げたぞ!」 京太郎「まあ、最終テストやっとくか」 京太郎「俺は外出るから、中で異常無いか見ててくれ」 淡「わかったー」 京太郎「ほいっと」ポチッ 淡「お……おおお……勝手にしまった!」 京太郎「なんかおかしいとこないかー?」 淡「ないっぽーい」 京太郎「オッケー。じゃあ開け……あれ?」 淡「ん?」 京太郎「おっかしーな……なんかリモコンが反応しねー」 淡「えっ、うそー! 私が中にいるのにー」 京太郎「電池切れかな……ちょっと電池探してくるわ」 淡「わかったー!」 ■白糸台高校 空き教室 京太郎「戻りましたー」 照「あ、おかえり」 菫「ご苦労さん」 京太郎「ちゃんと出れなくなってます?」 菫「成功したみたいだ」 菫「さて、白糸台覗き大会……改め」 菫「淡にお仕置き大会を始めよう」 照「わー……ぱちぱち」パチパチ 尭深「んと……玉露で、良かった?」 京太郎「あ、ありがとうございます」 菫「一応、経緯というか趣旨を説明しておこうか」 菫「淡と須賀君が私達を体育倉庫に閉じ込めて楽しもうとしていたようだが」 菫「それを逆に利用して、淡を体育倉庫に閉じ込めさせてもらった」 菫「そうとは知らず、閉じ込められている淡を見て楽しもうという企画だ」 照「もうかなり暗いし……淡なら直ぐに泣き出すはず」 尭深「お、お仕置き……しないと」 京太郎(わー、寝返って良かった) □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「~♪」 淡「キョータロー、まだかなー?」 ■白糸台高校 空き教室 菫「解説と実況は私と照と尭深と須賀君の四人でやっていくんだが」 照「本日は特別ゲストを用意してまーす」 尭深「ぱちぱち」 京太郎「え? そうだったんですか?」 照「うん……どうぞ、お入りください」 ??「……ど、どうも」 京太郎「はっ!?」 咲「京ちゃん、久しぶり……だね? 元気だった?」 京太郎「ちょ……な、なんで、咲がここに……」オロオロ 照「特別ゲストだから」 京太郎「あ、あれー? ちょっとお腹が痛くなってきたゾ」ガタッ 菫「座れ」 照「……咲、がんばってね」ボソボソ 咲「う、うん……ありがとう、お姉ちゃん」ボソボソ 京太郎「ほ、ほんと……何で咲がいるんだ?」 咲「い、いちゃダメ……かな?」 京太郎「だ、ダメじゃないんだが……その」 菫(煮え切らないやつだな) 尭深(押し倒せばいいのでは……) 照(頑張れ、咲ー) 京太郎「……と、とりあえず大星の様子でも見るか!」 咲「う、うん。そうだね」 菫(逃げたな) 尭深(逃げた……) 照(頑張れ、咲ー) □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「…………」プラプラ 淡「……ぶー! キョータロー、おそーい!」プンスカ ■白糸台高校 空き教室 京太郎「大星選手、ヒマで堪らないのか跳び箱に座って足を振っています!」 菫「見ればわかるな」 咲「そういえば……何で淡ちゃんは体育倉庫に閉じ込められているんですか?」 菫「お灸を据えるためだ」 菫「一応、事情を知らない咲ちゃんのために説明しておくか」 照「そうだね」 照「淡はトンデモナイことを仕出かした」 咲「あ、お姉ちゃんのプリン食べた以外でお願いします」 照「…………」ウツムキ 菫「まあ照はどうでもいいんだが、淡は自由奔放すぎるきらいがあってな」 菫「この間など七日間連続で『ヒャッハー! 今日はハロウィンだ!』と部員にお菓子をねだっていたんだ」 ハーベストタイム 菫「二日目からは皆もお菓子を用意してくるから、淡が『収穫の時だ!』と言いながら大喜びで食べて……」 咲「えっと……お互いに楽しんでるならいいんじゃないでしょうか」 菫「でも、私には一つも分けてくれなかったんだぞ!? おかしいだろ、お菓子だけに」 咲「それはひょっとしてギャグで言ってるんですか?」 菫「咲ちゃんが手厳しい……」 菫「渋谷! お前からも言ってあげてくれ」 尭深「は、はい……」 尭深「こ、この間のことなんですけど」 尭深「淡ちゃんが私の眼鏡とって『たかみ先輩は眼鏡を取っても可愛いね!』……って」 咲「……それだけですか?」 尭深「う、うん……からかうなんて、ひどいよね」ポッ 咲「そう思うなら、そうなんでしょうね……」 咲(渋谷さんの中では……) 菫「あ、淡に動きがあったぞ」 照「何か探してるのかな」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「ヒマだし、bokete.jpでも見てよっと」 淡「携帯、携帯……」ゴソゴソ 淡「あれ……無い」 ■白糸台高校 空き教室 京太郎「あるんだなこれが」スッ 咲「何で京ちゃんが持ってるの!?」 京太郎「携帯で気を紛らわされちゃいけないと思って、スってきた」 照「ナイス」 咲「もー……中身、見ちゃダメだよ?」 咲「それにしても、スリなんてどこで覚えちゃったの?」 京太郎「この間、満員電車に乗ったんだよ」 京太郎「んで、執拗の人の尻とか触ってサイフ取ろうとしてきた奴がいて、逆にサイフ取ってやったら開眼した」 咲「それ、スリじゃなくてチカ……」 京太郎「え?」 咲「いや、何でもないよ……やめよう犯罪行為」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「うー……携帯」 淡「部室に忘れてきたのかなぁ」 淡「…………」 淡「う、歌でも歌ってよ!」 淡「頂点まであと一息~」 ■白糸台高校 空き教室 菫「おい! 音量絞れ音量!」 菫「下手に歌詞とか聞こえたらジャスコが来るだろ!」 京太郎「それで危ないのは地元の商店街です」 咲「あの……そういえば、一人足りないような気がするんですが」 照「え? 誰が?」 咲「淡ちゃんは体育倉庫にいて、お姉ちゃんと弘世さんと渋谷さんはここにいるけど」 咲「白糸台は……もう一人二年生の人がいたような」 照「……そうだっけ?」 京太郎「俺に聞かないでください」 照「んー……」 尭深「いましたっけ……?」 菫「あ、いたいた……スパッツ履いてて、大量失点した」 菫「また……また……」 菫「……なんだっけ?」 照「また……亦ニキ?」 尭深「あ、マタンキちゃんですよ」 照・菫「「それだ」」 菫「マタンキなら体育倉庫の外で待機してるな、たしか」 菫「淡が歌ってるのを止めないといけないし、ちょうどいい」 照「そろそろ動いてもらおうか」 菫「おーい、マタンキ」 菫「そろそろ体育倉庫の窓を塞いでくれー」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「まーた遊ぼうよー」 淡「……あれ、暗い」 淡「……窓、塞がれてる?」 淡「…………」 淡「……あ! きょ、キョータローかぁ」 淡「もー、いじわるしないで出してよー!」プンスカ ■白糸台高校 空き教室 照「あんまり堪えてない?」 菫「しばらく放置してればいけるだろ」 咲「かわいそうですよ……」 京太郎「あ、これじゃ見えないんで暗視モードに変えておきますね」 咲「何で無駄にハイテクなの」 □Live-白糸台高校 麻雀部部室 淡「……うー」 淡「コラ! キョータロー、早く私を出せー」 淡「…………」 淡「い……いまならまだ許して、あ、あげるんだけどなー」 淡「…………」 淡「キョータロー……だよ、ね?」 淡「……うぅ」 ■白糸台高校 空き教室 照「淡がメゲはじめた」 菫「もうひと押しか」 照「マタンキに扉ドンドン叩いてもらおう」 菫「そうしよう」 咲・京太郎(*1) □Live-白糸台高校 麻雀部部室 バンバン! 淡「ひうっ!」 バンバン! ワタシハマタンキジャナイゾコラァアア! 淡「や、やめて、キョータロー」 バンバン! 淡「やめてよぅ……」 バンバン! 淡「ぅ……」 バンバン! 淡「うああああああああああん!」 ■白糸台高校 空き教室 京太郎「あぁ……泣いちゃった」 菫「う……」 咲「やっぱりやりすぎですよ。淡ちゃん大泣きですよ」 照「いや、でも……プリン」 モニター『テルー! たすけてー! てるー!』 咲「ほら! お姉ちゃんの名前呼んでるよ」 照「うぅ……」 菫「淡ー! 待ってろ、いま助けに行くからなー!」タッタッタッ 尭深「わ、わたしも」タッタッタッ 照「あ、待って……」タッタッタッ 咲「えっ、あの」 咲「……普通にマタンキさんに出してもらえばいいんじゃ」 京太郎「……もう行っちまった」 咲「後悔するのは目に見えていたんだから、こんなヒドイことしなければ良かったのに……」 京太郎「だよなぁ」 咲「もうっ! 京ちゃんだって同罪なんだからね!」 咲「……私も、止めれるチャンスはあったと思うけど」 京太郎「すまん……」 咲「…………」 京太郎「…………」 咲「……ふ、二人っきりになっちゃったね」 京太郎「お、おう……」 咲「……染谷先輩から聞いたんだけど」 京太郎「」ビクッ 咲「清澄でも、同じようなことしてたんだよね」 京太郎「え、えー……どうだったかなー」 咲「……わ、私のも、見てたんだよね?」 京太郎「見てな」 咲「染谷先輩から聞いたもんっ」 京太郎「うっ……」 咲「私は……その、好き……なんだけど」 咲「京ちゃんは……どう、なのかな」 京太郎「お、俺は……」 咲「…………」 京太郎「……俺も、咲のことが」 ハーベストタイム 和「抹殺の時だ! コラァ!!」グァシァァァ 京太郎・咲「「なっ……」」 咲「の、和ちゃん!? なんで白糸台に」 和「咲さんあるところ、私有りですよ」 咲「その包丁……何に使うの」 和「…………」 和「さあ、須賀君――天に還る時が来たのです」スッ 京太郎「和……」 咲「やめて! 和ちゃん!」 和「咲さんどいて! そいつ殺せない!」 咲「ど、どかないよ」 和「……なら、咲さんを殺して私も死ぬ!」 京太郎「やめろ和! お前の目的は俺だろう!?」 和「私の目的は咲さんだけです!」 和「なんで……なんで咲さんは須賀君を庇うんですか!」 咲「京ちゃんが好きだからだよ!」 和「私のことは嫌いなんですか!?」 咲「違うよ……和ちゃんも好きだよ」 咲「ただ……和ちゃんより京ちゃんの方が好きなだけだよ」 和「…………」 和「……須賀君」 京太郎「……おう」 和「咲さんを幸せにすることを誓いますか?」 京太郎「ああ、誓う」 和「破ったら殺しますからね」 咲「和ちゃん……」 和「ちくしょおおおおおおおお! リア充なんて爆発しろおおお!」ダッ 咲「和ちゃん! 包丁持って走ってたら捕まるよ!」 和「ナマハゲの真似だからいいんですよおおおおぉぉぉ……」 京太郎「……い、行ったか」 咲「あ、あは……京ちゃん、足震えてるよ?」 アワイー!> 京太郎「さ、咲だって」 ミンナー!> 咲「だ、だって怖かったんだもん」 咲「……ねぇ」 咲「だ、抱きついても、いい?」 ウワアアアアアアアァァー!> 京太郎「お、おぅ」ギュッ ギャー! インランピンクダー!> 咲「えへへ……」 咲「京ちゃん――好きだよ」 京太郎「俺も――好きだ、咲のことが」 咲「ん……」 ■清澄高校 空き教室 咲「あ、京ちゃん、ご飯粒ついてるよ」ペロッ 京太郎「うおわっ! な、なんつー取り方しやがる!」 咲「えへへ」 久「熱々ねぇ」 まこ「咲が日に日に積極的になっちょる気がするが……」 優希「咲ちゃん……幸せになるんだじぇ!」 優希「あ、そういえば明々後日」 咲「あ、和ちゃんの初公判だね」 京太郎「大丈夫か? 和のやつ」 優希「のどちゃんのお父さんが弁護するし、きっと大丈夫だじぇ」 京太郎(和……お前が刑務所に入れられようが、俺は絶対に約束を果たすぜ!) 咲「? 京ちゃん、どうかした?」 京太郎「咲はかわいいな、って思ってただけだよ」 咲「も、もー! からかわないでよね!」 まこ「おお、そうじゃ京太郎」 まこ「お前さん宛に連絡があったんじゃ」 京太郎「俺宛に?」 まこ「福与アナからじゃ」 まこ「なんでも、今度プロ雀士相手に覗き大会を――」 ~終わり~
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【10月第4週 平日】 京太郎「今週末から来週末にかけていよいよ国麻か……」 京太郎「絶対に決勝まで行ってやるぜ!」 キーンコーンカーンコーン 京太郎(今日もロンリー登校だった……)ガックシ 咏「京太郎のやつ、また落ち込んでるよ」ヒソヒソ 和「いつものことですね」ヒソヒソ 咏「だね」ヒソヒソ 京太郎「昼飯を食べに行くぞ!」 咏「その前に授業の課題片付けろよなー」 和「静かにしてください」 京太郎「二人とも当たり強いな!俺でも傷つくよ!」 昼 京太郎「屋上に来るのも久しぶりだな……」 京太郎「一時期は狂ってるほどに来てたけど」 郁乃「あ、京太郎くんや~」 京太郎「郁乃さんっていつもここにいますよね……」 郁乃「ん~なんでやろな~」 京太郎「聞いた俺がバカでした」 郁乃「京太郎くん酷いな~お姉ちゃん怒ってるで~」プンプン 京太郎「あんまり怒ってるように見えないんですけど」 郁乃「まあ怒っとらんから」シレッ 京太郎(何なのこの人!)イラッ 郁乃「せや~二人っきりなんやし一緒に食べへん?」 京太郎「いいですね、食べましょうか」 郁乃「~♪」モグモグ 京太郎「郁乃さんのお弁当は霞さんが作ってるんでしたっけ?」 郁乃「せやで~居候やからな~」 京太郎「ダメな大人だこの人……」 郁乃「むぅ、さっきからいろいろと酷いこと言うな~」 京太郎「冗談!冗談ですから!」 郁乃「そうなん?」 京太郎「まさか本気でダメな人だとか思ってるわけないじゃないですかー」ボウヨミ 京太郎(実際この人何もやって無さそうだな……) 郁乃「なら良かったわ~」ニコニコ 京太郎(憩さんも郁乃さんもいっつも笑ってるよな) 京太郎(照も同じくらい笑えばいいのに―――)ポワポワ 照『そっか、良かった~』ニコニコ 京太郎(可愛いけど何か違うな) 郁乃「~♪」モグモグ 京太郎(話題途切れちゃったけど、どうしよう) 京太郎「郁乃さんは……国麻に出るんですか?」 郁乃「ん~団体戦は遠慮しておきたいな~」 郁乃「末原ちゃんたちと一緒に戦う言うんは魅力的やけど……私は本当は出ちゃダメやから」 京太郎「そう……ですよね」 郁乃「個人戦は面白そうやから出るけどな~」 京太郎「じゃあ俺と当たるかもしれないですね」 郁乃「手加減はせえへんよ?」 京太郎「上等です、勝ってみせますから」 京太郎「そういえば国麻ってプロの人たちも出るんですか?」 郁乃「それは冬の全国プロ・アマ交流戦だけやな~」 京太郎「やっぱりそうなりますよね」 郁乃「なんや?小鍛治さんとかと戦いたかったん?」 京太郎「それだけは遠慮しておきます」 郁乃「私も嫌やわ~」 郁乃「せや!京太郎くんが決勝戦まで行ったらご褒美あげるわ」 京太郎「ご褒美……って前の良子さんみたいな?」 郁乃「うん、誰か呼んであげるわ~誰がええ?」 京太郎「だったら……そうですね……」 京太郎「臨海の監督さん……でも?」 郁乃「……京太郎くんはかっこいい人が好きなん?」 京太郎「確かにそうかもしれませんねーってはぁっ!?」 郁乃「だっていっつもかいのーちゃんとかカントクちゃんとかとおるやん~流石に拗ねるで?」 京太郎「ただの偶然ですって」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「あ、予鈴だ」 郁乃「今日はここまでやな~」 京太郎「そうっすね、ありがとうございました」 郁乃「私も楽しかったで~」 放課後 京太郎「相変わらず暇だ……」 京太郎「愛宕監督曰くもうすぐオーダー決めをするとか」 京太郎「俺もそういう会議に参加したりとかしなくちゃなのか?」 京太郎「今日こそは勝ってやる!」 泉「京太郎くん!久しぶりに打ちませんか?」 京太郎「へー泉は俺に勝つ自信があると」 泉「今日こそは勝ってみせますよ!」 俺は、打っていた 暖かな陽だまりの中で 照と咲とモモと、三人の幼馴染と 俺は彼女たちと互角に戦っていた それが何故かなのはわからない 思い出そうとすると溢れてくるのは水 水に溺れる感覚 あの感覚は……一体 照「京は私たちを懐かしい気持ちにさせる」 京太郎「懐かしい気持ち?」 咲「麻雀を始めたころの初めての気持ち」 京太郎「なんだそりゃ?そんなオカルトありえねえっつーの」 桃子「それが京太郎のわけのわからない強さなんっすよ」 京太郎「強さっつっても大して勝ててないし……」 照「それは京の運が悪いだけ」 京太郎「えぇ……」ズーン 京太郎(…………) 京太郎(今のは、一体……?) 洋榎「負けた……」ガックシ 泉「今日こそは勝てる思うとったのに……」 京太郎「まあまあ、二人とも元気出して!」 泉「京太郎くんに言われたないですわ」 洋榎「せやせや、ちゃっかり二位のくせに」 京太郎(なんで責められてるんだろ) 京太郎「さっきのはなんだったんだろうな……」 雅枝「須賀、肩揉んでくれるか?」 京太郎「はいはーい」モミモミ 雅枝「あ^~気持ちええな^~」 京太郎「ってなんで俺が監督の肩揉んでるんですか!」 雅枝「なら胸もええで」 京太郎「いいんですか!」ニヘラ 京太郎「って欲しくないわそんなもん!」 雅枝「なんや失礼やなーはい続き続き」 京太郎「はぁ……」モミモミ 京太郎「監督ー何か話しません?」 雅枝「別にええでー」 京太郎「そういえば国麻のオーダーってどうなってるんですか?」 雅枝「あーそれは今夜石戸の家で話そ思うとったんやけど」 京太郎「そうですか」 雅枝「須賀も参加してくれるか?」 京太郎「俺なんかの意見を参考にしてもいいんですか?」 雅枝「ええんやないの?須賀やったら贔屓なんてせえへんやろ」 京太郎「結構信頼されてるんですね、俺」 雅枝「まあ……せやな」 京太郎「なんか間があった気がするんですけど」 雅枝「手休めずに揉みぃ」 京太郎「はいはい、ここいら辺ですか?」グイッ 雅枝「んぁぁ、ええなぁ」 夕 京太郎「こんにちはー」 店員「おっ、須賀の坊ちゃん久しぶりやな」 京太郎「どうも、お久しぶりです」 店員「今日も何人かおもろいのが来てるで」 京太郎「へー楽しみですね」 店員「まあ立ち話もなんやから入って入って」 おっさん「げっげっげ、よう来たな須賀んとこのォ!」 善野「須賀くんか、よろしくな」 良子「面子もそろったことだし、スタートしようか」 京太郎 92+177+35=304 良子 74+200+60+30=364 善野 73+200+30-15=285 おっさん 96+120+15=231 京太郎(昔のあの感じ) 京太郎(なんであの感じを忘れていたんだ……) 京太郎(もっと……自由に!)カチャカチャ←ベルトを外す ゴッ 京太郎(来た!) 良子(……これ……は) 善野(ふむふむ) 良子「ツモ、これでフィニッシュです」 善野「お疲れ様でしたー」 京太郎「お疲れ様でした」 良子「京太郎、さっきは何を……?」 京太郎「よくわからないんですよね、昔の感覚と言うかなんというか」 善野「へー面白いこともあるんやなー」 良子「中々良かったよ、それではまた後で」 善野「ほな後でなー」 京太郎「さよーならー」 京太郎「善野監督って元気そうだよな……」 京太郎「会議の前にメールでもするか」 京太郎「多治比さんに送ってみるか」 京太郎「前カス虫外道とか言われたんだよな……」 京太郎「何て送ろう」 京太郎『こんばんは』 京太郎『多治比さんって美人ですよね』ピッ ヴーッ ヴーッ 真佑子『何ですかいきなり』 真佑子『気色悪いですよ』 京太郎「歯に衣着せてねえ!」 京太郎『突然あんなメールを送ってすみません』 京太郎『なんか口説いてるみたいですよね……』ピッ ヴーッ ヴーッ 真佑子『わかってくれればいいんですよ』 真佑子『私も少し言い過ぎちゃいましたね』 真佑子『あんなことを言われたらどうしていいかわからなくて』 京太郎「言い過ぎ……うん、そうだよな」 京太郎「ん?もうそろそろ時間か、こっちを終わらせないとな」 京太郎『こちらこそすみません』 京太郎『もう用事があるので失礼しますね』ピッ 京太郎「よし、会議だ会議!」 【10月第4週 平日】終 雅枝「全員揃ったみたいやな」 良子「イエスマム」 . . . .- ― -. . .,, ,,. ´ ` ,, ´ ヽ / ヽ ヽ / / , , ハ ', / / / / / ハ ', ハ // / / / l 〃 / ! } //!ヽ {l/ l 斗イ ! メ /| ! l/ / ! \ /;, { l N ハ | / \ _ _ _! l / /ト . \ . //丶, 、 |弍芝ミ / / l l ! ! ! / ,' \ ヽ 〃 〉 \ ! 戔沁 /イ .=芸ミx | | lイ// ヽ ハ / ,' イ 弋_ソV {戔刈ミ / / \ ', ./ l /| ,,, 弋_ ソ/ / Y ∧ .! l /八 ' ,,, / /イ . l } |/! / \ 、 / / ヽ l } | .∨ ムイヽ ,, イ /> \ 〃 / ,、---- ニl --/ 'イ | \ ヽ / //! ハ ムイ.___| ヽ} { | / ] ― ハ / r‐ V⌒Y イ ム/ ヽ ', 近畿Aコーチ 戒能良子 霞「京太郎くん、お茶入れてくれるかしら?」 , ' . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ ..ヽ /. . . . . . . . . . . . . . . .;、 . . . . . . ヽ .. .ヽ // . ./.. /. ; / ';. . . . . . . . . . '; ....; /,' . ;'. /. l! ;' .'; l l . . ..i /.i | lL -亠 l  ̄丁T! ‐! l l . . |. i ! 、 l l!、 _」L l l --+HL_ l .;リノ . . ...| ! .l トゝ !´__ _ヽ 川 ,,z=-zy/j;イ .| | .l . lv'筰 卞 ヽ. ´ b jヽ .!l .| l l! .辷.ノ ー.― ll .| l l. ,,, ' ''' 'l . .| l l /l .|. l .l. ャー‐ッ / l / .l l ... イ / l. l >.....___ < | l / .. ' l . / l / . /. l .. /{ | / . / l . . / ゝ´ll /,' ./> 、 l . /// ! / / イ./ ヽ. l . / ,' / / ;.' / | .i. l=;/ l / ,; ,' / ! l ,' l ./ i / / / l! .l / 丿, ' /! ;' / / ! 三箇牧高校監督 石戸霞 郁乃「棚にせんべいあるからよろしくな~」 , '"  ̄` 、 / ヘ ./ ヽ、 ヘ ′ i !ハ ∧ i| | ! ヤ ∧ |i | / リ从 ∧ | /´レ勹´ _`_キ ∧ | !' ,r=‐ ⌒i| \____ | 爪 ´,, ″| ヽ、 `ヽ | ゝ .,ノ 从 `ヽ、 | 心 _/.)^._ イ´ ∧\ }..,ィ|i /./ | i \ } ソ{ ./ | ,'‐^ュ `k | i \"´ji { 广 ̄丁 j’ ´ ‐''ノ从 |-ミ } ji ル / 人__,,斗宀'" i \|ノ; /i | 彳"/ /' │ !"¨ ./ |ゝ-弋./ /__ __ _/i / |!/| | / / `´ |/ | i| | / / | | i| 三箇牧高校次鋒 赤阪郁乃 京太郎「はいはい」 /\-――‐- 、 , --=7 丶 `ヽ /, ヽ ヽ ∠/ / 、 、 丶 i / i ! l. l i. i | / ,/ ! ! l|| ! |、 ll ! | ヽ、 /_ -7 , | l ト、| |ヽ! N , 斗 r ,'_ ト--`  ̄ //! ! Nヽ!\|,//l/ l/! N ,ハ !| ´ / ,i丶 {=== l/ == =l/ ' ノ リ // l i `i _/,、/ ´ {ハ!ヽ{ ′ /!}/ ′ 丶 ー ―‐ ' / |′ \ / | __ i ー ' ! __ , ィ'´ . /-‐ ´} / `Y´ . .\ , -‐'' ´ . ./ . . ./― - 、 ,/__ / . . . . . /`丶、 ハ . . .i ., . ,′ . i `  ̄ / . . . . ../ . . . . . . .丶、 / . . .i . . |,' . i . . . . ! ヽ / / . . . . . / . ., . . . . . . . . ,.ヽ ! . . . .ヽ .{ . .l . . . . l. i / . . . . . / . ./ . . . . . ./ . . .i インターハイ男子個人戦チャンピオン 須賀京太郎 雅枝「おお、会議っぽいな」 京太郎「雅枝さんは無かったので我慢してください」 雅枝「不公平や……」 京太郎「そういえば試合表とかどうなってるんですか?」 雅枝「あーそれはな……」ゴソゴソ 雅枝「こうなっとる」 一戦目 関東 対 東北 対 近四中 対 九州 二戦目 近畿A 対 中部 対 一戦目の下位二チーム 三戦目 一戦目の上位二チーム 対 二戦目の上位二チーム 京太郎「うちのチームは楽なんですね」 郁乃「善野ちゃんのくじ運はええからな~」 京太郎「その善野さんは?」 良子「少し気分が悪いそうなので帰ってしまった」 京太郎「そうなんですか」 雅枝「ちなみに日程表はこうや」 一日目 第一戦 二日目 第二戦 三日目 決勝戦 四日目 オフ 五日目 オフ 六日目 個人戦一回戦 七日目 個人戦二回戦 八日目 個人戦準々決勝 九日目 個人戦準決勝 十日目 個人戦決勝戦 雅枝「個人戦は一位の選手の勝ち抜けや、それ以外はそのまま敗退」 雅枝「それで本題のオーダーをどうするかや」 良子「これが選抜最終候補のレコードだよ」 京太郎「なるほどなるほど……」 京太郎(よくわかんねえ……) 雅枝「まずはどこから決めよか」 良子「エースの置き場を決めておきたいですね……」 郁乃「姫松や新道寺みたいな変則型で行くのもありやな~」 霞「そうね……どうしましょうか」 京太郎「やっぱり先鋒から決めましょうか」 霞「そうね」 良子「注意すべきは永水のコマキ、龍門渕の天江、白糸台の宮永照でしょうか」 京太郎「咲はいいんですか?」 雅枝「宮永妹は大将向きみたいやからな、先鋒よりも大将の方が使いやすいやろ」 京太郎「確かにそうっすね、それじゃあ誰にしましょうか?」 雅枝「私としては荒川やな」 京太郎「俺も憩さんは安定してると思いますね」 郁乃「え~咏ちゃんの方がええと思うな~」 良子「私はあえて清水谷がいいと思います」 良子「安定感ならこちらも十分かと」 霞「みんな色とりどりだから困るわね……」 京太郎「多数決の結果憩さんに決まりました」 霞「次は次鋒ね」 郁乃「私は咏ちゃんがええと思うな~阿知賀の子みたいな感じで巻き上げるんや~」 良子「それなら園城寺選手の方がよくないですか?」 雅枝「その形やったら江口もありやな」 京太郎「皆さん結構ひねくれてますね」 郁乃「せやろか~?」 霞「次鋒は咏ちゃんね」 郁乃「次は中堅さんやな~」 京太郎「ここは姫松の伝統通り洋榎さんで行きましょうか」 良子「江口選手もよいのでは?」 雅枝「私は園城寺がええな、そないに消耗させずに済むやろうし」 雅枝「洋榎に決定やな!」ウキウキ 京郁霞良(すっごく嬉しそう) 霞「次は副将ね、郁乃ちゃん辺りがいいかしら?」 郁乃「霞ちゃんに選ばれるってなんか嬉しいな~」 京太郎「俺は怜さんですかね」 良子「新道寺のように江口選手でどうですか?」 京太郎「無記名投票の結果、副将は怜さんになりました」 雅枝「須賀は園城寺のこと名前で呼んどるんやな」 京太郎「成り行きで……」 郁乃「京太郎くんは誰とでも仲良くなるからな~」 霞「そこが京太郎くんのいいところね」 良子「…………むぅ」 良子「なんか嫌だ……」 京太郎「次は……ってもう大将しかないですね」 雅枝「大将は勝負所やな、もう後が無い」 京太郎「一番重要ですね」 霞「これも最初は候補を絞りましょうか」 雅枝「大将は……お前が適任やな」 郁乃「え?私~?」 良子「ミートゥーです」 霞「でも私は……」 雅枝「自分の生徒が選ばれるんやから喜ぶべきやろ」 京太郎(そうだ……二人とも郁乃さんのことを知らないんだ) 京太郎「郁乃さんは……それでいいんですか?」 郁乃「……別に、大丈夫やで」 雅枝「決定やな」 オーダー 先鋒 荒川憩 次鋒 三尋木咏 中堅 愛宕洋榎 副将 園城寺怜 大将 赤阪郁乃 雅枝「次会うのは土曜日やな」 京太郎「あれ?そういえば国麻の会場って……」 霞「ここ、大阪よ。私たちは中心街の方のホテルを取ってあるわ」 京太郎「わかりました。じゃあ俺帰りますね」 霞「お疲れ様ー」 雅枝「ほな私らも帰ろか」 良子「イエスマム」 雅枝「……なあ、その呼び方やめてくれへん?」 良子「イエスマム」 【10月第4週 平日 深夜】終 【10月第4週 休日】 【国民麻雀大会1日目】 日程について 一日目 第一戦 二日目 第二戦 三日目 決勝戦 四日目 オフ 五日目 オフ 六日目 個人戦一回戦 七日目 個人戦二回戦 八日目 個人戦準々決勝 九日目 個人戦準決勝 十日目 個人戦決勝戦 ※個人戦は一位のみ勝ち抜け 京太郎「朝から現地入りだ!俺って偉い!」 京太郎「初戦は関東と東北、関西と九州だったな」 京太郎「試合は昼から見に行くことができるけど……まずは何をしよう」 朝 京太郎「試合会場の下見に行くか」 京太郎「確か試合会場は……」 哩「お、須賀じゃなか」 京太郎「白水さん、もう来てたんですね」 哩「昨日新幹線ば使うてな、須賀は……なしてここに?」 京太郎「大阪選抜のサポーターっていうかコーチみたいなことやってるんですよ」 哩「こっちはそげなんいなか……羨ましか」 京太郎「と言っても何もやってませんし……」 京太郎「そういえば鶴田さんはいないんですね、いつも一緒なのに」 哩「姫子ん奴ば「せっかく大阪に来たやけん買い物ば行ってきます!」言うてな……」 京太郎「試合開始は……あと4時間くらいですね、どうします?」 哩「ん……どうしよか」 京太郎「じゃあ探検でもしてみましょうか」 哩「探検?」 京太郎「俺もまだ入ったことないですし、どうですか?」 哩「……どうせすることもなか、よかよ」 京太郎「では行きましょうか、お姫様」 哩「調子ばよかね」 京太郎「よく言われます」 京太郎「哩さんはどこのポジションなんですか?」 哩「試合ば見てんからのお楽しみ」 京太郎「元々教えてもらえるなんて思ってませんでしたけどね」 哩「ここばステージと?」 京太郎「そうですね、団体戦の試合はすべてここでやるらしいですよ」 哩「興奮してきよったな!」 京太郎「俺もです!」 哩「願わくば明後日、ここでな」 京太郎「明日じゃないんですね」 哩「私らは強いけん、負けばせんとよ」 京太郎「俺たちも行きますからね!」 哩「うん、楽しみや」 哩「あ、そろそろ時間たい。ここまでやね」 京太郎「それではまた、どこかで」 哩「さいなら~」 京太郎「試合やってるらしいけど、情報無しっていうのも面白そうだよな」 京太郎「ってことで街をぶらつこう」 京太郎「どこ行こっかなー」 prrr prrr 京太郎「はいもしもし」 霞『京太郎くん?控室にお弁当運んでおいて、それじゃね』 京太郎「ちょっと待っ(プツッ)て!」 プーッ プーッ 京太郎「何なんだよ……」 【会場】 京太郎「お弁当って言ったって……」 『大阪選抜様』 京太郎「あ、あった」 京太郎「箱一個分か、軽いな」ヨッコイショウイチ 京太郎「えーっと俺たちの控室はーっと」キョロキョロ 京太郎「確かこっちかな?」 夕 ヴーッ ヴーッ 霞『第一戦、関東と九州が負けたわ』 霞『第二戦に備えて今夜練習をするからできれば来てちょうだい』 京太郎「照のところと白水さんのところが負けたのか!?」 京太郎「意外だな……って関西は高鴨さんと東北には姉帯さんがいるのか……誰に当たってもやばいな」 京太郎「街を回って帰るか」 京太郎「神頼みに神社に来てみたぞ!」 京太郎「でも結構寂しいところだな」 ヒュゥー 京太郎「巫女さん一人いねえや」 京太郎「おみくじもお守りも無人だし、不用心だろ……」 京太郎「おみくじでもしていくか」 京太郎「金入れて」チャリン 京太郎「箱の中からつかむ……っと」 京太郎「……おおっ!」 末吉 願望 叶う……叶います、多分 恋愛 鏡を見てから出直してきなさい 待人 来るんじゃないかな 金運 稼ぐ貴方に禍が!今すぐ本殿にある黄金の壺を買いましょう!(要十万円) 学力 信じる者は救われる 京太郎「学力の項目黄金の壺売ろうとしてんじゃねえか!」 京太郎「ホテルは……ここでいいんだな」 京太郎「部屋番号は404か、今回も誰かと一緒なのかな……」 京太郎「なんでまた一緒なんですかぁぁぁあああ!!!」 洋榎「それはウチの台詞やぁぁぁあああ!!!」 京太郎「…………」 洋榎「…………」 京太郎「異議申し立て、行きます?」 洋榎「もうええわ、いつものことやし……」 京太郎「俺も絹恵さんじゃなくて洋榎さんでよかったです」 洋榎「おっ、京太郎もようやくわかってきたな!」 洋榎「オンナは胸やない!度胸や!」 京太郎(そういうことだけどそういうことじゃないんだよなぁ……) 夜 京太郎「洋榎さーん!遊びませんかー!」 洋榎「京太郎は練習行かへんのか?」 京太郎「れ……練習……?」 洋榎「なんや知らんかったんか……来ないでええんか?」 京太郎「じゃあ行きます!」 洋榎「せやったらこっち来ぃや」 雅枝「明日はいよいよ初戦や!」 雅枝「負けたらそこでお終いやさかい、気張るようにな!」 雅枝「ほな練習開始や!」 雅枝「須賀ーこっちやこっちー」 京太郎「はいはーい、なんですか?」 良子「今日は京太郎に特訓をしようと思ってね」 京太郎「特訓っていつもやってるじゃないっすか」 雅枝「今まで蔑ろにしとった部分があったからな、ほな始めるで」 京太郎「あんまり厳しいのは御免ですよ」 良子「さあ、どうだろうね?」 京太郎「えぇぇ……」 雅枝「はいそこもっと腰振ってー」 良子「グッジョブグッジョブ」 京太郎「んっふっ!ふんっ!」ブンブン 雅枝「ええでー絶好調やでー」 良子「ガンバ!」 京太郎「あのーいつまで俺はフラフープを続けなければならないのでしょうかー」ブンブン 雅枝「私らのどっちかから和了るまでやなー」 良子「それロンだよ」 京太郎「くそぅ……これで八局目じゃないですか!」ブンブン 良子(京太郎の腹筋……逞しいな……) 雅枝「そう思うんやったら早く和了ることやなーはいローン」 京太郎「人和ってどんだけ無駄な運使ってんですか!」ブンブン 京太郎「疲れた……」 良子「大丈夫か?」 京太郎「もう眠いっすよ……ふぁ」 良子「そうか、じゃあ今日はもう諦めるか……」 京太郎「諦めるって、何をですか?」 良子「せっかくだから、京太郎にイイコトしてあげようと思ったのに……」 京太郎「イイコトですって!?」 良子「京太郎が疲れているんじゃしょうがないよな、(特訓は)また今度にしよう」 京太郎(疲れているとできないイイコト……はっ!) 京太郎「ヤります!ぜひヤりましょう!」 良子「大丈夫なのか?」 京太郎「ばっちり!オールライトですよ!」 良子「よし、それじゃあそこに座ってくれ!」 京太郎(座る!良子さんはそういうのが好みなのか!) 良子「はい、サイコロ振るよー」 京太郎「……えっ?」 京太郎(イイコトってそういうことかよ……期待した俺がバカだった!) 京太郎「……ポン」 良子(京太郎、元気無いな) 良子(マネージャー愛宕がいなくなったから?私と二人っきりだから?) 良子(京太郎は嫌なのかな……)シュン 京太郎「良子さん?どうかしたんっすか?」 良子「京太郎は私のこと嫌……!」 良子「わわわわっ!今の忘れて!フォーゲット!ドントリメンバー!」 京太郎「ええぇ!?何ですか一体!?」 良子「なんでもない!なんでもないよー」 京太郎「は、はぁ……」 【1日目】終 【2日目】 京太郎「国民麻雀選抜大会……」 京太郎「俺は皆の力になれたのかな?」 京太郎「今日は朝から練習するらしいけど、どうしよう」 京太郎「やっぱり練習に行くか」 洋榎「ぐごーごえー」 京太郎「相変わらず寝相悪ぃな……」 洋榎「ぐげー」 京太郎「洋榎さーん、練習行きますよー」 洋榎「んあ?」 京太郎「練習だけで起きるのかこの人!?」 京太郎「咏、調子はどうだ?」 咏「ま、上々なんじゃねえの?」 京太郎「いつも通りみたいだな」 咏「私がこんなところで緊張してられっかよ、そだそだ、一緒に打たね?」 京太郎「よし、俺がビシビシ鍛えてやる!」 咏「あっはっは、どっちが鍛えられんだろねー」 京太郎「何をー!」 咏「……」トン 京太郎「……」トン 咏「……」トン 京太郎「咏?」トン 咏「なんだよ」トン 京太郎「そこまで気を張らなくてもいいんだぞ」トン 咏「……」トン 京太郎「誰もお前を責めない、だからもっと自由にやればいいんだ」トン 京太郎「インターハイのときもそうだったろ?」 咏「……わかってるよ」トン 京太郎「頑張れよ」トン 咏「……」トン 咏「……ありがと」ボソッ 怜「京くん京くん」 京太郎「何っすか?」 怜「ちょっと私と打たへん?」 京太郎「打たへんって、試合前なのに大丈夫なんですか?」 怜「せやからちょっとって言うとるやん」 京太郎「んー……わかりました」 京太郎「俺で良ければ、いくらでも」 怜「そかそか、おおきに」 怜「……京くん」 京太郎「今度は何っすか?」 怜「なんでウチを選んでくれたんや?」 京太郎「え?」 怜「聞いたで、京くんもレギュラー決めに参加しとったんやろ?」 京太郎「ああ、知ってたんですか」 怜「監督から話を聞いた愛宕姉から話を聞いた愛宕妹から話を聞いた船Qが言っとったで」 京太郎「そういえば親戚でしたねあの人たち……」 怜「……ま、ええわ」 怜「誰かが信じてくれてるってわかったわけやしな」 バスガデルデー 怜「ほな頑張って来るわ」 京太郎「俺が応援してますからね」 怜「おおきに、ほな会場で」ニコッ ガチャ バタム 京太郎「……あれ?」 京太郎「バス……会場で……って!」 京太郎「俺って徒歩なの!?聞いてないよそんなの!」 京太郎「いや!今ならバスに追いつくかも!」 京太郎「うおおおおおおおおお!」 恒子「っっっっっ!さあ!やってまいりました国民麻雀大会!地区選抜団体の部!」 恒子「注目の第二戦目!実況は私!解説は関西チームコーチ瑞原プロがお送りします!」 はやり「よろしくお願いしますっ☆」 恒子「ホントはすこやんがいるはずだったんだけど負けちゃったので急遽瑞原プロに代わっていただきました」 はやり「そういうのは反感を買っちゃいますよ」 恒子「いやいや、天下のスーパーアナウンサーとトッププロに喧嘩を売るやつなんていないでしょう」 はやり「あ、それもそうですね」 恒子「というわけでバンバン実況していきます!」 はやり「解説していきますっ☆」 恒子「CMの間もチャンネルはそのままで!」 健夜「はぁ……」 健夜(こーこちゃんってばまたあんなこと言って……)ズーン 照「…………」ペラッ 照(咲と憩……それに神代さん、か) 菫「……はぁ」 菫(私が大量失点したせいであんなことに……)アウアウ 淡「…………」 淡(さんがまき!今度は負けない!)オー! 智葉「…………」 智葉(静かだな……) 小蒔「み、みなさん!今日も頑張りましょうね!」ムフー 哩「頼りばしとるとよ」 小蒔「いえ、私は昨日も大したことは」アセアセ 姫子「部長、浮気しとっとですか?」ジトッ 初美「とりあえず頑張るですよー」 小蒔「監督も何か一言!」 秋一郎「…………」 秋一郎「プリン食べたい」ボソッ 小蒔「プ、プリンですか!私も食べたいです!」 初美「勝ったらみんなでプリン食べに行きますよー」 咲「あううう、もうすぐ試合だよぉ」 衣「海千山千、実に楽しみだ試合だな!」 美穂子「ではその前にお弁当でも、どうですか?」 衣「おお!衣の大好きなえびふらいがあるぞ!」 透華「いつも衣のためにありがとうございます」 美穂子「いえいえ、こうして衣ちゃんも喜んでいることですし」 衣「ふぁひふぁはへはいほは?」(咲は食べないのか?) 咲「えーっと、じゃあ私はタコさんウインナーにしますね」 美穂子「はい、どうぞ」ニコッ 郁乃「ほな頑張っていこか~」 憩「照ちゃんたちが相手やんな」 洋榎「打ちだおれの洋榎にかかればそんなん関係あらへんわ!」 咏「誰が相手でも勝てばいいだけなんじゃねえの?知らんけど」 怜「竜華の太ももが恋しいわ……」 洋榎「ウチが膝枕したろか?」 怜「妹さんのなら喜んでしてもらっとったけど……アンタはな……ふっ」 洋榎「鼻で笑われた!?」 京太郎「はいはい皆さん、集中していきますよ」 洋榎「なんや結局着いたんか」 京太郎「ダッシュで来たんですよ!」 郁乃「おかしいな~バスで行くって昨日メールしといたはずなんやけど~」 郁乃「送れとらんかったわ、てへっ」 京太郎「てへっ、じゃないですよもう!」 京太郎(お守りと、あのときの藁人形) 京太郎(ゲン担ぎに渡しておくか) 京太郎(……藁人形は縁起悪いけど) 京太郎「憩さん!」 憩「なんや?」 京太郎「これ、お守りです。いざというときに役に立つと思うので」 憩「京太郎くんのやないん?」 京太郎「俺はもういいので、憩さんに持っていてほしいんです」 憩「大事にするな、おおきに!」ニコッ 京太郎「怜さん怜さん」つ藁人形 怜「なんやこれ、ボケか?ボケなんか?」 京太郎「お守りです」 怜「正反対やないか、縁起悪いわ」 京太郎「ふふっ、そのツッコミは想定内ですよ!まだまだですね!」 怜「むっ、京くんのくせに生意気やで」 京太郎「まあ相手の髪の毛取ってこの釘刺しておけばいいだけなんで」 怜「さらっとえげつないこと言うな……」 憩(先鋒戦……九州と関東の代表は確か――) 淡「あ!ケイだ!」 初美「こんにちはーですよー」 淡「また高校マイナス百年生とかー」 初美「マイナスってなんですかマイナスって!私の方が年上なんですよー」エッヘン 淡「どう見ても年下でしょ」 憩「そろそろ時間やし、はよ席座っといたほうがええんとちゃう?」 初美「そうですねー、中部の人はまだなんですか?」 淡「この私におびえて逃げ出したとかでしょ、あはは」 タッタッタッ 美穂子「はぁ、はぁ、すみません、遅れてしまいました」 美穂子「今日は、はぁ、よろしくお願いします」 憩「違ったみたいやね」 淡「むぅ……」 初美「中部の人も来たことですし、ぱぱっと始めるのですよー」 東一局 親 初美 100000 憩 100000 淡 100000 美穂子 100000 美穂子(関東と九州は後が怖そうだから、まずは大阪の人を) 美穂子「カン」 美穂子「ポン」 美穂子(あ、あら、ツモっちゃいました) 美穂子(でも、先手を取るのもいいですね) 美穂子「ツモ、4000・8000」 美穂子(……そして) 憩(なんでウチが親の時に……) 初美(私の出番なのですよー) 東二局 初美 92000 親 憩 96000 淡 96000 美穂子 116000 淡(北が余っちゃうなー) 淡(ハツミが北家……そんでもって和了られたら役満) 淡(ちょっとやばい気がするけど……) 淡(それでも、私は和了にいく!)トン 初美「ポンですよー」 初美(後は東さえ来れば) 初美(そう言ってる間に来ましたねー) 初美「カン!」 初美(昨日は不発でしたけど、今日はもらいますよー) 初美「ツモ!8000・16000!」 憩「親っ被りか……」 美穂子(大阪の人……危なさそうね) 東三局 初美 124000 憩 80000 親 淡 88000 美穂子 108000 淡「ロン、2900!」 淡「やられっぱなしなんてやだもんね!」 淡「連荘だよ!」 憩(全然聴牌できひん……) 憩(いや、まだまだや!) 憩(みんなにつなげたる!) 東三局一本場 初美 121100 憩 80000 親 淡 90900 美穂子 108000 美穂子(まずはここ、かしら?)トン 憩「それ、ポンで!」 淡(鳴かれると関係なくっても腹立つ……) 美穂子(大星さんはもう張ったみたいね、これなら大丈夫かしら) 憩(なんやろ、調子がええ) 憩(鳴けるし、牌も通るし) 憩「いっこ、カン!」 初美(順番飛ばされてばっかりなのですよー) 初美(ちゃんと私も混ぜてほしいですねー)トン 憩「ロン、6400や!」 東四局 初美 114400 憩 86700 淡 90900 親 美穂子 108000 美穂子(荒川さんは……染め手、みたいね) 美穂子(でも打点も高そう……) 憩「……」トン 美穂子(そうね……ここは) 美穂子「ポン」 初美(このまま逃げ切るですよー)トン 憩「ロン、24000や!」 初美「ななっ!?」 淡(うーん……三位かー) 淡(このまんまじゃカッコ悪いでしょ!) 【圏外射撃】発動! 南一局 親 初美 90400 憩 110700 淡 90900 美穂子 108000 淡「ツモ!ダブリー裏4!」 淡「3000・6000!」 初美「うう……」 初美「次はもらうのですよー!」 憩(このまんま逃げ切れたらええんやけど……) 美穂子(ここさえ乗り切れば……) 南二局 初美 84400 親 憩 107700 淡 102900 美穂子 105000 美穂子(東が二枚) 美穂子(薄墨さんは東と北で鳴いたら終わり、ならここはキープしておきましょう) 初美「カンですよー」 初美(後は東さえ来てくれればいいのですけど、持たれちゃってるみたいですからねー) 初美(ここは、混一色狙いで!)トン 初美「ツモ!北混一色」 初美「2000・4000」 淡(最後の親、ここで決めちゃうよ!) 【圏外射撃】発動! 南三局 初美 92400 憩 103700 親 淡 100900 美穂子 103000 美穂子(大星さん……また高そうな手) 美穂子(薄墨さんか荒川さんが振り込むのは可哀想……) 美穂子(それなら、私が)トン 淡「ロン!18000!」 美穂子「はい」ニコッ 南三局一本場 初美 92400 憩 103700 親 淡 118900 美穂子 85000 初美(あうう、役満和了ったのにマイナスなのですよー……) 憩(また聴牌できひんかった……) 美穂子(そろそろ……和了りにいきましょうか) 美穂子「ツモ、4100・8100」 オーラス 初美 88300 憩 99600 淡 110800 親 美穂子 101300 初美(ノーテンですかー) 初美(親の人が和了るのを待つしかないですかねー) 憩(あかん……ぜんっぜんダメや……) 淡(もっと稼ぎたかったけどここまでかなー) 美穂子(え、えーっと……これは……) 美穂子「ノーテン」 初美「ノーテン」 憩「ノーテン」 淡「ノーテン」 先鋒戦終了 関東 110800(+10800) 中部 101300(+1300) 大阪 99600(-400) 九州 88300(-11700) 京太郎「これで終わり……ですか?」 雅枝「あんまり点動かんかったな」 良子「ドライな幕切れだね」 京太郎「次は咏だな、頑張れよ!」 咏「おう!わかってるよ!」 京太郎「それじゃ、ちょっとトイレ行ってきますね」 雅枝「……はぁ」 京太郎「今まで先鋒戦が長かったせいかあんま出なかったな」 淡「あ!京太郎だ!」 京太郎「お、淡か」 淡「見てた?今の試合!」 京太郎「相変わらずのダブリーだったな」 淡「でしょでしょー、もっとどばーっと稼ぎたかったけどね!」 京太郎「見てて面白かったぞ、最後はまあアレだったけど」 淡「うん……私も同じ」 京太郎「またお前と打ちたいな」 淡「今度は打ちのめしてあげるから!」 京太郎「へへっ、俺だって強くなってんだぜ!」 淡「さーどーかなー」 京太郎「なんだと?」 淡「あはは!京太郎が怒ったー!」 京太郎「待てこらー!」 淡「やーだねー」 憩(試合会場で何しとるんやあの二人) 哩(点数ば開いとるけん、なんとかして稼ぐ!) 菫(照の妹がいる中部をマークしておくべき、か) 咏「よーっす、よろしくねぃ」 菫「ああ、よろしく」 もこ「……………………」ブツブツ もこ「…………よろしく」ボソッ 咏 100000-100000*205/209=100000-98100=-1900 菫 100000-100000*227/209=100000-108200=8200 もこ 100000-100000*216/209=100000-102800=2800 哩 100000-100000*190/209=100000-90900=-9100 次鋒戦終了 関東 119000(+8200) 中部 104100(+2800) 大阪 97700(-1900) 九州 79200(-9100) 【次鋒戦での一幕】 もこ「…………」 咏(なんだこいつ) 咏(なんか力が出ねえ……しらんけど) 菫「ロン、3900」 哩(縛りばうまくいかん……) 姫子(部長ば稼げんかった分、私が稼ぐ!)フンス 智葉「よろしく頼む」 透華「中堅戦こそは私が勝ってみせますわ」ファサ 洋榎「けったいな髪形しとんなー」 透華「な、なんですのいきなり!」 智葉「試合前なんだから集中したらどうだ」 洋榎 100000-100000*217/196=100000-110700=10700 智葉 100000-100000*193/196=100000-98000=-2000 透華 100000-100000*182/196=100000-92300=-7700 姫子 100000-100000*195/196=100000-99000=-1000 中堅戦終了 関東 117000(-2000) 中部 96400(-7700) 大阪 108400(+10700) 九州 78200(-1000) 【中堅戦ダイジェスト】 洋榎「出鼻くじきリーチ!」 智葉「くっ……」 姫子「ツモ!2000・4000!」 洋榎「何やと!?」 透華(このままだと何も目立てないまま終わってしまいますわ!) 透華(おいでまし!) 透華「ロン!12000!」 智葉(私も負けていられるか!) 智葉「ロン、16000」 洋榎(三人がかりでそこまでウチを狙うんか……まあええわ、見せたる!) 「――――――ツモ!」 怜(……竜華) 怜(ウチ一人でも頑張って来るわ) 怜(……いや、一人やなかったな) 怜(荒川さんに咏ちゃん、愛宕さん、赤阪さんやっておるんや) 怜(私、ここまで来れたんやな) 美子「あ……よろしくお願いします」 怜「こちらこそよろしくお願いします」 絃「……よろしくお願いします」ズーン 怜「あんた、関東の霜崎さんやったっけ?なんでそんなに暗いんや?」 絃「……さっき自販機に五千円札を飲まれてしまったんです……」 怜「一葉さんが!?」 美子「誰だってそんくらいのことはあっとですよ」 絃「そう……ですか?」 怜(いやあり得へんやろ……) 衣「待たせたな魑魅魍魎!永久凍土よ!」 絃「永久凍土?」 美子「魑魅魍魎って悪か意味でしたよね?」 怜(面子濃いなぁ……) 怜(この藁人形、使ってみよ) 怜「天江さん?髪にゴミついとるで」 衣「何処にだ?」 怜「ちょっと待っててな、取ってあげるわ」プチッ 怜(綺麗な髪の毛やな……) 怜(これを人形の中に入れて……) 怜 100000-100000*269/212=100000-126900=+26900 絃 100000-100000*238/212=100000-112300=+12300 衣 100000-100000*196/212=100000-92500=-7500 美子 100000-100000*147/212=100000-69300=-30700 副将戦終了 関東 129300(+12300) 中部 88900(-7500) 大阪 135300(+26900) 九州 47500(-30700) 【副将戦】 怜(あとは釘を刺せばええんやっけ?)トントン 衣「うぐぅ……」 衣(何だこれは……ァ) 衣(不可思議、奇奇怪怪……) 絃(今日も私は不幸ですか、そうですか) 絃(はぁ……) 美子(何ば起こっとると?) 美子(テンパイができん……) 怜「ロン、16000」 怜(まだや!みんなと、まだ戦うんや!) 恒子「さあいよいよやってまいりました大将戦!」 恒子「果たして最終戦まで駒を進めるのはどの地区なのか!」 恒子「それでは大将の選手紹介だ!」 恒子「まずは九州選抜!」 恒子「トップと約八万点差!この逆境から立ち直ることができるのか!」 恒子「大将は!神代小蒔ー!」 はやり「胸とトンデモ火力に要注意ですね」 恒子「お次は現在三位!無事最終戦進出となるか!」 恒子「中部選抜大将はーっ!」 恒子「宮永咲ー!」 はやり「全てにおいてバランスのとれた選手ですねっ☆」 恒子「そしてそして!逃げ切れるのか大阪選抜大将!」 恒子「赤阪郁代ー!」 はやり「よくわからない、掴めない子ですよね」 恒子「個人戦以来の姉妹戦を制するのはどちらなのか!」 恒子「関東選抜大将はーーーーぁっ!」 恒子「宮永ー!照ぅー!」 はやり「CMの後もチャンネルはそのままでっ☆」 郁乃 100000-100000*206/291=100000-70800=-29200 照 100000-100000*341/291=100000-117200=+17200 咲 100000-100000*324/291=100000-111300=+11300 小蒔 100000-100000*293/291=100000-100700=+700 第二戦目終了 関東 146500(+17200) 中部 100200(+11300) 大阪 106100(-29200) 九州 48200(+700) 郁乃「ツモ、2600オール」 照(郁乃……) 照(たとえあなたが相手でも) 照(容赦はしない)ゴッ 照「ツモ、400・600」 照「ロン、2600」 小蒔「あっ、はい……」 照「ロン、5800」 照「ツモ、3300オール」 照「ロン、12600」 小蒔「……っ」ジワッ 小蒔(このまま、負けっぱなしなんて……) 小蒔「…………」スゥ 【娘よ、力を授けるぞ】 【存分に戦え】 【不完全なその器でな】 「――――ツモ」 小蒔「4300・8300」ゴッ 咲「カン」 咲(赤阪さんに神代さん、そして……) 咲「カン」 咲(お姉ちゃん) 咲「カン」 咲(今日は負けない) 咲「もいっこ――」 咲(負けたくない!) 咲「カン!」 咲「ツモ、8000・16000」ゴッ 郁乃(なんで……なんで) 郁乃(みんな私のことを信じてくれとったのに……) 郁乃(なんで、何もできないんや!) 郁乃(私やって、まだ!) 照「……ツモ」 恒子「大将戦、決着ー!」 恒子「最終戦へと駒を進めたのはァー!」 恒子「王者宮永照擁する関東選抜!」 恒子「そして、荒川憩、愛宕洋榎のダブルエース!大阪選抜だー!」 京太郎「5900点差、ですか」 雅枝「赤阪があそこまで荒れるんは意外やったな」 霞「滅多にないのに……」 良子「他の三人がクレイジーだったんでしょう」 雅枝「……今夜の練習で見てみよか、とりあえず今は帰らんとな」 雅枝「一時間後、会場前で集合や」 雅枝「それまでは自由時間、好きにしてええで。ほな後で」 ガチャ バタム 京太郎(自由時間か……) 京太郎(会場の中でもうろつこう)
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1363953446/ 扉があった。 閉まっていて、もう開かない。 それだけ。 弘世菫は、名門白糸台高校の女子麻雀部の部長である。 その人徳と真面目な気性、そして何より。 白糸台における最大級の爆弾、宮永照の舵を二年間曲がりなりにも握れていた実績が、彼女が選ばれた最大の理由だ。 だがそれを彼女に伝えれば、彼女は反吐を吐いてからこちらに告げるだろう。 菫「アレの舵を握れる奴なんていない」 菫「私の忠告を聞くのは、あいつの気まぐれだよ」 菫「ハンドルを握っているように見えても、そもそもだ」 菫「ハンドルもブレーキも無視するタイヤが走るのを、誰が止められる?」 菫「アレは自分が行きたい方向にしか行かないし、生きたい様にしか生きないさ」 成程。全くもって正論である。 では、どう対処するのがいいのか? という問いを彼女にすれば。 菫「関わるな」 菫「地雷は触らない内は無害だ、わざわざ触りに行くことはない」 成程。全くもって正論である。 だがその方法は、提案した彼女自身は絶対に実行できないのだ。 地雷を処理する人間が必要であるように。 蜜柑の入った箱の中から、腐った物を選り分け捨てる人間が必要であるように。 貧乏くじを引く人間は必要で、それは誰かがやらなくてはならない。 そして彼女がそうする理由を、誰かが彼女に聞けば。 菫「誰かがやらなければならない事なら、私がやってもいいだろう」 菫「好きでやってる事じゃないが、誰かにやらせようとも思わない」 そんな風に、答えるに違いない。 そんな彼女も、全国の頂点に立つ白糸台の部長。 その実力はお飾りなどではない本物だ。一流と言って良い。 菫「……」 彼女の強さの基点となるのは、人並み外れた観察力と集中力。 これを用いて、待ちを寄せ相手の浮いた牌を狙い撃つ。 それが彼女が『シャープシューター』と呼ばれる所以。 しかし。 「リーチ。ダブリーね」 菫「(……こいつも、か?)」 そんな彼女も、勝てる相手と勝てない相手は存在する。 「カン」 「ツモ。見るまでもなく裏乗って、6000オール!」 菫「(少なくとも、普通の麻雀にはなってないな……)」 二年間。 二年間、弘世菫はただ一人、宮永照を近くで見続けてきた。 離れるでもなく、近づくでもなく。 その結果、彼女は『宮永照の同類』であるのならその眼を見れば判別する事が出来るようになる。 他人には絶対に真似できない、彼女だけの特質。 無論、彼女が望んで手に入れた力ではない。 そんな彼女が、今卓の向こう側に座る新入生の眼を見た結果。 菫「大星、淡といったか」 淡「はーい?」 菫「先輩には敬語を使え」 淡「えー、二つしか歳違わないんだからスミレでいいじ」 菫「使え」 淡「……はーい、菫先輩」 弘世菫は、まだこの子は取り返しが付きそうだと、そう思った。 一方その頃、菫の胃を激しく痛める二人の内片方は。 京太郎「……」 「……」 京太郎「お茶、美味しいですね。渋谷先輩」 尭深「そ、そうだね」 京太郎「……」 尭深「……」 京太郎「あ、お茶請け買ってきたんで、どうぞ」 尭深「わ、ありがとね」 京太郎「……」 尭深「……」 京太郎「……うん、美味い」 尭深「(……落ち着くなぁ)」 呑気に暖かいお茶で、胃を安らげていた。 尭深「(……あ、お茶切れちゃった)」 京太郎「……ん? あ、お茶淹れてきますね」 尭深「あ、えと、私がほとんど飲んでたんだから、私が」 京太郎「良いですって、先輩は座ってて下さい。俺、後輩ですし」 尭深「……あっ」 尭深「(……いい子だなぁ)」 ごく普通の光景だ。 何もおかしな所はない。 そう。 尭深「(私が喋らなくても、嫌な顔しないし)」 尭深「(……ちょっと、ぺちゃくちゃお喋りするのって苦手なんだよね)」 尭深「(それに、何も話してなくてもヤな空気にならないし)」 京太郎「お茶、入りましたー」 尭深「あ、ありがとう」 彼女の認識が根本的に間違っているという点に眼をつぶれば、何もおかしな所はない。 尭深「(……新入生は、私がお茶飲んでると変な顔するし)」 尭深「(慣れとかじゃなくて、普通に接してくれるのは嬉しいな)」 少年は笑顔だ。しかし。 ……笑顔は善い物だが、笑顔の下もそうであるとは限らない。 京太郎「(この人、良い人だなぁ)」 京太郎「(良い人には、丁寧に接するのが常識だっけか)」 京太郎「(うんうん、それが普通だよな)」 例えば、目の前で転んだ子供が居たとする。 「かわいそうだ」「痛そうだ」と考えて、それから「助けてあげよう」と思うのは正常だろう。 だが、「助けるのが常識」「そうするのが普通」という思考だけで「助けてあげよう」と思うのは、明らかに異常である。 無論、そういう気持ちは誰の中にもある。 だが微塵も他人に同情していない状態で他人に向けられる善意は、普通はありえない。 まるで、人間のフリをしている人形だ。 京太郎「(この人はどうでもいい人だけど、良い人だし、優しくするのが普通だよな)」 表面上の付き合いをする内はいい。 それなら『ボロ』は出ないし、互いにいい人だという認識程度で終わる。 だが一歩踏み込めば、そのおぞましさに恐れおののく以外の結末はありえない。 ヤマアラシが考え無しに互いに踏み込めば、ただ血まみれになるだけだ。 京太郎「茶碗熱いんで、気を付けてくださいね」 尭深「あ、うん。ありがとう」 特に、相手に対して踏み込もうとしない内気な性格なら。 あまり喋らない、相手の内心を自分の中で推測して完結しがちな性格なら。 尭深「(この人、良い人だ。優しい後輩ができたなぁ)」 京太郎「(この人、本当にいい人だな)」 下手をすれば、最悪一生。 『これ』を良い人だと思って、生きていくのではないだろうか。 『腐りかけ』。 それが彼女の、とある新入生の眼を見た時の第一印象。 菫「(大星淡……まだ、たぶん手遅れじゃない。なら)」 菫「淡」 淡「なにー?」 菫「(念は押しておくべきだ。私は、そういう立場にある)」 菫「入部するにあたって、お前に一つ注意しておく事がある。それと敬語を使え」 淡「はーい」 菫「(……まあ、敬語の方はおいおい定着させていけば良いか)」 菫「いいか? 二人、お前が近付くべきじゃない人間が居る」 淡「え? なに? 危険人物ってやつ?」 菫「いや、触れなければ害はない。だから、近付くな」 淡「ふーん……? で、なんて名前?」 菫「宮永照。ここのエースと、そいつがいつも連れてるであろう須賀という――」 淡「やだ」 菫「は?」 淡「やだよ、そんなの」 菫「待て、詳しく説明をすると長くなるが、お前の為にも……」 淡「私、ここに宮永照を倒しに来たんだから」 菫「……は?」 淡「ふふん」 淡「日本人なら誰だって知ってる、高校生最強!」 淡「そいつを倒しちゃえば、誰がなんと言おうと文句なく最強でしょう?」 淡「テレビで見た時から、ずーっと思ってたんだ」 淡「挑んでみたいって、勝ってみたいって!」 淡「あの人が立ってる場所に、私も立ってみたいって!」 淡「それが私の夢。だから私、その忠告は聞けないな」 キラキラした眼で、夢を語る淡。 腐敗しかけた瞳が、その間だけは真っ当な方向に戻る淡。 そんな彼女を見て、菫は。 彼女が腐り切ってはいない理由の一端を見た、菫は。 菫「(……ああ、くそったれめ)」 菫「(本当に、ままならない)」 菫「(神なんてものが本当に居るのなら、例え雲の上だとしても撃ち抜きたい気分だ)」 苦虫を噛み潰したような顔になりそうな自分を、必死に抑えていた。 菫の心中は、嬉々として崖に向かう者を見る心境だ。 菫は黙して見るには責任感がありすぎて。 淡を止めるには、力が足りなすぎた。 言葉だけでは『彼等』の危険性を伝えるには足りなすぎて。 実際会わせるには、淡にとって危険過ぎる。 だから菫が選んだ答えは、結局ベターな選択肢。 菫「……わかった、もう止めない」 淡「マジで!? やたっ」 菫「だが一つ、条件がある」 淡「なにー?」 菫「照と最初に会う時、私も同席させてもらう」 淡「……もー、心配症だなぁ」 菫「立場に付属する責任というものがある。約束できなければ、私もしつこく食い下がるぞ」 淡「はいはい、約束するよ」 菫「……本当に、分かってるのか?」 淡「私だって、菫先輩が本気で心配して言ってくれてる事くらい分かってるもん」 菫が心配しているのは、似ているからこそ、近いからこそ淡が引っ張られる可能性。 あちら側に半歩踏み出している淡が、完全に向こう側に行ってしまうかもしれない可能性。 淡「約束する。それは、ちゃんと守るから」 菫「……そうか。それなら、良かった」 淡「何か、私のお母さんみたい」 菫「それは若く見えんということか」 淡「痛い痛い、グリグリしないでー!」 菫「(……まあ、心配は要らないか)」 こんなにも真っ直ぐなら。 こんなにも素直なバカなら、きっと大丈夫。 淡は向こう側には行かないし、自分がそうならないように止めてみせる。 弘世菫は心の片隅で、そう誓いを立てた。 彼女はこの時の見通しの甘さを、長い間後悔し、苦悩し続ける事になる。 菫「それじゃあ、私は職員室に行ってくる」 淡「いってらっしゃーい」 菫「……すまん、危なっかしいコイツを頼む」 「はい、部長」 「おまかせですよっ」 部長として、部の用事を片づけに職員室に向かう菫。 見送る淡。 菫に頼まれた、名も無き部員二人。 結果的に言えば、これが運命の分岐点だったのかもしれない。 分かれ道の良し悪しなど、行ってみなければ分からないのは当然だが。 淡「……ん? アレ、誰?」 「あー、あの子? 宮永先輩の幼馴染さんだって」 「ふっつーの子だよ。麻雀弱っちいけど。あと私達先輩だから敬語ね」 淡「ふーん……?」 道の先に崖が待っているのなら、その選択は間違いだったと、断じて言える。 ――いいか? 二人、お前が近付くべきじゃない人間が居る ――宮永照。ここのエースと、そいつがいつも連れてるであろう須賀という ――照と最初に会う時、私も同席させてもらう 淡「もしかして、須賀ってやつ?」 「そうだねー。須賀京太郎君」 「部長から聞いてたの?」 淡「(……スミレとの約束は、宮永照とだけだしね)」 淡「(なら、別に良いよね? あのチャンピオンの幼馴染ってんだから、弱くはないでしょ)」 淡「(スミレがあれだけ危険視してるヤツが、どんなのかすっごく気になるし)」 結果的に言えば。 淡「よっす、そこの少年!」 淡「私も新入生なんだけどさ、ちょっと打ってみない?」 弘世菫が出かけた隙の、この一局。 これが彼女の人生、最後にして最大の失敗だった。 大星淡は、片足を邪道、もう片足を王道に突っ込んで歩いている。 扉を開きつつも、扉の向こう側の素晴らしさを知りつつも、その誘惑に負ける事無く。 今まで培って来た物をないがしろにする事も無く。 人を大事にして、人の気持ちを理解して、人に心から優しくしてきた。 そんな彼女は無邪気で、無垢で、今までの人生において無敵であった。 完全に向こう側に行ってはいないから、どちら側の気持ちも理解できる。 かと言ってこちら側でもないから、常人では歯が立たない。 そんな彼女は意識せずとも生来の性格で周囲に好かれ、彼女も周囲に好意を向ける。 腐りかけとはそういう事だ。 人の理の外側と内側の丁度境界に彼女は立っている。 夢、友情、絆、信頼、愛。 そういったものを、彼女は捨てては来なかった。 だから彼女にとって、完全に『向こう側』の人間と相対するのはこれが初体験である。 淡「(手は、抜かないから)」 淡「(弱かったら、さっさと飛んでいいよ)」 淡「リーチっ!」 「え、嘘ダブリー!?」 「安牌とか無いって、勘弁してよ……」 京太郎「(……んー)」 大星淡には、二つの武器がある。 最強の盾と、最強の矛だ。 矛盾は、その二つを一人の人間が持つのなら矛盾しない。 盾は『絶対安全圏』。 そこに最速であるダブリーと、槓裏の火力を乗せた矛。 常人であれば何も出来ず、ただ蹴散らされるだけの圧倒的な力だ。 淡「カン」 京太郎「(……どれだ?)」 淡「ツモ! ダブリー裏四、3000・6000!」 「(なんで裏ドラも見ないで、この子……)」 淡「(……なんか、期待ハズレ)」 淡「(弱っちいし、感じるものも無いし)」 淡「(同卓してる二人も、全然強くないし)」 淡「(これならスミレやセーコの方が、ずっと強かった)」 淡「(あーあ、つまんない)」 現代における麻雀のセオリーの一つに、『5向聴ならオリろ』というものがある。 配牌の向聴数の平均値が3~4であるため、そこまで配牌が悪いのならいっそ切ってしまえ、というものだ。 この事からも、絶対安全圏の『他人の配牌を5向聴以下にする』という特性の強力さが伺える。 加えてダブリーに、役を問わない槓裏。 待ちは読めない上に、高火力。まったくもってふざけるなという能力だ。 能力者でなければ抗う事すら出来ず、生半可な能力であれば蹴散らされる。 まるで、王者となるべくして創られたかのような能力だ。 京太郎「凄いな、お前」 淡「ん?」 京太郎「『それ』でそこまで強いなんて」 淡「ふふん。まーね、それほどでもあるかな」 京太郎「何か、目標でもあったりするのか?」 淡「もっちろん。アンタにも関係あることだしね」 京太郎「俺?」 淡「私の目標は、打倒宮永照!」 淡「そんでもって、テッペン取る事!」 淡「そのためにも、もっと強くならないとね!」 京太郎「……? お前、強くなりたいのか?」 淡「あったりまえでしょ。強くなりたくない奴なんて居るの?」 京太郎「そうか……強くなりたいのか」 小さな親切。 京太郎「分かった。俺も手伝おう」 大きなお世話。 淡「……あれ?」 違和感。 それは、手牌が来る直前に感じた事。 今まで手の中にあったものが、すっぽりと抜けてしまった感覚。 掴めていたものが、急に遠くに行ってしまった感覚。 そして、体内をまさぐられるような不快な悪寒。 手牌を見た瞬間、その正体の一端を彼女は理解した。 淡「(……テンパってない!?)」 淡「(え、ウソ、なんで!?)」 そうしようと、彼女が思ったにも関わらず。 彼女の手牌は、配牌の時点で聴牌してはいなかった。 淡「(三人の捨て牌を見る限り……うん、絶対安全圏は、発動してると思う)」 淡「(何……なんなの、これ)」 じわり、じわりと、呑まれる。 足首から泥沼に浸かっていて、徐々に沈んでいく。 そんな感覚だけが、この卓を包んでいく。 淡「(手が……進まない)」 淡「(向聴が、変わらない)」 淡「(ありえないって、これ)」 大星淡の配牌時の向聴は、4向聴。 そして6巡目の現在。彼女の手牌は、いまだ4向聴のままだった。 不動の向聴。何をしようが、一向に手が進まない悪夢。 一度向聴をわざと戻してもみたが、次のツモで戻ってしまった。 淡「(……気持ち悪い)」 淡「(やだ、気持ち悪い)」 足元から這い上がってくる不快感。 蟻の群れが、肌の上を這いずりまわっている錯覚。 大星淡は、この悪夢の発生源をいまだに理解出来ていない。 淡「(……流、局)」 淡「(結局、何も出来ないまま、流局)」 淡「ノーテン」 「……ノーテン」 「……ノーテン」 京太郎「テンパイ。連荘だな」 淡「……え?」 淡「……ああ、そういう事」 淡「アンタ、だったんだ」 京太郎「? どうした」 淡「なんて、言うかさ」 淡「……私より終わってる人、この眼で見たの初めてかも」 気付けば、周りを見る余裕もできる。 淡「(私と、アイツ以外の二人)」 淡「(ひっどいことになってる)」 熱くもないこの部屋で、汗だくになって震える手で牌を掴む二人の名も無き部員。 ……冷や汗、である。 滝のように流れる冷や汗が服を濡らし、椅子に垂れ、水滴となって床に落ちている。 脱水症状で死んでしまうのではないか、とばかりの汗。 語るべくもない。彼女達は、淡よりも先にこの卓の本当の異常さに気付いていたのだから。 淡「(私の、絶対安全圏は……)」 淡「(途中から発動すら、してなかった)」 この卓で、本当に全員の配牌を支配していたのは。 他人の向聴を完全に固定し配牌で聴牌するという、淡にも出来ない事をしてのけたのは。 淡「(この、死骸みたいな笑顔の男)」 京太郎「流局だな。テンパイ」 淡「ノーテン」 「…ノーテン」 「…ノーテン」 京太郎「連荘だな」 他家全員の向聴を固定して、自分だけは聴牌できるのなら。 理論上、永遠に連荘を続けられる。 あくまで理論上だ。小学生が考えるような稚拙な論理。 だがその論理が、今現実としてこの場所にある。 これを悪夢と呼ばずして、何を悪夢と呼ぶのだろうか。 淡「(これ、もしかしてずっと続けるつもり?)」 淡「(誰かが、飛ぶまで)」 牌を山から取る。切る。牌を山から取る。切る。 これをただひたすら四人が、山が尽きるまで続ける作業。 これを麻雀と、呼んでいいのだろうか? 牌を切る音だけが流れる。 鳴いても無駄だ。結果的に、向聴は戻ってしまう。 よって全員、流れるまで無言となる。 牌を取って、切って、流れるのだけの作業。 既にこの卓を囲む四人の内二人は、心が折れている。 しかし、折れていない者も居る。 淡「(こんな所で折れてちゃ、てっぺんまで届かない!)」 淡「(私の目標は、もっと高いんだ)」 淡「(こんな所で躓いてなんて……!)」 そんな彼女の諦めない、強く輝く思考は。 京太郎「これも、閉じておくか」 そんな彼の発した、意味の分からない言葉で停止した。 淡「(……あれ?)」 大星淡も、扉を開けた人間だ。 だから扉と鍵という概念も、しっかりと分かっている。 淡「(……あれ?)」 だから彼の言葉から扉を連想し、ふと見直してみた。 自分の扉。自分の中の、自分を構成する要素である扉。 淡「……あれ?」 気付けば、何故か扉が片っ端から閉じられている。 閉じた覚えはない。閉じる理由がない。 淡「……あれ?」 そして、気付く。 目の前の男が牌を打つ度に、己の扉が一枚締まっていく事に。 淡「やめて」 鍵を持つ者なら、開く事も閉じる事も出来る。 そしてこの瞬間、須賀京太郎は鍵を司る力に関して、大星淡の上位に居た。 淡「やめてよ」 閉じられていく。もう開けない。 本人の意志と関係無く。 淡「やめて、やめて」 家族愛。 中学時代の友人。 進路の相談に乗ってくれた先生。 優しい近所の住人。 それらに対する感情が、扉を閉められる度に、削がれていく。 淡「やめてってば」 愛も、友情も、信頼も、絆も。 人間の中にある、扉の向こう側にあるものの一つでしか無い。 淡「お願いだから、やめて」 彼がこの卓をこういう状況にした目的は、ただ一つ。 時間が必要だったのだ。予想以上に、淡の中の『余分』な扉が多かったために。 淡「やめて、やめて、やめて」 もう逃げる事すら出来ない。 全員足に根が生えてしまったかのように、立ち上がる事すら出来ない。 ただ、牌を切っていくしか無い。 淡「だめ、だめだってば、やめて、お願い」 そして彼の手番が来れば、彼女の扉が一つ閉まる。 彼女の大切なものが、扉の向こう側に取り残される。 淡「いや、いやだ、いやだってば!」 そして彼女の心も、一つ欠ける。 京太郎「ああ、分かるぜその感覚。すっげー怖いんだよな、自分が自分でなくなるみたいで」 京太郎「大丈夫だ、最初は怖いけどそのうちだんだんどうでも良くなるから」 京太郎「そしてその内、余分なものが無くなって、素晴らしい景色が視えるようになる」 京太郎「経験者の体験談だ、信じろよ」 淡「そんな事して欲しいなんて、頼んでない!」 京太郎「? 強くなりたいんだろ?」 京太郎「それなら足を引っ張る余分な扉は閉めて、さっさと扉の先に進んだほうが早いんだよ」 京太郎「お前は俺より見込みがあるのに、俺より弱いのがその証拠だ」 淡「余分なものなんかじゃない! 私には大切なもので、捨てたくなんかない!」 淡「こんなものまで捨てたら、本当に『人間』じゃなくなっちゃう!」 淡「だからやめてってば! 私は、こんな――」 京太郎「大丈夫だ。やる前は俺もそんな事言ってたけど」 京太郎「やった後はどうでも良くなって悩む事も無くなった奴が、ここにいるだろ?」 京太郎「心配するな。終われば、どうでもよくなる」 淡「こんなの、麻雀じゃない……!」 京太郎「何言ってんだ、これも麻雀だろ?」 京太郎「麻雀って楽しいよな。一緒に楽しもうぜ」 薄れていく。 彼女の中の大切だったものが、薄れていく。 家族の顔を思い出す。 ……? あれ、私の家族、こんなのだったっけ? なんか、他人の家族の写真見てるみたい。 あれ、中学の時私の友達だった奴って、男だっけ?女だっけ?名前なんだっけ? まあいいや、どうでもいいし。 親友がどうでもよくたって、別に何か変わるわけでもないしね。 今日、夢とかなんか先輩に語った気がするけどなんて言ったんだっけかなー。 昨夜の晩御飯は思い出せるんだけど、ううん。 まあいいや。思い出せないって事は、どうでもいいってことだし。 あ、色違いの扉だ。 さっさと開けて、追いつかないと。 あー。 扉の向こう側は、やっぱ良いなぁ。 淡「……」 京太郎「ハッピーバースデー」 淡「……」 京太郎「おめでとう、大星淡」 淡「……」 京太郎「お前は今日一度死んで、生まれ変わった」 淡「……」 京太郎「気分はどうだ?」 淡「……最っ高」 京太郎「悪いな、乱暴なやり方になった」 淡「良いよ、別に」 淡「そんなどうでもいいことより、続き打たない?」 結果だけを言わせてもらうのなら。その卓は、僅差で淡が勝利した。 菫「……なんだ、これは」 菫「何故、こうなった」 菫「私か? 私が……私が、悪いのか!?」 帰って来た彼女を迎えたのは、新入生の生意気な後輩でもなく。 日常風景である、白糸台女子麻雀部の練習風景でもなく。 彼女の想像の遥か上を行く、悪夢の光景。 淡「キョータロー、ちょっと椅子に座ってよ」 京太郎「ん? まあいいけどよ」 淡「よいしょっ」 京太郎「……なんで、俺の膝の上にわざわざ座る」 淡「座布団無いし」 京太郎「我慢しろよそのくらい!」 淡「えー、役得だって素直に喜びなよ」 目の輝きが、穢され朽ちて腐り果て、終わり果てた少女の眼。 京太郎「ちょっとは役得だと思ってるけどな、前が見えねぇんだよ」 淡「……重い?」 京太郎「軽いぐらいだ、そっちは心配すんな」 淡「そっか、よかったー」 京太郎「……なんか、いい匂いするな」 淡「ちょ、かがないでよっ、エッチ!」 京太郎「お前から座っといてなんつー言い草だ」 菫「……おい」 京太郎「あ、弘世先輩」 菫「お前、これは、一体どういう」 淡「あ、菫先輩。お疲れ様です。用事はどうでしたか?」 菫「……!!」 敬語。 菫「お前、その、敬語は」 淡「あれ? 敬語を使えと言われたのでそうしたんですが……どうかしましたか?」 口調が、癖が、性格が。 そんなに簡単に、変わったりするものだろうか? 否、変わらない。だからこそ菫も、淡の口調を時間をかけて強制しようと思っていた。 しかし、菫につきつけられた現実は。 菫「(……ああ、そうか。淡)」 菫「(お前はもう、本当に……)」 そして、変えたのは。 菫「(照は向こう側ではあるが、この部で同類を増やした事はない)」 菫「だが、お前は……」 京太郎「? ええと、何か御用ですかね?」 菫「(……お前は。お前達は)」 菫「(この世に、存在すべきじゃない)」 菫「(お前達が在る事自体が、絶望的に間違っている)」 例え話をしよう。とある宗教には、全知全能と定義された神が居る。 しかしその神は、全知全能でありながら『悪』であるサタンという悪魔を生み出した。 悪として生まれた、悪になった、悪を行った、それは関係ない。 善く在れと、善く生きろと全ての存在に命じたにも関わらず、生み出したのだ。 神が全知全能であるのなら、神が許さなかった存在は生まれない。ならば何故なのか? それはつまり、『悪』であっても存在する事だけは許されるという事。 『悪』は否定され、いつか滅ぼされるものであっても、存在を否定される程のものではないという事だ。 必要悪という言葉が存在する時点で、それは当たり前の事。 でなければ、『贖罪』という概念の意味が分からなくなってしまう。 だが。それでも、存在を否定されるべき存在は居る。 菫「(悪でもなく、善でもなく。そのどちらにも存在を否定されるであろうお前達は)」 菫「(在るべきじゃないんだ、この世界に)」 菫「(……誰にも、止められないのか)」 ここで、視点は移る。 遠く離れた、清く澄んだ空気の満ちる地で。 「咲ちゃん咲ちゃん! もしかしてこの雑誌に乗ってるチャンピオンって、咲ちゃんの知り合いか?」 雑誌には、『宮永照』の文字。 「ううん。違うよ、優希ちゃん」 「私に、姉は居ないから」 「じぇ? そうなのかー」 華奢な体躯はどうにも健康的には見えないが、他者の目を引くのはその瞳。 雑誌を閉じた少女の瞳は、清濁併せ呑む器の大きさを持ちながら。 どこまでも清く澄んだ、美しい輝きを宿している。 「……待っててね」 そして、その視線の先は。 彼女の友人が持ってきた、その雑誌に注がれていた。
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444 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 12 50 28.51 ID YTkP7V930 [1/8] ゾロ目ボーナス! 京太郎「!!」 何があったかも思い出した。 全てを思い出した。 してしまった事の重大さに気付かされた。 口の奥が震える感覚、何よりも嬉しいのだ。 京太郎「!」ダッ ダッダッダ 0~20 エイスリンが玄関に!! 21~99 裏口だな 449 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 12 54 33.08 ID YTkP7V930 [2/8] 京太郎「裏口だな」 ーーー 白望の家 京太郎「シロッ!」 白望「……」ガチャ 京太郎「俺!!思い出した!」 白望「……」 コンマ多数決。 0~49 病んでた 50~99 抱き締めてくれた 安価下13まで多数決です 463 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 00 16.07 ID YTkP7V930 [3/8] 胸が痛みますね(嘲笑) 次にシロを狙う時に頑張りましょう 白望「京太郎……」 京太郎「……」 ドクンッ 気付いてしまった。 彼女はもうーー 俺の知っているシロでは無い事に。 白望「学校行こう……」 467 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 04 09.28 ID YTkP7V930 [4/8] 少し特殊な事が起きたので特別ルート採用。 通学路 白望「……」 エイスリン……邪魔な女。 必ず私と京太郎の行く道を邪魔するだろう。 京太郎「なぁ……シロ」 白望「どうしたの?」 京太郎「学校までおんぶ……?」 白望「うん……ずっと」 京太郎「ずっと!?」 京太郎「……エイスリンさんの事……許してあげないか?」 白望「アイツはきっと……だるい」 白望「思い出している」 白望「先に手を打たないと駄目……」 469 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 05 15.29 ID YTkP7V930 [5/8] 京太郎「ーー」 俺はーー 1.止める 2.止める事が出来ない 3.自由安価 安価下6 478 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 11 27.83 ID YTkP7V930 [6/8] 京太郎「一緒に逃げないか?」 白望「……」キュン 京太郎「なぁ……ダメか?」 白望「どうして……ここまで?」 京太郎「シロがどうなっても、俺はずっと好きだからな」 京太郎「後も追っちゃったし」 白望「そうだったんだ……」 白望「考えとく」 京太郎「それにな……エイスリンさんは一度俺が……」 0~50 シロッ!キョウタロウ! 51~99 学校到着 487 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 19 27.35 ID YTkP7V930 [7/8] ゾロ目ボーナス 京太郎「シロ」グイッ 白望「!」 熱い口づけだった。 とろけてしまいそうな程に。 京太郎「考え直してくれないか?」 白望「うんっ……」ブルッ 大好き。 やっぱり彼の前では等身大の自分に戻ってしまう。 白望「うちに来て……逃げる準備も兼ねて」 京太郎「おう、いいぞ」 / \\. / | |l \ \ \ \\ / | | |l | ll \ |l\ | ハ l| )'. ′ | | |l | 斗- |\ リ _)ノイ リ' | | { { |l { 从 八 }/ /心∨ ∧ | |〃 八 \x云ミ)' V)リ'∨ ∧ | | |l l \ \l\/ん 刈 `~. .‘, \ l | |l | | \ \{{乂),ツ ` }\ \ l | |l | |_//\ \\. . ┐ / \ \ ,′ | リ | / ){/ ̄\ \\ ` =' ∧\ \ } ′ l/ |‘イ个ー=ニ=┬ \\____∧ ‘,\ )ノ / / { l| | l| | l l|___} }/( l| l ll l |l/ { { | l| | l| | |∧__|/`ヽ)ハ八 リリ ノ' 八八 l 从 l|八 乂乂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/__ )八 ( ∨ \廴_彡' ∨// )' ー/ ∨__ / ∨ ´ \ / ∨ ___,\ /} \| / | / / \_\ | . / | / { \\ } /| | / { ∧ \「 | | ./ \ ∧ \| 「 | /`ー‐┬‐ ' { | | l| 497 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 26 15.40 ID 85PMFPjk0 [3/3] 熱い夜だった。 今までの分を互いにぶつけ合った。 京太郎「シロ……」ハァハァ 白望「京太郎」ハァハァ ギュッ ーーー 京太郎「バイトでアテがあるんだ」 白望「分かってる、着いて行く」 白望「京太郎となら、ダルくない」ニコッ 0~30 やっぱり元のシロだった 31~60 ピンポーン 61~99 まだ、俺が知ってるシロでは無いかも 506 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 33 01.02 ID YTkP7V930 [8/8] ピンポーン 京太郎「!」ガタッ 白望「どうしたの?」 京太郎「着替えろ……シロ」 白望「分かった……」 京太郎「予定が早まった」 京太郎「出るのはいまになりそうだ」 白望「もしかして……」 京太郎「……」コクリッ 0~30 オマタセ! 31~60 裏口裏口~ 61~99 ひとまず、待機 31~99 は通報前提です 516 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 37 38.87 ID P3F3QZP00 [1/4] バンッ ダッダッダ エイスリン「オマタセ!」カキカキ バッ (怒ったエイスリンの絵) 京太郎「……」 思い出してたか……迂闊だった。 白望「京太郎……」ギュッ ブルブル 震えてる…… 京太郎「待ってくれよエイスリンさん」 0~35 逃亡成功 36~99 無理 安価下13まで多数決 535 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 43 22.42 ID P3F3QZP00 [2/4] 一年後 京太郎「……」 京太郎「俺はーー」 エイスリン「♪」 この女のペットになっていた。 エイスリン「!」カキカキ バッ (シロの絵) 京太郎「……」 シロは無事らしい。 がーー そんなある日の事だった。 541 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 46 54.22 ID 5SggA6DQ0 [2/4] 俺は隣の部屋が見えるように穴をバレないように開けていた。 手と足の手錠もあと少しで外せる所まで来ていた。 俺はいつものようにシロの部屋を覗くと…… 悍ましい事が起きていた 俺はーー 俺はーー 同じ過ちを繰り返してしまった。 もう、生きる価値が無い。 544 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 48 41.16 ID 5SggA6DQ0 [4/4] ーーシロは俺の子を身籠っていた。 548 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 52 56.81 ID j55KWQxb0 エイスリン「シロッ!」 シロ「なに……?」 エイスリン「……」カキカキ バッ (胎児の絵) それをエイスリンは上からぐしゃぐしゃに書き潰した。 シロ「……!」 気付かれてしまった。 もう遅い、四肢が自由に動かない状態でそれはまずい。 シロ「お願い……やめて、それだけは」ブルブル エイスリン「ダメッ!」 グググッ シロ「ぐふっ……ぐ」 シロ「やめて……私はどうなってもいいからこの子だけは」ポロポロ シロ「やめて……!」ポロポロ グググッグググッ 554 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 13 58 47.85 ID B9fZ/1PM0 [1/4] シロ「やめっ……!」 メコォッ シロは苦痛と戦っていたのに、自分が辛いのに、我が子を第一に考えていた。 シロ「あっ……」ポロポロ シロ「あぁ……」ポロポロ シロ「子供……赤ちゃん……赤ちゃん……赤ちゃんがぁ……」ポロポロ 血が流れてもシロは気にも止めない。 シロ「名前……決めてたのに……」 シロ「私と京太郎の子供……白郎……ぁぁぁぁぁ」ポロポロ 京太郎「ぁぁぁぁあ!!!!」ドンドン 京太郎「やめろぉ!!!やめろぉ!!!やめろぉ!!」ドンッ 京太郎「ふざけるなぁ!!!!」バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン エイスリンは汚れたホワイトボードを綺麗にして微笑んだ。 -―― ‐- . ' ` . ' 、 . ' \ ' ヽ . / { i ‘. ./ i. {\. 斗--ト、 .l i ./ィ | ‘. ヽ | .|/}/N | ./ | i、 .ィ\ \ }/ ___| |ぇ . / .| '.ヽ/ .| ` -- 一 ィ'" ̄` .| |-' . { | i. i V\| _ .′ ' . | |i |、 '. .〃 ̄ 、 .′ .' . Ⅵト、と\ト'. “ , ′ .′ l /} ー- 、 ー i .′| | / / . ィ| .' , | ./i .ハ| .' / .イ _フ T ¨´ ,| 廴_/|/ .|/ l/}/ .|、 ..斗= 「| II 、 八 V.| `''< | { /´ l.| II ヽ / \ V `ヽ ‘. V .l |Ⅶ .ィ"入辷ミx 厂 、 \ .l | Vヾ.イ lヽ,イ入メ/ } 、 / ` .l l r─────‐┐ { ' 、 i@二二二二二二二二二| |二二二二二二二二@i | | ┌───────‐.|______l ‐─────―┐ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | , ┴- 、 ,,  ̄`ヽ ./ ´ ̄`=ぅ r''"´ ̄ ̄ `ヾ { '´ ̄ ̄ フ 弋二二^” } '. ,  ̄ア ヽ.._ ` ./ 、 , イ .| | |`ヽ / \| | | | | | / | | | | | |´ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | └ー────────────────────┘ | | |....二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二.. | 560 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 02 49.67 ID B9fZ/1PM0 [2/4] 二人で築き上げた物を。 かき消された。 全てまっさらな、シロに…… エイスリン「……」クスクス そして、ノコギリを手に取り。 エイスリンはシロに近付いた。 白望「いいよ、もう……」 白望「京太郎」 シロは最後に壁越しの俺を見て微笑んだ。 後ろからは酷いことを首にされてるのにも御構い無しに。 最愛の人は微笑んだ。 562 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 05 04.99 ID B9fZ/1PM0 [3/4] ギーコォーギーコォ ギーコォーギーコォ 白望「京太郎」 白望「ごめんね」 ギーコォーギーコォ 白望「愛してる」 白望「また会えて良かった」 ギーコォーギーコォ 白望「出来ることならーーまた」 白望「ーー貴方と結ばれたい」 ギーコォーギーコォ 白望「ーー」 ポトッ 565 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 07 19.11 ID B9fZ/1PM0 [4/4] バキィンッ 京太郎「……今になってか」 手錠が外れた。 俺は隣の部屋へと進む。 扉は蹴破って。 バァァァァンッ エイスリン「キョウタロウ!!」 エイスリンはノコギリで俺を殺そうとしているらしい。 やられる前にやる……か。 愚かだ。 567 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 11 10.72 ID /aApVr+v0 [1/3] 多少は切られても気にはしない。 俺はエイスリンの後頭部を掴むことに成功した。 そしてーー バァァァァンッ 壁に叩きつけた。 容赦はするつもりが無い。 苦しんで[ピーーー]ばいい。 エイスリン「ガッッ……!」 バァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッ エイスリン「ヤメッ……!」 京太郎「シロがやめろって言ってお前はやめたのかよおおおおおお!?」 グチャ 鮮血と共にエイスリンは醜い形へと変貌した。 京太郎「はぁ……はぁ……はぁ……!」 シロ…… 569 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[saga] 投稿日:2014/05/24(土) 14 11 45.90 ID /aApVr+v0 [2/3] 多少は切られても気にはしない。 俺はエイスリンの後頭部を掴むことに成功した。 そしてーー バァァァァンッ 壁に叩きつけた。 容赦はするつもりが無い。 苦しんで死ねばいい。 エイスリン「ガッッ……!」 バァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッバァァァァンッ エイスリン「ヤメッ……!」 京太郎「シロがやめろって言ってお前はやめたのかよおおおおおお!?」 グチャ 鮮血と共にエイスリンは醜い形へと変貌した。 京太郎「はぁ……はぁ……はぁ……!」 シロ…… 570 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 13 20.21 ID /aApVr+v0 [3/3] 俺はシロと最期の口づけを交わした。 そしてーー シロを持って。 その場を後にした。 575 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 23 26.14 ID P3F3QZP00 [3/4] エピローグ ここで良い。 ここが二人の最期のデートだ 廃部になった麻雀部、その部室。 京太郎「夜になっちゃったな、シロ」 京太郎「ごめんな、守れなくて」 「ーー京太郎は気にしなくて良い」 京太郎「ーー!」 京太郎「俺……疲れちゃったよ」 出血が激しい。 素人が下手な手当をする物では無いな。 / / / ! ', ヽ ヽ \ \ / ,' l ', \ ヽ、 ヽ \ ' ,' !',, ', ` 、、 ヽ ヽ ヽ {l ,' l . l ヽヽ ヽヽ ヽ \ / ,' l | \ \ヽ"'' - ,, ヽ~\ ヽ ! | !| \ < ~ "' 、 ', ! ヽ , \ ヽ ,' /! .∧ __ ~ー ヽ < ,,x≦ }ヾy、', / } ,' l ,'! l !l 、~ ',丶-- `  ̄彡ヤ" o } }/ }/i / \ ヽ ,' { ,' !| |! ∧ヾ __ ≦ ===ミ 弋 ノ ./、 ヽ |/ 、 . ! | | | ∧ .|l ヤ o } ¨ ! } \ ', 、| |.∧ 、 廴 ソ | / ヽ , | 、∧ , |' ヽ ヽ / | | ヽ ', / ',ヽヽ } ´ ̄`ヽ | ', ∧ ,' } ヽ! / / ダ l / \ヽ 、 ,-_‐、 イ ヽ! // | ル | ', ! ', 、ー > | | .い | 丶 丶、 \ > イ .!__ | : !  ̄ -| ` ‐ | 八 ヽ / / ヽ! / ヽ ---' / \ イ | <.. ,, - ''"| ` ヽ / 、 l ...< 京太郎「今ーー行くよ」 白望「馬鹿……」 カンッ 588 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 14 43 38.46 ID QNWx5K8C0 [2/6] ワイは宮守の全てを愛してるんやで? つぎいっくよー 記憶引き継ぎに関しては とある一定のコンマを引いたヤンデレのみ引き継ぎと考えています(高校が同じキャラの場合)ので、安心して前回選んだ高校も選んでください。 前回ヤンデレだったあの子も……! プロローグ 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 次に行く高校は? 前行った高校でもあり 前行った高校の場合は記憶引き継ぎ安価します 安価下13 650 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 03 59.53 ID z/gHU2770 照 67 菫 68 尭深 51 誠子 79 淡 81 (皆が待ちに待った白糸台編始まります) 京太郎「行ってきまーす」 ーーー 京太郎「ここ、東京だよな?」 京太郎「まぁいいや、どんどん進むぞ」 登場人物安価 誰がくる? 0~20照 21~40菫 41~60尭深 61~80 誠子 81~99 淡 安価下1 653 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 13 40.21 ID q6q7KNDq0 [4/4] 淡「ん?」 京太郎「ん?」 京太郎「髪の色……一緒だな」 淡「そうだね、それに……君とは気が合う気がするよ」 京太郎「奇遇だな、俺もだ」 淡「髪の色が一緒だしねー」 京太郎「確かに」アハハ 淡「よろしくっ!」 京太郎「おうっ!俺は須賀京太郎!」 淡「私は大星淡!」 _, -──- .,_ '´ `丶、 / \ , / \. / . / ヽ ′ / / `、. .' / /, // /| | ` i . / 」_ ′/ | | i| . i. i | j/, /イ`メ、 | 小 || ト.! j .| ∨/ / |/ ヽ | ァT丁l | | ノ i| V j 抖竿ミ ノ ノ ,ノイjノ | i___ ____彡' , i| i| j 八| x x /ィ竿ミ 刈 | } ̄¨ え≠ / 八 i|/l | | x x / ノ | ′ / -‐ ' ハ 八 ト、 ヘ.__ ` 厶 イ ノ/ __,.斗‐=≠衣 ヽ八\ 丶.__ソ . イ(⌒ソ イく jア¨¨^\ \ \ >-=≦廴_ ア /ノヘ\ 斗ァ'′ \ \ ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ/圦 | 、\ ヽ 、∨tl `ヽ . ∨ V\ i { `| Vi \ ハ i } | } i } ∨,} }≧=- | 辻_V\`i} i } | /} iハ} 辻ノ ノ ¨〕V//リ iノ ////V〔 ¨〕 淡好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 660 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 32 00.58 ID fuXnnoY/0 淡の好感度が30上がりました 淡 好感度max 依存度 111 淡「ふふっ」ニコニコ 京太郎「ん?どうした?」 淡「これからもよろしくね!」 ーーー 放課後 淡から誘われたし、麻雀部に行ってみるか。 京太郎「うわっ」 凄い部員の量だな。 「!」 菫「君が須賀京太郎か、淡から話は聞いている」 京太郎「は、はい!」 菫「私は部長の弘世菫だ、よろしく」 京太郎「はい、よろしくお願いします!」 0~30 小 31~60 中 61~99 大 664 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 39 53.63 ID ibpRCkvr0 [1/2] 菫の好感度が10上がりました 菫 78 京太郎「よろしくお願いします!!」 菫「そう畏まらなくてもいい。よろしく」 尭深「そう……」 京太郎「あ……」 尭深「よろしく」 京太郎「は、はい!よろしくお願いします!」 掴み所が難しい人だなぁ。 尭深 好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 667 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 42 30.85 ID ibpRCkvr0 [2/2] 尭深 好感度上昇 10 尭深 61 誠子「君が京太郎か」 京太郎「は、はい!」 俺より髪が短い! そして、なんというか……かっこいい。 誠子「私と似てるな」 京太郎「ど、どこらへんが?」 誠子「不遇……かな?」 京太郎「???」 誠子好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 671 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/24(土) 23 47 07.30 ID z0PtFlD50 クロチャー…… 誠子の好感度が50上がりました ゴゴゴゴゴゴゴ 照「君が須賀京太郎……」 照「よろしく」 京太郎「ひゃ……ひゃい」 怖っ!なんだこの人! オーラすげえ! _. . . . ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` . 、 ,. . / ` .、 ' \/ \ / / , ヽ / / / / , . / / / / / , .∧ / / .' ' / / / | | | ∧ / / , -、| / / /,、 / , , | | ∧ .' / /,'⌒| /| / イ / ,\ / / | l | . | | { { ∧ 从{ {/ 「¨≧、 } / , / .' }_ \ | | 乂__)∧ | /r' Y〃 / / / / ` ー ' | | / Ⅵ 〈ソ /イ / イ / }/ | | ,′ \ 乂 / イ / | 八 | { ノ'/ | l 从| 、 / ぱ从 ∧ | }' \ ,ィ-く く{ \ .{ \ j ∧、` . イ¨´ゝ \ ,rー---- 、 | \ \ / ノ } / 7´ / `\乂_ \ | ̄ ̄\ --/ ` < ∧ { ( ̄ ̄`ヽゝ、 `ー-- | \ / `< `T¨¨¨¨ヽ ` | / >- 、 乂二二フ | , -/ ,. <>´/⌒,ム 乂__フ __ | / ,. <> ´ イ マム ` ̄´ |_/ ,. <>´> ´ . . / マム 0~30 小 31~60 中 61~99 大 680 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 04 36.94 ID ThDuD2q80 [1/2] 誠子 好感度max 依存度119 照 87 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 686 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 12 13.96 ID ThDuD2q80 [2/2] 京太郎「よし、メールするか」 京太郎「だれにメールしよう」 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは無し 安価下7 699 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 28 01.54 ID 35K2uzOj0 [1/3] 淡の好感度が10上がりました 淡 好感度max 依存度121 元気か? 勿論 お前、一年でレギュラーなんだってな。凄いよ 100年生の私には当然だよ! はいはい笑 バカにしたでしょ! 気のせいだって ねえねえ、今度遊ぼうよ いいよ 土曜日ねー! ーーー 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 706 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 30 23.52 ID 35K2uzOj0 [2/3] 京太郎「バイトだ!」 ーーー 土方「腰動かせおらぁぁあ!!!!」 京太郎「腰!!!???」 ーーー 土方「ほれ、今日の給料」 京太郎「ありがとうございます!!」 土方「おまえ筋が良いからな、次来たら遠方の仕事も回してやるよ」 京太郎「はい!!ありがとうございます!!」 遠方の仕事なんか行く意味無いだろ。 ーーー 京太郎「誰かに電話するか」 それにしても電話帳に知らない人が居るのはなんでなんだろうな、暇潰しにかけるのもいいかも知れない。 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 718 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 53 06.40 ID syw9NVOO0 菫の好感度が10上がりました 菫 88 菫「なんだ、須賀か」 京太郎「これからも俺麻雀に行きますからどうかよろしくお願いします」 菫「なんだ、そんな事か」クスクス 京太郎「え?変でしたか?」 菫「全然。これからもよろしく頼む」 京太郎「はい!」 ーーー 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 728 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 00 59 39.35 ID 35K2uzOj0 [3/3] 尭深の好感度が10上がりました 尭深 71 尭深「もしもし」 京太郎「あっ……」 京太郎「よろしくお願いします」 尭深「もう挨拶は済ませたよ?」 京太郎「あはは……」 尭深「……」クスッ 笑ってくれた! ーーー 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 737 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 20 33.41 ID XOy5RahL0 照の好感度が10上がりました 照 97 照「……?」 京太郎「咲の……お姉さんですよね?」 照「覚えてたんだ……京ちゃん」 京太郎「照さんの事を忘れない訳無いじゃないですかー」 照「ふふっ……ありがとう」 京太郎「昔のように呼び捨ては出来ないですけどね」クスッ 照「別に呼び捨てでも大丈夫」 京太郎「俺が皆に怒られちゃいますよ」 照「だね、じゃあ。それはやめよう」 一日が終了しました 739 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 25 38.16 ID C7i63AwP0 [1/3] 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.自由安価 安価下5 746 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 44 30.15 ID C7i63AwP0 [2/3] 淡「この私をサボりに誘うなんてね」 京太郎「わりいわりい」 淡「相当のワルだね」ニヤリ 京太郎「そんなんじゃないって」 淡「じゃあどうしてー?」 京太郎「それはーー」 自由安価 淡になんて言う? 安価下7 754 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 01 52 10.72 ID C7i63AwP0 [3/3] 淡「本当?ありがとう」 京太郎「おう!」 淡「ねぇ……何処に連れて行ってくれるの?」 京太郎「何処がいい?」 淡「うーん」 淡「京太郎が行きたい所でいいよー」 京太郎「そりゃあ光栄だな」 淡「ふふふー」 淡 好感度上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大 758 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 08 00 31.03 ID e8SLfXbZ0 淡の依存度が10上がりました 淡 好感度MAX 依存度131 淡「へえ……スイーツかぁ」 淡「どうしてここを選んだの?」 京太郎「どうしてって、淡が好きそうだからな」 淡「合格~!」 京太郎「ははっ俺はテストされてたのか?」オイオイ 淡「ふふんっ最初っから合格だよ~」 / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 京太郎「?」 次はどこに行く? 自由安価 安価下9 773 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 13 54 26.90 ID bqoU769h0 夜 京太郎の部屋 京太郎「あはは」 淡「うふふ」 ぎこちない…… どうして俺の部屋に呼んだんダァァ! 淡「ねえ」ズイッ 京太郎「うっ」ビクッ 淡「どうして」 淡「どうして部屋に呼んだの?」 京太郎「そ、それは……」 自由安価 理由を述べよ 安価下9 786 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 13 43.81 ID sVf/bPrb0 京太郎「麻雀を鍛えて欲しいなーって」 淡「根性無し」ボソッ 京太郎「?」 淡「いいよ、教えてあげる」 ズイッ 淡「ふふっ」 京太郎「どうして俺の膝の上に……」 淡「その方が教えやすいからね」 顔が赤い……多分俺も赤いけど。 互いに興奮しているのは間違いない。 京太郎「淡……」 淡「京太郎……///」 ドキドキドキドキドキドキ 1.好きだ 2.抱き締める 3.キスする 4.帰ってくれ 5.家まで送るよ 6.やめよう 7.自由安価 安価下9 802 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[ ] 投稿日:2014/05/25(日) 14 27 05.19 ID UThBO65j0 京太郎「好きだ」 淡「うん、しってる」 俺は力強く淡を抱きしめた。 淡「もお……駄目だよ///」 京太郎「……」 淡「電気……暗くして?」 パチンッ ーーー 京太郎「そろそろ寝るか」 淡「えへへーお泊まりだー」 淡「もう一回……する?」 京太郎「あはは……」 prrrrr 京太郎「ん?」 京太郎「電話だ」 自由安価 この週で出会ったキャラのみ 前週キャラは不可 コンマ85~99 は強制的に前週orこの週のヤンデレが選択されます 安価下5 816 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 38 34.45 ID dorLGOhh0 [1/22] 淡は居るから安価下 ゾロ目ボーナス! 菫の好感度が50上がりました 菫 好感度max 依存度 138 京太郎「あ、もしもし」 菫「私だ。君を好きになってしまった」 京太郎「へっ?」 素っ頓狂な声を出してしまった。 耳元には淡、目が血走っている。 淡「……スミレ?」ボソッ 菫『結婚を前提に付き合って欲しい』 京太郎「ーー!」 1.すいません、俺には淡がいます 2.考えさせてください 3.明日返事をします 4.自由安価 安価下7 838 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 49 54.68 ID mt+OhQ9c0 [1/2] 京太郎「明日返事をします」 菫「そうか、よろしく頼む」 淡「……」 プツッ 京太郎「あはは……どうしよう」 答えは決まっているけど、どこかやるせない。 淡「ぶーっ!」プンプン 淡「もう一回!」 /. . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ // . . . . . . . . . . ゙、 i. . / . . . .| ゙、 ノ, // ;.ィ ∧ | ゙、 /イ. / / . // // 、 ;、 | . i ( ( i/ / / // // i | | | ! |゙、 シ;.ィ / / / // ! |/ | | | ゙、 r;='"´//i //ーメ _ ! /__,..」 ! | | ヽ, リ / !イ ハ! .,ィ=≧ミ、 ,/._,∠二/!| ! | ノ ,..- .‐ .' .´ ノ| ;、'^ 〈 !; i゛ //イ! ;レ7 /i| ! ;! / i r―ー-‐'"/ ! i .丶.i ヒ二⊥ ,/ /ヲ- !/ ;! / /リ. | | ノィー| |‐-‐'゙、 """ レ′ / / / // ー=ノノー---< ,.┤ | .| \ ' _ノ/ /、 '" `ヽ、 / ! | | iー- 、` ´ _,..-‐'/ /  ̄/7ヽ, \/ ゙、 !| |  ̄,. '.;"´ / // /ヽ / ゙、゛、 |_ //;.イ´ // ゙、 / ヽ ヽヾ ト、 ` i / ̄/ // | r'"´ \ ト、、 ! フノ―/ /// i |. ゙、. |`i 、゛、. i'"´ / // / i... ; ヽ ゙、. | i \\ i / // /_ // ゙、 |、ヽ λ | \\! / // / ̄ノ l 京太郎「マジで!?」 一日が終了しました 839 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 50 34.17 ID mt+OhQ9c0 [2/2] 淡「おはよー」 京太郎「おはよう」 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.部活 2.サボる 3.自由安価 安価下5 849 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 14 59 56.88 ID dorLGOhh0 [2/22] 京太郎「よし、部活行くか」 淡「はやくー!」 ーーー 京太郎「まだ誰も居ないな」 淡「ねー」 0~20 照 21~40 菫 41~60 尭深 61~80 誠子 81~99 淡 856 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 06 16.55 ID dorLGOhh0 [3/22] 誠子「お、先に来てたのか」 京太郎「は、はい」 淡「おはよー」 誠子「こら敬語を使え、敬語を」 淡「はーい」 誠子「よし、とりあえず三麻でもやろうか」 京太郎「はい!」 誠子 好感度 上昇安価 コンマ判定 0~30 小 31~60 中 61~99 大わ 861 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 11 56.01 ID dorLGOhh0 [4/22] 誠子の依存度が10上がりました 誠子(……好き……とは言えないなぁ) 誠子(きっと付き合ってるんだろうな) 誠子(幸せになれよ) ーーー 誠子 依存度129 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 867 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 15 59.76 ID dorLGOhh0 [5/22] 雀荘行くか 淡「私も行くー」 ーーー 店員「いらっしゃい」 0~20.わっかんねーなんで前の週で私と結ばれなかったのかわっかんねー全てが分からねー 21~40.シャーマン 41~60.すばらなおもちが! 61~80.プンスコ! 81~99.アラサー 871 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 18 41.21 ID dorLGOhh0 [6/22] 理沙「……」プンスコッ 淡「プロがいるんですけど……」 京太郎「あはは……打とうぜ」 理沙「打つっ!」プンスコッ ーーー 京太郎「」 淡「凄く強い……」 理沙「もう一回!」プンスコッ ーーー 京太郎「」 淡「も、もうやめよっか」ナデッ 理沙「……」プンスコッ 好感度判定AND上昇安価 0~30 小 31~60 中 61~99 大 874 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 20 25.97 ID dorLGOhh0 [7/22] 理沙 好感度max 依存度120 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、淡も帰ったし何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 881 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 22 17.25 ID dorLGOhh0 [8/22] 京太郎「誰かに電話するか」 自由安価 今までに出会ったキャラにしてください 前週キャラは危険な場合あり 安価下7 892 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 27 23.32 ID dorLGOhh0 [9/22] 京太郎「もしもし」 菫「遅かったじゃないか」 声が枯れている? 京太郎「俺ーー」 なんと返事をする 自由安価 安価下7 906 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 34 55.92 ID dorLGOhh0 [10/22] 菫の好感度が10上がりました 菫 依存度148 京太郎「俺には淡が居るんです、ごめんなさい」 菫「そうか、きづいていたけど」 菫「そうだったのか」 京太郎「菫さん……」 菫「すまない」 プツッ ーーー 菫「うわぁぁぁ!!!!」グスッ 菫「ひっく……」 ーーー 京太郎「そろそろ寝るか」 prrrrrrr 京太郎「ん?」 京太郎「電話だ」 自由安価 この週で出会ったキャラのみ 前週キャラは不可 コンマ85~99 は強制的に前週orこの週のヤンデレが選択されます 安価下5 914 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 40 28.69 ID dorLGOhh0 [11/22] 理沙 依存度130 理沙「もしもし!」プンスコ 京太郎「あ、もしもしー京太郎です」 理沙「なに!?」プンスコ 京太郎「あ、えーっと」 京太郎「お疲れ様です!」 プツッ 京太郎「お、俺は悪くないぞ、多分」 ーーー 理沙「ひどい!」プンスコッ 一日が終了しました 915 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 41 08.93 ID dorLGOhh0 [12/22] 朝 行動フェイズ 京太郎「さて……何をしよう」 1.登校 2.サボる 3.自由安価 安価下5 924 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 47 38.99 ID dorLGOhh0 [13/22] 京太郎「淡ー!」 まっててー! ガチャ 淡「行くよー!」 京太郎「おお、早い」 ーーー 放課後 京太郎「よし、放課後だ」 京太郎「さて、どうしようか」 1.麻雀部に顔を出す 2.まだ教室に残る 3.帰る 4.自由安価 安価下3 933 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 53 26.62 ID dorLGOhh0 [14/22] 京太郎「淡ー遊びに行こうぜ 淡「いいよー!」 ーーー 街 淡「プリクラ撮ろーよー!」 京太郎「ま、マジで?」 淡「当然っ!」 京太郎「いいよ!」 ーーー 京太郎「キスされるとはなぁ」 淡「えへへ、大事にするね」 京太郎「おう、そうしてくれ」 淡「ふふんっ♪」 ーーー 行動フェイズ 夕方 京太郎の部屋 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 943 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 15 59 09.26 ID dorLGOhh0 [15/22] 淡「大星淡です」ペコッ 母「あんたにこんな可愛い彼女さんが出来るなんてねー」 母「信じられない」 京太郎「マジで!?」 母「うん」 京太郎「それでも母親かよ!?」 淡「えへへー」クスクス 行動フェイズ 夜 京太郎の部屋 京太郎「さて、淡も帰ったし何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.バイト 7.TwitterとFacebookに登録 8.自由安価 安価下4 951 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 16 04 06.10 ID dorLGOhh0 [16/22] 京太郎「ど、どうも」カチンコチン 淡父「母さん、包丁」 淡母「はいはい」クスクス 京太郎「ひえええええ!!!命だけはぁぁぁ!!!」 淡「どうせ冗談だから気にしないでいいよー」 京太郎「なお怖いわ!!」 ーー絆が育まれた。 硬い絆が。 そしてこれからも育むであろう。 絆を。 954 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 16 05 18.41 ID dorLGOhh0 [17/22] ーーー 京太郎「そろそろ寝るか」 prrrrrrr 京太郎「ん?」 京太郎「電話だ」 自由安価 この週で出会ったキャラのみ 前週キャラは不可 コンマ85~99 は強制的に前週orこの週のヤンデレが選択されます 安価下5 962 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 16 11 20.30 ID dorLGOhh0 [18/22] 照の好感度が10上がりました 照 依存度 107 照「おめでとう」 京太郎「あ、知ってましたか」 照「これで今回は幸せになれるよ」 京太郎「へへっ」 照「絶対に淡を幸せにしてね?」 京太郎「はい!当然ですよ!」 照「淡をよろしくね」 照「京太郎」 プツッ 一日が終了しました ハッピーエンドへーー